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記録ID: 811217
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【八ヶ岳】三ッ頭【初の本格雪山登山…権現岳は断念】

2016年02月11日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.3km
登り
1,222m
下り
1,206m

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
0:35
合計
7:10
8:10
5
8:30
120
11:20
11:30
40
12:10
5
12:15
12:40
10
12:50
20
13:10
80
14:30
10
14:40
15
14:55
天女山入り口ゲート
初の本格雪山登山は八ヶ岳の権現岳へ。
の予定だったけど一歩手前の三ッ頭へ。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車で天女山入口ゲート前へ
コース状況/
危険箇所等
この時期の八ヶ岳に来るのが初めてなのでなんとも言えませんが、積雪量は少なかったみたいです。
他の登山客の方も「雪少ないねー」と言ってました。
帰りは雪が解けて地面が見えてる箇所もありました。
トレースはしっかりしてたのでどっさり積もらない限り道迷いの心配もなさそうです。
当然ですが滑りますのでアイゼン必須です。
朝3:45起き、4:20に家を出発です。ツライ。
朝3:45起き、4:20に家を出発です。ツライ。
今日も今日とてカーシェアの車を利用します。もうこのスイフトは自家用車みたいなもんです。
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今日も今日とてカーシェアの車を利用します。もうこのスイフトは自家用車みたいなもんです。
高速道路を飛ばします。途中、双葉SAでトイレ休憩。ついでにガソリンも給油。
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高速道路を飛ばします。途中、双葉SAでトイレ休憩。ついでにガソリンも給油。
南アルプスが朝日に赤く染まる。
南アルプスが朝日に赤く染まる。
目的地に到着。天女山入口のゲート前に車を止める予定でしたが、すでにいっぱいだったので路肩に止めました。大盛況ですね。
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目的地に到着。天女山入口のゲート前に車を止める予定でしたが、すでにいっぱいだったので路肩に止めました。大盛況ですね。
準備を整えいざ出発。ゲートの横を通って進みます。なんか思ったほど雪がなくて「ん?」と思った。
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準備を整えいざ出発。ゲートの横を通って進みます。なんか思ったほど雪がなくて「ん?」と思った。
もうこの時点で標高1375mもあるのですね。
もうこの時点で標高1375mもあるのですね。
すぐ左手に天女山登山道入口があるのでここを進みます。
すぐ左手に天女山登山道入口があるのでここを進みます。
ひゃっはあああああ雪だああああああああああああ!!
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ひゃっはあああああ雪だああああああああああああ!!
一番乗りだったらどうしよ〜ラッセル地獄つらいな〜とか思ってましたが完全に無用な心配でした。雪を踏みしめる音が心地いい。
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一番乗りだったらどうしよ〜ラッセル地獄つらいな〜とか思ってましたが完全に無用な心配でした。雪を踏みしめる音が心地いい。
人ならざるものの足跡。
人ならざるものの足跡。
平坦な道が多い登山道を抜けると
平坦な道が多い登山道を抜けると
広い場所に出ました。
広い場所に出ました。
ここが天女山らしいです。
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ここが天女山らしいです。
トイレは冬季中閉鎖されてるみたいです。
トイレは冬季中閉鎖されてるみたいです。
天女山登山コースを行きます。ここまでの道は登山コースですらないみたいです。
天女山登山コースを行きます。ここまでの道は登山コースですらないみたいです。
「あれが権現岳か…遠いな」と思ってましたが山頂っぽく見えるのは三ッ頭で奥の白いやつが権現岳だよねたぶん。
「あれが権現岳か…遠いな」と思ってましたが山頂っぽく見えるのは三ッ頭で奥の白いやつが権現岳だよねたぶん。
ちょっと進むと駐車場が。冬はここに来るまでの道が閉鎖されてますが、夏はここまで車で来れます。
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ちょっと進むと駐車場が。冬はここに来るまでの道が閉鎖されてますが、夏はここまで車で来れます。
まだアイゼンは必要なし。土見えてます。
まだアイゼンは必要なし。土見えてます。
今のところ楽ちんな道ばかり。
今のところ楽ちんな道ばかり。
天の河原に到着。
天の河原に到着。
ここから展望が楽しめるようになる。
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ここから展望が楽しめるようになる。
朝もやの中の富士山。美しい。
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朝もやの中の富士山。美しい。
観音平のほうへはまったく踏み跡がない。ここを行けと言われたら迷う自信があります。
観音平のほうへはまったく踏み跡がない。ここを行けと言われたら迷う自信があります。
まだ道は楽に歩ける感じ。ハイキング気分、って言ったら余裕かましすぎだけど、でもそんな感じ。
まだ道は楽に歩ける感じ。ハイキング気分、って言ったら余裕かましすぎだけど、でもそんな感じ。
4人くらいの方と抜きつ抜かれつ。
4人くらいの方と抜きつ抜かれつ。
ちょっとずつ近づいてきたかな?
ちょっとずつ近づいてきたかな?
途中でアイゼン装着しました。12本爪です。必要に迫られてというわけではなくアイゼン装着したらどんな感じなのか知りたかったので。
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途中でアイゼン装着しました。12本爪です。必要に迫られてというわけではなくアイゼン装着したらどんな感じなのか知りたかったので。
所々展望が開ける。
所々展望が開ける。
一度急登になるとその後はずっと急登です。きついっす。
