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Yamareco

記録ID: 8125581
全員に公開
ハイキング
比良山系

南比良峠直登から堂満岳

2025年05月05日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:50
距離
13.4km
登り
1,100m
下り
1,101m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
0:23
合計
4:50
距離 13.4km 登り 1,100m 下り 1,101m
8:12
26
8:38
8:40
53
9:33
9:38
58
10:36
10:39
21
11:00
11:12
50
12:02
12:03
30
12:33
28
13:01
1
13:02
ゴール地点
天候 素晴らしい青空(^^)!遠望は霞むも気持ちのいい一日でした。
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き帰りとも湖西線比良駅を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
深谷から南比良峠へは小屋跡の先でロープ場が連続します。手入れはいただいていますが、ザレ場のロープなので緊張感あります。
正面のとんがった山が堂満岳。その左の崩落地の左側が南比良峠です。その峠にちょっと左から突き上げるルートに行ってみます(^^)!
正面のとんがった山が堂満岳。その左の崩落地の左側が南比良峠です。その峠にちょっと左から突き上げるルートに行ってみます(^^)!
深谷方面に進み、ようやく舗装路が終わったところです。トレイルが始まります。往時は工事の方々が多く出入りされていたんでしょう。では出発!
深谷方面に進み、ようやく舗装路が終わったところです。トレイルが始まります。往時は工事の方々が多く出入りされていたんでしょう。では出発!
程なく右岸へ渡渉。で、この先すぐ右へ渡渉すべきだったと思われますが、そのままワイルドに突き進んでしまいました(^^;)。両岸になんとなく進めそうな踏み跡があるもんですから。。。
程なく右岸へ渡渉。で、この先すぐ右へ渡渉すべきだったと思われますが、そのままワイルドに突き進んでしまいました(^^;)。両岸になんとなく進めそうな踏み跡があるもんですから。。。
左壁に登れそうなところが。登った先はマキノ道か荒川尾根か。それとも行き詰まるか(笑)。このまま川沿いに進んで行きます。
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左壁に登れそうなところが。登った先はマキノ道か荒川尾根か。それとも行き詰まるか(笑)。このまま川沿いに進んで行きます。
無理くりに右岸を攻めてましたが、渡渉するとこんなに穏やかな道が(^^;)。いや、どっちも踏み跡がみえるんですよね〜。ちなみにこのエリア、神璽の滝を彷彿とさせるリバーサイドです。
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無理くりに右岸を攻めてましたが、渡渉するとこんなに穏やかな道が(^^;)。いや、どっちも踏み跡がみえるんですよね〜。ちなみにこのエリア、神璽の滝を彷彿とさせるリバーサイドです。
右岸の崩落地は相変わらずえぐいですが、安定しているような。しかしこの崩落を絶えたでかい杉の木が強すぎる(^^)!
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右岸の崩落地は相変わらずえぐいですが、安定しているような。しかしこの崩落を絶えたでかい杉の木が強すぎる(^^)!
二俣になったところに小屋があったはずが見つからずにうろうろしてしまいました。写真に写っているのですがわかりにくい(^^;)。真正面にあります。
二俣になったところに小屋があったはずが見つからずにうろうろしてしまいました。写真に写っているのですがわかりにくい(^^;)。真正面にあります。
振り返るといい感じ(^^)!かつては工事の方がいっぱいいらっしゃったのでしょうね。いくつ堰堤を越えてきたことか。ここまでは楽しいだけのルートです。
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振り返るといい感じ(^^)!かつては工事の方がいっぱいいらっしゃったのでしょうね。いくつ堰堤を越えてきたことか。ここまでは楽しいだけのルートです。
改めて小屋に近づいて。元は立派な小屋だったのでしょう。この裏に登山道が伸びています。ここから文字通りの急登になります。
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改めて小屋に近づいて。元は立派な小屋だったのでしょう。この裏に登山道が伸びています。ここから文字通りの急登になります。
ロープが出てきました。設置ありがとうございます!ここから延々とロープに沿って登っていきます。足元がザレて悪いのでロープがなければ無理(^^;)。
ロープが出てきました。設置ありがとうございます!ここから延々とロープに沿って登っていきます。足元がザレて悪いのでロープがなければ無理(^^;)。
途中ロープが分岐してました。写真は垂直方向の木綿ロープ。こっちが正解でした。トラバース方向にトラロープがありますが、その先は次の写真で。
途中ロープが分岐してました。写真は垂直方向の木綿ロープ。こっちが正解でした。トラバース方向にトラロープがありますが、その先は次の写真で。
