【恐怖】雪が割れて湿原に落ちる!


- GPS
- 03:52
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 202m
- 下り
- 55m
コースタイム
天候 | 霧雨、曇り、気温9℃ 肌寒い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鳩待峠から山の鼻方面はまだまだ雪に覆われています。ルートは赤い布を付けた棒が立てられています。トレースはしっかりあり、踏み固められていますが、斜面をトラバースする場所は高所感あります。木道の上は濡れていて滑りやすいです。スノーブリッジになっている箇所はこれからは特に注意が必要です。 |
写真
感想
**今年2回目の尾瀬**
午前中は天気が悪く、少し静かなスタートになりました。
GW期間中で混雑が予想されましたが、思ったほどではなく、スムーズに進めそうです。戸倉の第一駐車場は満車だったので、案内に従い第2駐車場へ。料金は1日1,000円です。駐車場には10時に到着しました。声をかけてもらって知ったのですが、10:30が鳩待峠へ向かう最終バスとのこと。
この時期にしては積雪量が多く、木道はほぼ雪に覆われていました。軽装の観光客には、バスに乗る前に駐車場で係の方が説明をしていました。その影響か、ほとんどの観光客は説明を受けて残念ながら引き返していました。バスは片道1,300円、約30分で鳩待峠に到着です。
至仏山でヒップソリを楽しみたいと思っていますが、まずは山ノ鼻へ向かいます。そこから至仏山に登る予定です。鳩待峠から時計回りに登り、山ノ鼻へ下るGW限定の周回ルートもありますが、今回一緒に登る2人は初心者のため、体力を考慮してこのルートにしました。
山ノ鼻へは1時間30分ほどで到着。まだ雪が多く積もっているため、夏道の木道は通れません。雪の斜面を通過する場面もあり、高所恐怖症の2人には少し怖かったようです。
ここから至仏山に登る予定ですが、その前に尾瀬らしい風景を楽しみたく、尾瀬ヶ原を少し散策することにしました。至仏山荘前のベンチで昼食を取ってから出発。
尾瀬ヶ原は一面の雪景色。進むにつれ、木道に積もった雪が徐々に崩れかけています。厚みは50センチほどあり、すぐに崩れる心配はなさそうでしたが、進むにつれて足場が不安定に。そこで引き返そうとした瞬間??1人が歩いた途端、雪面に縦の亀裂が走り、2人が湿原へ落下!幸い大きなケガはありませんでした。
雪解け水が流れる湿原に足を落としてしまい、靴が浸水したように感じました。しかし、防水のゴアテックスとゲーターのおかげで、中まで水が侵入せず被害は最小限。ただ、この日の気温は低く、靴の外側が濡れたことで足が冷えてしまいました。
そして、なんと落ちる瞬間をカメラがしっかり捉えていました!YouTubeをしている身としては、まさかの“撮れ高”に思わず笑ってしまいました。転んでもただでは起きません。
肝心のヒップソリは鳩待峠まで下山後、至仏山そうに登る登山道入口を少し登って体験しました。短い距離ではありましたが、2人とも楽しんでくれたようです。
この様子はYouTubeでもご覧いただけます。
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