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Yamareco

記録ID: 8118630
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
房総・三浦

千葉 南房総市・川谷BSから西へ 房総山岳志+4座

2025年05月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:11
距離
21.5km
登り
861m
下り
888m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
0:38
合計
7:12
距離 21.5km 登り 861m 下り 888m
9:20
6
川谷BS
9:26
14
莫越山神社
9:40
9:44
47
10:31
18
10:49
10:50
26
11:16
11:33
42
12:22
12:23
43
13:06
13:20
39
13:59
14:00
73
15:13
55
八房公園
16:08
7
16:15
17
16:32
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路
ちばシティバス 高速バス 1,680円IC可
http://www.citybus.co.jp/pc/data/p03/p030300_01.pdf?250401
0645千葉→0827館山
日東交通 路線バス 丸線 640円現金のみ
https://www.nitto-kotsu.co.jp/wp-content/uploads/a9d71e0749a222003fbec1e81c0ff154.pdf
0840館山→0920川谷(かわやつ)

復路
JR
1650岩井→1735君津(内房線木更津行)
1738君津→1821千葉(快速東京行)
コース状況/
危険箇所等
渡度山
莫越山(なこしやま)神社の後方に控える。民家と畑の間に伸びる細い道を入った。中はそこそこ明瞭で途中に石碑もあった。山頂部には社が鎮座する。莫越山神社の奥宮のようだ。眺望はない。山頂下南側には東西に分岐があり、東から入って西側に降りた。数日前の雨が残るのか斜面は少し滑った。

房央三郡山
ヤマレコでは2ヶ所登録されている。房総山岳志のリスト上は北東側のP218で登録されているが、今回通過した三角点峰が本来のピークの可能性がある。過去に南房総市の合併前の観光情報を紹介するサイトで「房央三郡山=三角点峰」との記載を見た記憶がある。ただし、「房総山岳志」の書籍は手元にないのでどのように記載されているかは私には分からない。

山名金比羅山
林道に沿った不整地=稜線上にある。南側から登り足を伸ばした。平坦だが踏み跡は明瞭で迷う要素は少ないと思う。そこそこ木に囲まれており明るくはないが、鳥居と社があるので気づきやすそう。過去レコでは、ここで神事を執り行うような行事もあるようだ。

立石山
南側から歩くと山頂下で少し斜度があがり倒木が増えるが、歩けず困ることはなかった。踏み跡を少し外れた所に石碑と人工的な岩室のようなものがあった。三角点はあるが眺望はない。明瞭なピークというよりも稜線上の道の途中のような感じがある。下から見ると、平たく見えるのも頷ける。