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一度急登になるとその後はずっと急登です。きついっす。
標高2000m地点。今年初の2000m越え。
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標高2000m地点。今年初の2000m越え。
傾斜45度くらいあるのでは。
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傾斜45度くらいあるのでは。
周りの景色を見て高度を体感する。
周りの景色を見て高度を体感する。
お、おぅ…。
ひぃひぃ…息も絶え絶え。
ひぃひぃ…息も絶え絶え。
後ろを振り返るとこんな絶景。たまらない。
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後ろを振り返るとこんな絶景。たまらない。
一定の高さまで白い靄がかかってるのが面白い。
一定の高さまで白い靄がかかってるのが面白い。
腰を下ろしてしばし景色を楽しむ。
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腰を下ろしてしばし景色を楽しむ。
おかしを食べて栄養補給。がんばって急登を登る。
おかしを食べて栄養補給。がんばって急登を登る。
青空が希望の光。
青空が希望の光。
前三ッ頭に到着。
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前三ッ頭に到着。
今まで見えなかった北アルプスの山々が…いや、中央アルプス?
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今まで見えなかった北アルプスの山々が…いや、中央アルプス?
もちろん富士山も見える。
もちろん富士山も見える。
三ッ頭ってあの山のてっぺん? 遠いわ…。
三ッ頭ってあの山のてっぺん? 遠いわ…。
ひぃ…傾斜が相変わらずきつい…。
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ひぃ…傾斜が相変わらずきつい…。
鳥さん。
あぁ…希望の光。
あぁ…希望の光。
と思ったら分岐点。
と思ったら分岐点。
でもここからの眺めもいい。あの丸っこい山は編笠山? 北アルプスの山もさっきより多く見える。乗鞍岳とか穂高岳とかが見えている、はず。
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でもここからの眺めもいい。あの丸っこい山は編笠山? 北アルプスの山もさっきより多く見える。乗鞍岳とか穂高岳とかが見えている、はず。
気合いを入れて三ッ頭を目指す。
気合いを入れて三ッ頭を目指す。
三ッ頭に到着。
ああ権現岳…今日は行けませんすみません。当初は権現岳まで行くつもりだったけど、急登序盤で心が折れてました。
2016年02月11日 12:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/11 12:17
ああ権現岳…今日は行けませんすみません。当初は権現岳まで行くつもりだったけど、急登序盤で心が折れてました。
お隣は八ヶ岳連峰最高峰の赤岳。私の足ではたぶん冬の間は行けない。
2016年02月11日 12:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/11 12:17
お隣は八ヶ岳連峰最高峰の赤岳。私の足ではたぶん冬の間は行けない。
振り返ると相変わらず神々しい富士山。360度どこを見ても面白い。
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振り返ると相変わらず神々しい富士山。360度どこを見ても面白い。
はるか向こうに見える雪山は赤城山とか? わからん…。
2016年02月11日 12:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/11 12:19
はるか向こうに見える雪山は赤城山とか? わからん…。
槍ヶ岳見えないかなーと思ったんだけど尖がってるのこれくらいしか見当たらなった。
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槍ヶ岳見えないかなーと思ったんだけど尖がってるのこれくらいしか見当たらなった。
遮るものが何もなくて風が強いです。寒いので昼飯をぱぱっと済ませる。
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遮るものが何もなくて風が強いです。寒いので昼飯をぱぱっと済ませる。
休憩もそこそこに来た道を戻ります。
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休憩もそこそこに来た道を戻ります。
最後に1枚、権現岳と赤岳。ああ美しい。
2016年02月11日 12:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/11 12:37
最後に1枚、権現岳と赤岳。ああ美しい。
富士山も。
2016年02月11日 12:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/11 12:44
富士山も。
分岐点。帰りはピストンで帰っただけなので写真はほとんど撮ってません。
分岐点。帰りはピストンで帰っただけなので写真はほとんど撮ってません。
前三ッ頭。
標高2000m地点。
天の河原。
駐車場。
天女山登山道入口まで戻ってきました。
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天女山登山道入口まで戻ってきました。
ゲートをくぐって車に戻って自宅へ帰ります。お疲れ様でした。
ゲートをくぐって車に戻って自宅へ帰ります。お疲れ様でした。
おしまい!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール ヘルメット

感想

実は天女山入口までの道に雪が積もっていて普通タイヤで通行できないかもしれないのが一番心配だったのですが杞憂でした。

本格的な雪山登山は今回が初めてでしたが、平坦な道から急登まで体験できたのでいい経験になりました。
三ッ頭までなら危険な道もないし、雪山デビューにはうってつけじゃないでしょうか。
権現岳まで行くとなると行動時間を早める必要があるし山頂手前に結構危ない岩場があるっぽいので相応の覚悟が必要みたい。

ハードシェルもピッケルも12本爪アイゼンも今回の山行で初めて使用しましたが、
アイゼンをひっかけてレインウェア(下)とゲイターそれぞれ2か所を破いたのが悲しかったです…。

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