山行記録: 御前山で栗拾い

天候	雨のち曇り
過去天気図（気象庁）	2010年10月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バスアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	雨でぬかるむ感じなので、雨の後は注意が必要。

感想

hayashi

天気予報で晴れだったので登山を計画。早起きできたら、小菅から大菩薩のほうに行く予定だったけど、寝坊してしまったので、栗拾いに変更。

御前山辺りに山栗が拾える所があるらしいので、そこにした。

電車に乗っている最中に、結構激しく雨が降る。あれ、晴れじゃないのか?

まあ、雨具を持ってきているのでいいか。奥多摩駅に着くと、ほぼ止んでいた。

奥多摩駅からバスで行くかと思ったけど、買い物をしている内にバスが出た。
仕方ないので鋸山に向かう。
蒸し暑い。スズタケの開花地をみて、枯れそうだねえ、でも発芽は相変わらずなし。
ミヤマクマザサは、あちこちに開花跡があるけど、こっちは枯れそうに無い。こっちも発芽なし。
栗の木はほとんど無し。まあ、予想はしていたが。何か残念。
何か山頂を通らずに大ダワに向かう道を発見、そっちが楽そうなのでそちらにする。
大ダワの山道を越えると、何か撮影をしている。あれが山ガールなのかな。きっと山には来ないだろうけど。

スズタケとミヤマクマザサがあった。住み分けをしているらしいが、条件は不明。ここいらのスズタケはまだ咲いてないみたいだ。
御前山にかけてのミヤマクマザサは激しく開花した所もあって、一部が枯死していた。
御前山に近づくと山栗が増えるけど、拾えるほどではなかった。
山頂はガスで何も見えず残念な感じであった。

山頂を過ぎ、惣岳山に着くと栗の大木がいくつもあるみたいで、はじけた栗が次々と落ちてあちこちで音がした。
しばし栗拾いをする。夢中で拾っていて、ふと見ると、猪の死骸がある。何か薄暗くなってきた事もあり下山を始める。

少し降りた所に平坦な場所があって、そこにも栗がたくさんあった。

下山をしていると、下から人が来て、道を聞いてきた。どうやら道に迷ったらしい。まっすぐ降りたらものすごい急斜面で行き止まりに出たらしい。

まじっすか、そっちって私が降りる方向なんだけど。

もしかして遭難?とか一瞬思ったけど、そんなはずは絶対無いので、一緒に下りて行った。

何か変な施設があって、そこの横を降りたらしい。九十度曲がるような道で明らかにおかしい。

ふと後ろを見ると、サス山のプレートがあり、その下に道案内の標識もあった。

ああ、後ろを見なかったのか。

話をしながら、一緒に下山した。意外と急斜面だったね。