常念岳〜蝶ヶ岳(三股から周回)

2025年05月04日(日) 〜 2025年05月05日(月)

• GPS: 16:43
• 距離: 18.8km
• 登り: 2,369m
• 下り: 2,240m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 0:29
• 合計: 9:02

距離 5.8km 登り 1,425m 下り 131m

6:52 三股駐車場
7:05 7:11 三股登山口
10:18 10:40 2207標準点櫓跡
12:45 12:46 前常念岳
15:54 常念小屋

2日目

• 山行: 9:28
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:28

距離 13.0km 登り 945m 下り 2,110m

5:57 常念小屋
7:14 7:19 三股への分岐点
7:28 7:39 常念岳
9:07 2512ピーク
10:04 10:06 2592ピーク
11:38 11:39 蝶槍
11:43 11:45 蝶ヶ岳三角点
11:51 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
12:15 瞑想の丘
12:20 12:22 蝶ヶ池
12:42 12:48 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:48 12:49 蝶ヶ池
12:51 12:59 蝶ヶ岳
13:02 13:08 蝶ヶ池
13:08 蝶ヶ岳ヒュッテ
13:11 蝶ヶ岳
13:15 大滝山分岐
13:22 13:29 最終ベンチ
13:43 13:47 第二ベンチ
14:13 蝶沢
15:01 まめうち平
15:45 15:46 ゴジラみたいな木
15:50 15:54 力水
16:13 三股登山口
16:25 三股駐車場

天候

1日目；晴れのち曇り　2日目；晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

三俣駐車場の混雑を懸念し，ホリデーユー四季の湯登山者用駐車場に車を停め，ここから三俣登山口までタクシーで移動4100円。行ってみると，第1駐車場は満車だったが第2駐車場には空きあり。
帰路は蝶ヶ岳ヒュッテから南安タクシーに電話し，三俣駐車場に迎えに来て貰いホリデーユーへ4000円。

コース状況／危険箇所等

常念岳へは2000m手前から雪道となりアイゼン装着。前常念岳への急登の途中からは雪のない岩場となったためアイゼンを脱ぐ。前常念岳から常念岳へは再び雪道となるのでアイゼン再装着。この尾根筋では時折強風が吹き煽られそうになる。
常念岳から蝶ヶ岳へ向かう道は途中までは雪がなく夏道通り。その後雪道となり蝶槍への急登まではアイゼン装着。蝶槍からは夏道の快適な稜線歩き。
蝶ヶ岳からの下山はすぐに雪道となり，急斜面のトラバースとなる箇所からはアイゼン装着。落ちると重大事故になりそうなトラバース箇所では緊張して歩く。途中，滑落してけがをした人と遭遇。ヘリで救助されたとのこと。