この崩落地方面に伸びていました(^^;)。きっと何度も崩落を繰り返して架け替えられたんでしょうね。きっとかつては九十九のいい道があったんだと想像します。
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この崩落地方面に伸びていました(^^;)。きっと何度も崩落を繰り返して架け替えられたんでしょうね。きっとかつては九十九のいい道があったんだと想像します。
南比良森林組合の皆さま、ありがとうございました(^^)。この先あと1本で終了しました。こういった場所ではこういう看板が道標替わりです。
南比良森林組合の皆さま、ありがとうございました(^^)。この先あと1本で終了しました。こういった場所ではこういう看板が道標替わりです。
旧登山道に合流できました。あとはゆるっと登っていくだけかな。もう緊張感はありませんが、カーブのたびにホイホイができていたりするので間違ったりして(^^;)。
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旧登山道に合流できました。あとはゆるっと登っていくだけかな。もう緊張感はありませんが、カーブのたびにホイホイができていたりするので間違ったりして(^^;)。
赤丸も出てきました。雰囲気的には中ゆりに近いですね。
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赤丸も出てきました。雰囲気的には中ゆりに近いですね。
崩落を巻くようにロープを下り、南比良峠直下まで来ました。なんと、新しい踏み跡あり(^^;)。通る人いるんですね〜!確かに踏まれてますもんね。
崩落を巻くようにロープを下り、南比良峠直下まで来ました。なんと、新しい踏み跡あり(^^;)。通る人いるんですね〜!確かに踏まれてますもんね。
南比良峠にお地蔵さんがいらっしゃるの、初めて知りました(^^;)。何度も通っているのに。さて、背後の堂満岳に登らせていただきます。
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南比良峠にお地蔵さんがいらっしゃるの、初めて知りました(^^;)。何度も通っているのに。さて、背後の堂満岳に登らせていただきます。
直登していくと背後に蓬莱山が。グリーンシーズンオープンしたのかな?写真じゃ見えませんが、パラグライダーが飛んでました。
直登していくと背後に蓬莱山が。グリーンシーズンオープンしたのかな?写真じゃ見えませんが、パラグライダーが飛んでました。
おお、シャクナゲが咲き誇ってますやん!去年は裏年だったので今年は期待していたのですが、素晴らしい咲き具合(^^)。藪漕ぎになると手強いけど、花はお見事!
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おお、シャクナゲが咲き誇ってますやん!去年は裏年だったので今年は期待していたのですが、素晴らしい咲き具合(^^)。藪漕ぎになると手強いけど、花はお見事!
今年はいいですね〜(^^)。私がわかる数少ない花の一つです(笑)。
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今年はいいですね〜(^^)。私がわかる数少ない花の一つです(笑)。
山頂のシャクナゲも満開。というか、ちょっとピークを過ぎたか。ちょっと前には雪の下だったのにね。
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山頂のシャクナゲも満開。というか、ちょっとピークを過ぎたか。ちょっと前には雪の下だったのにね。
さっきのパラグライダーさん、堂満の真上までやってきました。ほかのハイカーさんが「気持ち良さそー」っておっしゃってましたが、高所恐怖症の私にはわからなすぎる(^^;)。
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さっきのパラグライダーさん、堂満の真上までやってきました。ほかのハイカーさんが「気持ち良さそー」っておっしゃってましたが、高所恐怖症の私にはわからなすぎる(^^;)。
天気良し、花良し、日はGWとなれば、狭い山頂は人でいっぱい(^^;)。さて、下山にかかります。
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天気良し、花良し、日はGWとなれば、狭い山頂は人でいっぱい(^^;)。さて、下山にかかります。
東稜道を下って行きます。後半の杉林のトラバースエリア、お気に入りです(^^)。
東稜道を下って行きます。後半の杉林のトラバースエリア、お気に入りです(^^)。
ノタノホリの手前まで来ました。ここから深谷方面に進んでみます。思えば通ったことがなかった。この看板の正面奥に進んで行きます。
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ノタノホリの手前まで来ました。ここから深谷方面に進んでみます。思えば通ったことがなかった。この看板の正面奥に進んで行きます。
思ったより踏まれていて歩きやすい。と思っていたのですが、谷筋に出るとザレて歩きにくい(^^;)。おまけにいくつ堰堤を越えるのか。
思ったより踏まれていて歩きやすい。と思っていたのですが、谷筋に出るとザレて歩きにくい(^^;)。おまけにいくつ堰堤を越えるのか。
というわけで林道まで下ってきました。朝に見た場所に無事帰還。周回ルートは楽しい(^^)。本日もありがとうございました!
というわけで林道まで下ってきました。朝に見た場所に無事帰還。周回ルートは楽しい(^^)。本日もありがとうございました!