清敷山
四等三角点「清敷」があるピーク。房総山岳志のリストではないが、ついでに立ち寄った。沢山不動尊への道から分岐する実線の坂道を登った。最奥の民家を過ぎると破線ルートは一気に不明瞭になる。途中で斜面が崩落しているような感じもあり斜面を直登した。山頂部は陽射しが降り注ぐが木に囲まれており眺望はない。下山時は別の緩やかな斜面を下ったが、踏み跡がある訳ではない。その後の北側の破線ルートも酷い藪なのでお勧めできない。どうしても行きたい場合は、南側のピストンが良い。
その他周辺情報 沢山不動尊
https://bosotown.com/archives/18004
バス終点の川谷(かわやつ)BSにて下車。奥に経塚山が見える。私の他に2名の乗客がいて驚いた。
2025年05月04日 09:20撮影 by  SOG14, Sony
3
5/4 9:20
バス終点の川谷(かわやつ)BSにて下車。奥に経塚山が見える。私の他に2名の乗客がいて驚いた。
北西方向に最初の目的地、渡度山が見えた。
2025年05月04日 09:24撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 9:24
北西方向に最初の目的地、渡度山が見えた。
麓の莫越山(なこしやま)神社に参拝
2025年05月04日 09:26撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 9:26
麓の莫越山(なこしやま)神社に参拝
馬に乗ってる!カッコよ!玄関に置きたい。
2025年05月04日 09:36撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 9:36
馬に乗ってる!カッコよ!玄関に置きたい。
山頂に到着。社は建物に囲まれており、雨風を防げる。北東側もそこそこ明瞭な踏み跡があった。
2025年05月04日 09:39撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 9:39
山頂に到着。社は建物に囲まれており、雨風を防げる。北東側もそこそこ明瞭な踏み跡があった。
分岐から西側を下る。土の斜面がやや滑る。
2025年05月04日 09:45撮影 by  SOG14, Sony
5/4 9:45
分岐から西側を下る。土の斜面がやや滑る。
生垣の奥から出てきた
2025年05月04日 09:48撮影 by  SOG14, Sony
1
5/4 9:48
生垣の奥から出てきた
少し平たい立石山が見える。正面から尾根を伝う。
2025年05月04日 09:52撮影 by  SOG14, Sony
5/4 9:52
少し平たい立石山が見える。正面から尾根を伝う。
明瞭な道あり
2025年05月04日 10:15撮影 by  SOG14, Sony
5/4 10:15
明瞭な道あり
分かりにくかった竹林の入口。手前で少しうろうろしている。
2025年05月04日 10:19撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 10:19
分かりにくかった竹林の入口。手前で少しうろうろしている。
長い長い竹林を抜けて、歩きやすくなった。
2025年05月04日 10:27撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 10:27
長い長い竹林を抜けて、歩きやすくなった。
房央三郡山に到着。四等三角点「狢(むじな)坂」。房総山岳志の登録地点は北東のP218だが、こちらが優勢かな。
2025年05月04日 10:31撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 10:31
房央三郡山に到着。四等三角点「狢(むじな)坂」。房総山岳志の登録地点は北東のP218だが、こちらが優勢かな。
廃屋の前を通らせてもらう
2025年05月04日 10:34撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 10:34
廃屋の前を通らせてもらう
少し足を伸ばして山名金比羅山へ。前後は緩やかな稜線上の道。
2025年05月04日 10:49撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 10:49
少し足を伸ばして山名金比羅山へ。前後は緩やかな稜線上の道。
林道法面上を進む。落ちるとダメなやつ。ロープが張られている。
2025年05月04日 11:02撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 11:02
林道法面上を進む。落ちるとダメなやつ。ロープが張られている。
小ピークに狛犬と祠。神社跡か。南東尾根を向いている。表参道になりそうな南東側も歩けそうな感じだった。
2025年05月04日 11:04撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 11:04
小ピークに狛犬と祠。神社跡か。南東尾根を向いている。表参道になりそうな南東側も歩けそうな感じだった。
立石山の山頂下。やや倒木が目立つ。斜度が少しきつくなる。
2025年05月04日 11:08撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 11:08
立石山の山頂下。やや倒木が目立つ。斜度が少しきつくなる。
石碑。写真外には岩室のようなものもあった。
2025年05月04日 11:11撮影 by  SOG14, Sony
5/4 11:11
石碑。写真外には岩室のようなものもあった。
立石山に到着。二等三角点「宮下」があるが、眺望はない。
2025年05月04日 11:16撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 11:16
立石山に到着。二等三角点「宮下」があるが、眺望はない。
P218にも足を伸ばす。かなり明瞭。
2025年05月04日 11:20撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 11:20
P218にも足を伸ばす。かなり明瞭。
と思ったら、倒木が酷く踏み跡がなくなる。少し悩んだが、先も長いのでここで撤退。
2025年05月04日 11:23撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 11:23
と思ったら、倒木が酷く踏み跡がなくなる。少し悩んだが、先も長いのでここで撤退。
ルート探し中。この辺り分かりにくい。
2025年05月04日 11:54撮影 by  SOG14, Sony
5/4 11:54
ルート探し中。この辺り分かりにくい。
らくルート(破線)だったと思うが、歩くのは楽ではないかも。
2025年05月04日 12:05撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 12:05
らくルート(破線)だったと思うが、歩くのは楽ではないかも。
水路にぶつかる。写真外少し上流から渡渉した。
2025年05月04日 12:06撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 12:06
水路にぶつかる。写真外少し上流から渡渉した。
民家の畑を迂回する。破線は思いっきり民家の庭先で気が引ける。
2025年05月04日 12:10撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 12:10
民家の畑を迂回する。破線は思いっきり民家の庭先で気が引ける。
大日山遊歩道。県内ナンバーの車が1台見えた。
2025年05月04日 12:14撮影 by  SOG14, Sony
5/4 12:14
大日山遊歩道。県内ナンバーの車が1台見えた。