その他周辺情報

ホリデーユー四季の湯で入浴700円

写真

5/4 6:50

三俣第1駐車場。満車。ここまでタクシー。

5/4 7:06

駐車場から林道を歩いて三俣登山口の登山相談所へ。ここ入山届を提出。上は風が強く落ちると下まで止まらないので十分注意するよう指導あり。

5/4 7:10

5/4 7:11

5/4 7:12

5/4 7:14

5/4 10:06

2150m付近の尾根にあったテント

5/4 10:08

5/4 10:20

前常念が見えた。急登を見てちょっと心折れる。

5/4 11:13

前常念をバックに

5/4 11:14

同じく

5/4 11:33

前常念への急登の雪道がここで終わり岩の道へ

5/4 11:36

がんばる

5/4 11:48

明日歩く縦走路。中央蝶槍，左蝶ヶ岳。

5/4 12:07

前常念手前の岩場。ここは雪なし

5/4 12:09

5/4 12:09

同じく

5/4 12:10

5/4 12:46

前常念直下の避難小屋

5/4 12:50

後ろは前穂高岳

5/4 12:52

5/4 12:53

前常念岳から北方を見る

5/4 12:53

常念岳

5/4 12:53

蝶槍の後方に乗鞍岳

5/4 13:32

前常念からの登り

5/4 13:40

常念岳へ向かう

5/4 14:41

常念岳山頂着。槍・穂高連峰の頭は雲に隠れている。

5/4 14:42

5/4 14:44

5/4 15:55

やっと常念小屋着。ずいぶん時間がかかった。

5/4 18:25

槍ヶ岳の夕景

5/4 18:28

槍・穂高連峰の夕景

5/5 7:47

槍ヶ岳

5/5 7:47

大キレット

5/5 8:43

槍ヶ岳，大喰岳，中岳

5/5 8:43

槍ヶ岳アップ

5/5 8:43

右から涸沢岳，奥穂高岳，前穂高岳

5/5 8:43

蝶槍に向かう

5/5 9:03

振り返って常念岳

5/5 9:03

5/5 10:04

5/5 10:04

蝶槍

5/5 10:05

中央乗鞍岳，左御嶽山

5/5 11:25

右から北穂高岳，涸沢岳，奥穂高岳

5/5 11:25

再び槍・穂高連峰

5/5 11:26

常念岳から歩いてきた縦走路

5/5 11:27

乗鞍岳アップ

5/5 11:27

御嶽山アップ

5/5 11:30

蝶槍

5/5 11:34

常念岳をバックに

5/5 11:35

蝶槍にて

5/5 11:35

常念岳をバックに

5/5 11:56

蝶ヶ岳への縦走路

5/5 12:56

蝶ヶ岳山頂着。樹念小屋から長かった。でもまだ長い下山路が待っている。

5/5 12:56

蝶ヶ岳ヒュッテ

5/5 15:46

ゴジラみたいな木。ゴールにダイブ近づいた。

撮影機器：

Galaxy S23 samsung

iPhone 16 Apple

装備

個人装備

12本爪アイゼン ピッケル ヘルメット

感想

ken1586

7年前に時計回りで歩いた三股サーキット、今回は反時計回りで歩きました
2日間とも好天に恵まれ（強風の時間帯もありましたが）残雪の槍穂の絶景を眺めながら気持ちのいい山歩きが出来ました
その一方体力の衰えも感じさせる山行になり、これからは余裕を持った山行計画で山歩きを楽しみたいと痛感しました

ふく

初めての常念山脈。しかも5月。緊張感を持って歩きました。
1日目
三俣から常念岳までのルートは長く急登続きでとっても絞られました。前常念から常念岳への尾根では時折強風が吹いて煽られ，もし落ちたらと思ってドキドキしました。常念岳から常念小屋までの400mの下りも大変長く感じました。
2日目
朝一の常念岳への登り返しの時は気温も低く風も吹いてなかなか厳しかったですが，頂上に着く頃には風も弱まり天気も快晴に近くなりよいコンディションになりました。ちなみに山頂の気温は手元の温度計でー2度でした。
その後の縦走路は夏道と雪道のミックスで，何度かアイゼンの着脱を繰り返して歩きました。縦走路ではずっと槍・穂高連峰の絶景を眺めながら歩くことができ，「来てよかった〜」と心から思えました。さすがパノラマ銀座と思いました。
蝶ヶ岳からの下山は雪道のトラバースがかなり長く，しかも急斜面のため，ここで落ちたら重大事故だなと思い緊張感を持って歩きました。
最後に
今回，5月の北アルプスを事故なく無事に周回することができて(事故が多発しているようなので)よかったなーとまずは思っています。そして，天気に恵まれ絶景を眺めることができてとっても満足しています。
その他
蝶ヶ岳からタクシーを呼びましたが，DoCoMoのスマホでは電波が弱くてつながらず，ヒュッテの方のauを借りて電話しました。電話代は300円でした。
私の何かの操作ミスか，前常念岳〜常念岳〜常念小屋手前までのログが切れています。残念。何かした記憶はないのですが・・・。