南比良峠直登から堂満岳


- GPS
- 04:50
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
天候 | 素晴らしい青空(^^)!遠望は霞むも気持ちのいい一日でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
深谷から南比良峠へは小屋跡の先でロープ場が連続します。手入れはいただいていますが、ザレ場のロープなので緊張感あります。 |
写真
感想
世はGWですが、例年の仕事で後半しか休めず。ようやくダメージが抜けて、やっとこ動くことができそう(^^;)。サクッとかつビシッとリフレッシュしたくて南比良峠に直登してみることにしました。
比良駅をスタート。まずは深谷方面に向かいました。道中の景色に見覚えがあるのが不思議。一度南比良峠から下山したっきりのはずなのに。で、歩いていて思い出したのが、この先からマキノ道に去年行ったことがありました。そりゃ覚えてますわ(^^;)。
比良は南に行くほどアプローチが長くなりますが、ここも長いなと思いながら林道を進みます。やがてノタノホリ方面への分岐らしきところに到着。そうだ、帰りはここに来てみよう。ということは反対側がマキノ道の取り付きか。見上げると結構高い位置にピークが。よくぞ開拓してくださったものです(^^)。今日はこのまま林道を進みます。
林道の舗装が終わったところからトレイルがスタート。かつては苦労した記憶がありますが、もはや記憶が薄い(^^;)。まあ行ってみましょう。すぐさま渡渉をし、右岸(上に向かって左側)を進みます。おお、ええ感じ!雰囲気的には神璽の滝に川沿いに歩いている場所に似ている。そりゃどっちも堰堤工事でできた道だから似ていて当然か。
思ったよりワイルドに堰堤を越えて行きます。というか、ワシ間違ってない(^^;)?渡渉してみると穏やかな道がありました。両岸に踏み跡があるのはかつての工事の名残なのか歩いてしまった人が多いのか。どっちでも乗っ越して行けてしまうのが中途半端に紛らわしい(^^;)。まあ行けてしまえばそれで良し!
それにしてもこんなにたくさん堰堤があったんか。意外と高度を稼げます。やがて二股に到着するも、あるはずの小屋が見えないのでまだ先かと勘違いして進んで引き返す(^^;)。地図を見るとこのあたりのはず。おお、木々に囲まれてわからんかった!ついでに振り返って休憩をはさみます。ここ、小屋を建てられたほどなのでロケーションが素晴らしい!きれいな水があり、平地があり、そして琵琶湖の眺望あり。八雲ヶ原よりいいと思うんだけど、ここのことは内緒にしておこう(笑)。
さて、小屋の裏側に伸びる道を進みます。そして程なくロープが登場。ここから連続ロープを登っていくことになります。取り付いてみると、激急登で足場がザレてて確かにロープなしでは大変厳しい。南比良森林組合様には感謝しかありません。ロープを信頼しつつ登っていくと、場所によってはトラロープに。さらに分岐が出現。分岐ってあったっけ(^^;)?
とりあえず新しい木綿ロープの垂直方向に進むとそれが正解で、先にさらに伸びていました。ゴリゴリ登っていきます。ピリッと緊張してきて目の前に集中。この瞬間が燃える!そしてトラバースに恐れる。右側が崩落しているのが見える。きっと元の道はいい道だったんだろうな。組合の丸看板が出るまでは一気に登りましたが、これを見ると緊張がほどけていきました。
が、もう一本ロープあった(^^;)。その先は旧道らしき凹部の道が始まりました。あとは道なりに進みます。カーブのたびに曲がりそびれた踏み跡がホイホイになっているので、それだけに気を付けて進めば問題なし。ずっと右に見えていた崩落の始点を最後に巻いて越えると南比良峠に到着です。
登り応えあって楽しかった(^^)。南比良峠にもお地蔵さんがいらっしゃったのに今日初めて気が付きました。手を合わせて背後の堂満岳に取り付きます。今日は直登で行こう。この季節はまだ藪が浅いので歩きやすい。適当に進むうちに集約して踏み跡が出てきます。振り返ると蓬莱山にパラグライダーが舞っていました。グリーンシーズン始まっているんですね(^^)。
さて、山頂に向かうか。と、その手前でシャクナゲが満開(^^)!おお、去年は外れ年でしたが今年はいい!藪漕ぎの敵に回すと強敵ですが、こんなにきれいに咲き誇ってくれるとは!ありがたや〜!
山頂にはたくさんのハイカーさんたちがいらっしゃいました。私も軽く補給をし、水の入れ替えをしていると、さっきのパラグライダーが真上までやって来ました。周りの人も「気持ちよさそう!」と声を上げていらっしゃいましたが、私は高所恐怖症なので足の着くところで楽しむことにします(^^;)。
人も多いのでそこそこに下山に向かいます。さすがGW、東稜道ではたくさんの人とすれ違いますが、天気もいいのでみんないい顔をしていらっしゃる(^^)。杉林のトラバースを楽しむと、ノタノホリの手前の分岐まで到達しました。
今日はここから深谷に降りてみます。縁がなくて通ったことがなかったのですが、進んでみると結構踏まれていて歩きやすい(^^)。しかし谷筋まで進むと、途端にザレて歩きにくくなるうえに、堰堤の巻きが出現。今日はいくつの堰堤を巻いたかな(^^;)。とはいえ順調に進んで行くと、朝に通過した林道に着地。無事周回してくることができました。
下山にも最後にまた味付けができて、今日も楽しい山行でした。思ったより早い下山になったけど、リハビリ登山にはちょうど良い感じだったかも(笑)。これからは虫との戦いが始まるかと思うと憂鬱(^^;)。とはいえこれからもよろしくお願いいたします。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する