川にかかかる木製の橋。めちゃくちゃリスキーで渡れない。
2025年05月04日 12:20撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 12:20
川にかかかる木製の橋。めちゃくちゃリスキーで渡れない。
山名金比羅山の北側に伸びる、破線ルートのピーク。
2025年05月04日 12:28撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 12:28
山名金比羅山の北側に伸びる、破線ルートのピーク。
北側に増間鹿島山
2025年05月04日 12:36撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 12:36
北側に増間鹿島山
これから向かう清敷山につながる南端尾根。何処かから取り付けそうな気もするが、まずは沢山不動尊へ。
2025年05月04日 12:46撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 12:46
これから向かう清敷山につながる南端尾根。何処かから取り付けそうな気もするが、まずは沢山不動尊へ。
不動滝の下らしきところ。
2025年05月04日 13:09撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 13:09
不動滝の下らしきところ。
やや荒れている。上に登ると、倒木のため通行止とあった。房総ハイカーには特に問題ないレベル。
2025年05月04日 13:10撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 13:10
やや荒れている。上に登ると、倒木のため通行止とあった。房総ハイカーには特に問題ないレベル。
吊橋(かじか橋)の向こう側に沢山不動堂
2025年05月04日 13:14撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 13:14
吊橋(かじか橋)の向こう側に沢山不動堂
不動尊にはロケのサインがあった。境内奥から林道長沢線が伸びる。
2025年05月04日 13:15撮影 by  SOG14, Sony
5/4 13:15
不動尊にはロケのサインがあった。境内奥から林道長沢線が伸びる。
不動滝か。壁面に石仏らしきものも見える。
2025年05月04日 13:17撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 13:17
不動滝か。壁面に石仏らしきものも見える。
西側の増間鹿島山を振り返る。稜線上には破線ルートがある。
2025年05月04日 13:34撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 13:34
西側の増間鹿島山を振り返る。稜線上には破線ルートがある。
簡易舗装の坂道を登り清敷山を目指す。手前に最奥の民家あり。
2025年05月04日 13:40撮影 by  SOG14, Sony
5/4 13:40
簡易舗装の坂道を登り清敷山を目指す。手前に最奥の民家あり。
ここは廃屋だが、そこそこ新しい。
2025年05月04日 13:42撮影 by  SOG14, Sony
5/4 13:42
ここは廃屋だが、そこそこ新しい。
踏み跡薄い。破線ルートも微妙なので、斜面を直登する。
2025年05月04日 13:48撮影 by  SOG14, Sony
1
5/4 13:48
踏み跡薄い。破線ルートも微妙なので、斜面を直登する。
清敷山の明るい山頂。木がなければ好展望だと思う。四等三角点「清敷」。
2025年05月04日 13:59撮影 by  SOG14, Sony
1
5/4 13:59
清敷山の明るい山頂。木がなければ好展望だと思う。四等三角点「清敷」。
竹とツル植物の藪が強烈。沼地もあり破線ルートを辿れない。なかなか厳しめ。
2025年05月04日 14:19撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 14:19
竹とツル植物の藪が強烈。沼地もあり破線ルートを辿れない。なかなか厳しめ。
歩きやすさ優先で進んだら、別の尾根を下ってしまった。建物記号を目標に登り返した。建物周辺もツル植物の勢力が強い。
2025年05月04日 14:32撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 14:32
歩きやすさ優先で進んだら、別の尾根を下ってしまった。建物記号を目標に登り返した。建物周辺もツル植物の勢力が強い。
民家裏から何とか踏み跡らしきものに合流。めちゃくちゃ疲れた。
2025年05月04日 14:43撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 14:43
民家裏から何とか踏み跡らしきものに合流。めちゃくちゃ疲れた。
この辺りで手乗りサイズのキジ赤ちゃんと目があった。写真は撮れず。斜面の下で母鳥がチュンチュンと鳴いている。
2025年05月04日 14:48撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 14:48
この辺りで手乗りサイズのキジ赤ちゃんと目があった。写真は撮れず。斜面の下で母鳥がチュンチュンと鳴いている。
明瞭な破線ルートの尾根道
2025年05月04日 14:53撮影 by  SOG14, Sony
1
5/4 14:53
明瞭な破線ルートの尾根道
渡渉その1。何か変だと思ったら、地図の川ではなかった。
2025年05月04日 15:01撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 15:01
渡渉その1。何か変だと思ったら、地図の川ではなかった。
予想外に金属製の橋がかかる。こちらが地図にある川。
2025年05月04日 15:05撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 15:05
予想外に金属製の橋がかかる。こちらが地図にある川。
実線の道に合流し、ホッとする。
2025年05月04日 15:07撮影 by  SOG14, Sony
2
5/4 15:07
実線の道に合流し、ホッとする。
八房公園。予定が押したので最短ルートで帰る。西の岩井駅と南のバス停でどちらも7km90分。西に向かう。
2025年05月04日 15:13撮影 by  SOG14, Sony
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5/4 15:13
八房公園。予定が押したので最短ルートで帰る。西の岩井駅と南のバス停でどちらも7km90分。西に向かう。
行けなくなった宮田山。奥には伊予ヶ岳。
2025年05月04日 15:18撮影 by  SOG14, Sony
2
5/4 15:18
行けなくなった宮田山。奥には伊予ヶ岳。
下道歩いて快晴の富山を眺める
2025年05月04日 16:15撮影 by  SOG14, Sony
6
5/4 16:15
下道歩いて快晴の富山を眺める
撮影機器:

感想

 公共交通機関利用ではアクセスしずらい場所があります。今回もその1つですが、路線バスがあるだけありがたい。

 館山から路線バスで移動し、終点から西へ北へ山を越えて歩きます。前半はそこそこ順調でしたが、後半の清敷山前後はなかなかの藪道となりました。沼地を迂回した先は藪の中で、もう何が何だか。歩きやすさ=尾根筋だと、ルートを間違えてから気づきます。

 何度か山あいの廃屋の前を通過しましたが、かつてそこで生活していた人々の姿を想像し、徐々に藪に飲み込まれていく未来をまた想像しなから文明社会へと戻るのでした。

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