感想

世はGWですが、例年の仕事で後半しか休めず。ようやくダメージが抜けて、やっとこ動くことができそう(^^;)。サクッとかつビシッとリフレッシュしたくて南比良峠に直登してみることにしました。

比良駅をスタート。まずは深谷方面に向かいました。道中の景色に見覚えがあるのが不思議。一度南比良峠から下山したっきりのはずなのに。で、歩いていて思い出したのが、この先からマキノ道に去年行ったことがありました。そりゃ覚えてますわ(^^;)。

比良は南に行くほどアプローチが長くなりますが、ここも長いなと思いながら林道を進みます。やがてノタノホリ方面への分岐らしきところに到着。そうだ、帰りはここに来てみよう。ということは反対側がマキノ道の取り付きか。見上げると結構高い位置にピークが。よくぞ開拓してくださったものです(^^)。今日はこのまま林道を進みます。

林道の舗装が終わったところからトレイルがスタート。かつては苦労した記憶がありますが、もはや記憶が薄い(^^;)。まあ行ってみましょう。すぐさま渡渉をし、右岸(上に向かって左側)を進みます。おお、ええ感じ!雰囲気的には神璽の滝に川沿いに歩いている場所に似ている。そりゃどっちも堰堤工事でできた道だから似ていて当然か。

思ったよりワイルドに堰堤を越えて行きます。というか、ワシ間違ってない(^^;)?渡渉してみると穏やかな道がありました。両岸に踏み跡があるのはかつての工事の名残なのか歩いてしまった人が多いのか。どっちでも乗っ越して行けてしまうのが中途半端に紛らわしい(^^;)。まあ行けてしまえばそれで良し!

それにしてもこんなにたくさん堰堤があったんか。意外と高度を稼げます。やがて二股に到着するも、あるはずの小屋が見えないのでまだ先かと勘違いして進んで引き返す(^^;)。地図を見るとこのあたりのはず。おお、木々に囲まれてわからんかった!ついでに振り返って休憩をはさみます。ここ、小屋を建てられたほどなのでロケーションが素晴らしい!きれいな水があり、平地があり、そして琵琶湖の眺望あり。八雲ヶ原よりいいと思うんだけど、ここのことは内緒にしておこう(笑)。

さて、小屋の裏側に伸びる道を進みます。そして程なくロープが登場。ここから連続ロープを登っていくことになります。取り付いてみると、激急登で足場がザレてて確かにロープなしでは大変厳しい。南比良森林組合様には感謝しかありません。ロープを信頼しつつ登っていくと、場所によってはトラロープに。さらに分岐が出現。分岐ってあったっけ(^^;)?

とりあえず新しい木綿ロープの垂直方向に進むとそれが正解で、先にさらに伸びていました。ゴリゴリ登っていきます。ピリッと緊張してきて目の前に集中。この瞬間が燃える!そしてトラバースに恐れる。右側が崩落しているのが見える。きっと元の道はいい道だったんだろうな。組合の丸看板が出るまでは一気に登りましたが、これを見ると緊張がほどけていきました。

が、もう一本ロープあった(^^;)。その先は旧道らしき凹部の道が始まりました。あとは道なりに進みます。カーブのたびに曲がりそびれた踏み跡がホイホイになっているので、それだけに気を付けて進めば問題なし。ずっと右に見えていた崩落の始点を最後に巻いて越えると南比良峠に到着です。

登り応えあって楽しかった(^^)。南比良峠にもお地蔵さんがいらっしゃったのに今日初めて気が付きました。手を合わせて背後の堂満岳に取り付きます。今日は直登で行こう。この季節はまだ藪が浅いので歩きやすい。適当に進むうちに集約して踏み跡が出てきます。振り返ると蓬莱山にパラグライダーが舞っていました。グリーンシーズン始まっているんですね(^^)。

さて、山頂に向かうか。と、その手前でシャクナゲが満開(^^)!おお、去年は外れ年でしたが今年はいい!藪漕ぎの敵に回すと強敵ですが、こんなにきれいに咲き誇ってくれるとは!ありがたや〜!

山頂にはたくさんのハイカーさんたちがいらっしゃいました。私も軽く補給をし、水の入れ替えをしていると、さっきのパラグライダーが真上までやって来ました。周りの人も「気持ちよさそう!」と声を上げていらっしゃいましたが、私は高所恐怖症なので足の着くところで楽しむことにします(^^;)。

人も多いのでそこそこに下山に向かいます。さすがGW、東稜道ではたくさんの人とすれ違いますが、天気もいいのでみんないい顔をしていらっしゃる(^^)。杉林のトラバースを楽しむと、ノタノホリの手前の分岐まで到達しました。

今日はここから深谷に降りてみます。縁がなくて通ったことがなかったのですが、進んでみると結構踏まれていて歩きやすい(^^)。しかし谷筋まで進むと、途端にザレて歩きにくくなるうえに、堰堤の巻きが出現。今日はいくつの堰堤を巻いたかな(^^;)。とはいえ順調に進んで行くと、朝に通過した林道に着地。無事周回してくることができました。

下山にも最後にまた味付けができて、今日も楽しい山行でした。思ったより早い下山になったけど、リハビリ登山にはちょうど良い感じだったかも(笑)。これからは虫との戦いが始まるかと思うと憂鬱(^^;)。とはいえこれからもよろしくお願いいたします。

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