アヤメ平（雪解けが始まった天上の楽園）

2025年05月08日(木) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 10.9km
• 登り: 387m
• 下り: 387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:31

距離 10.9km 登り 387m 下り 387m

8:36 鳩待峠
8:41 鳩待山荘
10:14 10:16 中ノ原
10:47 横田代
11:46 11:47 中原山展望台
11:52 中原山
12:16 13:14 アヤメ平
13:36 13:52 中原山
13:53 中原山展望台
14:17 横田代
14:26 14:28 中ノ原
15:06 鳩待山荘
15:07 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾瀬第1駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

　夏道に沿って赤いリボンが目印になっています。見失ったときは早めにヤマレコで現在位置を確認しましょう。

写真

ガラガラの駐車場

5/8 8:22

鳩待峠にパトカー
　何かあったのかと思って見ていると、パトカー到着後、スキーを担いだ登山者が集まってきました。至仏山に残っている案内ポールや案内表示などを回収するそうです。コース案内、お世話になりました。

5/8 8:37

　4月21日に来たときは、階段の高さまで雪がありました。

4/21 8:39

4月21日のトイレ

5/8 8:38

登山口

5/8 8:43

赤いリボンを頼りに

5/8 8:51

夏道の階段

5/8 9:23

岳樺と至仏山

5/8 9:54

立ち枯れた樹

5/8 10:30

　目の前が開けてきました。

5/8 10:32

横田代に到着

5/8 11:00

至仏山

5/8 11:09

昨日、雪が降ったようです。

5/8 11:22

中原山

5/8 11:35

昨日の雪がまぶしい

5/8 11:41

至仏山

5/8 11:46

展望台
　武尊山と赤城山がよく見えます。

5/8 11:47

雪解け
　木道の周囲から雪解けが始まっています。

5/8 11:51

中原山
　雪で壊れないよう山名板を外し、柱にくくりつけてあります。

5/8 11:58

　アヤメ平が見えてきました。

5/8 12:04

雪庇？と武尊山
　

5/8 12:07

　木道が出ています。

5/8 12:09

　燧ヶ岳が見えてきました。

5/8 12:14

　この辺りの雪はすっかり解けています。

5/8 12:17

ベンチに到着

5/8 12:30

　今日のお昼です。

5/8 12:43

日光白根山

5/8 12:46

ふきだまり

5/8 12:46

至仏山

5/8 12:55

燧ヶ岳とあんぱん

5/8 13:20

燧ヶ岳

5/8 13:31

5/8 13:48

　針葉樹と燧ヶ岳がマッチしています。

5/8 13:54

小さいが滑りやすそうな斜面
　シュプールが残っていました。

5/8 13:55

シュプール
　ナイスザラメでした。

5/8 14:08

横田代を滑る
　下りすぎると、後半は歩くようになります。
　

5/8 14:29

スノーモービルの轍
　スノモの轍をたどれば楽勝と思い追跡開始。しかし、スノモはアップダウン気にせず進んでいました。こちらはアップ苦手、追跡を断念しました。

5/8 14:36

赤いリボンを探しながら

5/8 14:44

至仏山が目印

5/8 14:47

至仏山に向かって

5/8 14:48

　このしばらく先で至仏山に向かっていったらルートロスしました。

5/8 15:01

ヤマレコで現在位置を確認してルート復帰
　登りで見た階段に行き着きました。

5/8 15:04

　鳩待峠の建物が見えてきました。

5/8 15:16

　無事、登山口に戻ってきました。

5/8 16:37

道の駅尾瀬かたしなから見るアヤメ平から荷鞍山にかけての稜線

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

SO-53C Sony

感想

kuriken1828

　先日、靴の当たる場所を直してもらいました。購入後、1年間は無料で直していただけるので、期間内にチェックしようと思い、近場で雪の残るアヤメ平に登ってみることにしました。残雪期のアヤメ平は初めてです。
　今日の尾瀬第1駐車場はガラガラ、至仏山の人気はすごいなと思いながら、バス乗り場へ行ってみると、乗る人は他にいません。この間までは、乗客がそろうと乗り合いタクシーが、どんどん出発していました。7:30発の定時運行のバスは5分前に出発したところです。次の8:30まで待つのかと思っていると、有り難いことに、7:55に乗り合いタクシーが、私一人を乗せて鳩待峠へ出発しました。
　夏道に沿って付けられた赤いリボンを頼りに登っていきます。ゆるい登りなので、ペースアップしたらすぐに膝の痛みが出てきました。ひと休みして、普段通りのペース（のんびり）に戻して登ることにしました。結局、大幅に予定時間を過ぎてアヤメ平に到着することになりました。晴天無風、雪解けが始まったアヤメ平のベンチでお昼を食べながらのんびりしました。他に富士見峠からの登山者がひとり、横田代を往復し富士見峠に戻っていきました。時間を気にしないでいたのですが、帰りのバスの時間15:30を思い出し下山することにしました。
　満足にシュプールを描けたのは、中原山の西斜面100mぐらいでした。横田代は斜滑降で、樹林帯は結構うねうねしていました。樹林帯の中にも開けた場所が見えましたが、バスの時間があるので冒険はできません。赤いリボンを頼りにして夏道沿いに下ってきました。鳩待峠の手前の緩斜面で赤いリボンを見失いルートロス、ヤマレコで現在位置を確認してルート復帰しました。
　最終15:30のバスに乗って尾瀬第1駐車場に戻ってきました。ピッケルを持ってバスに同乗していた方の車が隣だったので、どこに登ってきたか尋ねて見ました。山の鼻にテン泊して景鶴山に登ってきたそうです。ぐん百で登り残していたのでと言っていました。車はワンボックスで後部は床が張ってあり、床の下にはスキーが見えました。車中泊仕様の移動式登山基地といった感じでした。年齢を聞いてさらに驚きました。74歳、まさにレジェンドです。すっかり励まされました。