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Yamareco

記録ID: 8146114
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

金時山 あの花を見たい!

2025年05月09日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 静岡県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:00
距離
11.3km
登り
636m
下り
1,035m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:53
合計
6:00
距離 11.3km 登り 636m 下り 1,035m
8:54
2
乙女口バス停
8:56
0:00
54
9:50
10:05
25
10:30
0:00
51
11:21
11:58
33
12:31
0:00
11
12:42
0:00
17
13:26
13:27
4
13:31
0:00
31
14:02
0:00
8
14:10
0:00
44
14:54
 コイワザクラが見たい 間に合あってほしいと思い出掛けた。金時山から足柄駅へも初めてのコースなので楽しみにしていた
天候 曇り 富士山は姿をほとんど見せず
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
御殿場駅7:57着 高速バス8:38発−乙女口8:54着(16分遅れでバスが到着)
足柄駅15:20発(大きな荷物の人が多くやたらと混んでいた…3両編成でドアが1つしか開かないのは ワンマン電車の弊害か?)
※5:25に家を出て18:00に帰宅 長い一日だった
コース状況/
危険箇所等
 乙女口から新柴分岐までは上がり下りで岩場のきつい所もあるが 全般に道間違いや泥濘もなくロープや階段のお助けもあり歩きやすいコース。最後の林道や古道等の歩きがちょっと長いと感じたが…
その他周辺情報 金太郎茶屋 いつでも営業している安心感がある
8:00前に御殿場駅に着いて 8:22のバスを待つ(ここからの乗客は2人だった)
2025年05月09日 08:11撮影 by  A003SH, SHARP
1
5/9 8:11
8:00前に御殿場駅に着いて 8:22のバスを待つ(ここからの乗客は2人だった)
乙女口で下車し 登山口へ
2025年05月09日 08:54撮影 by  A003SH, SHARP
5/9 8:54
乙女口で下車し 登山口へ
10m程戻って 登山口(出会ったら これで本当に大丈夫だろうか?)
2025年05月09日 08:56撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 8:56
10m程戻って 登山口(出会ったら これで本当に大丈夫だろうか?)
ジシバリ 登山口周辺に多い
2025年05月09日 09:15撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 9:15
ジシバリ 登山口周辺に多い
マルバスミレ 途中まで多かった
2025年05月09日 09:14撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 9:14
マルバスミレ 途中まで多かった
側弁や萼片に毛が多い(ヒゲケマルバスミレと呼んでも良いのかな)
側弁や萼片に毛が多い(ヒゲケマルバスミレと呼んでも良いのかな)
オトメスミレ 山頂手前まで数多く見かけた
2025年05月09日 09:25撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 9:25
オトメスミレ 山頂手前まで数多く見かけた
アカフのような葉になるものも
アカフのような葉になるものも
花弁に紫条がまったくないタイプ
1
花弁に紫条がまったくないタイプ
距の紫が 白との対比で綺麗だ
1
距の紫が 白との対比で綺麗だ
ニオイタチツボスミレ 近くにあった
2025年05月09日 09:27撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 9:27
ニオイタチツボスミレ 近くにあった
ツルキンバイ 花弁の基部が橙色
2025年05月09日 09:34撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 9:34
ツルキンバイ 花弁の基部が橙色
走出枝が多く出ている(赤くなるのも特徴か…)
走出枝が多く出ている(赤くなるのも特徴か…)
ヤブヘビイチゴ(ヘビイチゴと比べ副萼片が大きい)花は一つで 小葉の鋸歯が不揃い
ヤブヘビイチゴ(ヘビイチゴと比べ副萼片が大きい)花は一つで 小葉の鋸歯が不揃い
ギンリョウソウ 真ん中の紫が雌蕊柱頭 黄が雄蕊
2025年05月09日 09:37撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 9:37
ギンリョウソウ 真ん中の紫が雌蕊柱頭 黄が雄蕊
ツクバネウツギ 5深裂の萼片が衝羽根に見える
2025年05月09日 09:47撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 9:47
ツクバネウツギ 5深裂の萼片が衝羽根に見える
乙女峠 富士山は見えず
2025年05月09日 09:59撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 9:59
乙女峠 富士山は見えず
メギ 葉や木部を煎じて洗眼薬としたことから
2025年05月09日 10:04撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 10:04
メギ 葉や木部を煎じて洗眼薬としたことから
クサボケ これにも枝に棘がある
2025年05月09日 10:05撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 10:05
クサボケ これにも枝に棘がある
フタバアオイ 咲いていた(ウマノスズクサ科 カンアオイ属だが冬に落葉する)
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フタバアオイ 咲いていた(ウマノスズクサ科 カンアオイ属だが冬に落葉する)
シロヤシオ 葉が5枚輪生で別名 ゴヨウツツジ
2025年05月09日 10:34撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 10:34
シロヤシオ 葉が5枚輪生で別名 ゴヨウツツジ
まだ蕾も多い
2025年05月09日 10:34撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 10:34
まだ蕾も多い
フモトスミレ 大きな集団は珍しい
2025年05月09日 10:36撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 10:36
フモトスミレ 大きな集団は珍しい
葉裏が紫ではない(コミヤマスミレかと思ったが花弁が太く 萼片に毛もない)
2025年05月09日 10:36撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
5/9 10:36
葉裏が紫ではない(コミヤマスミレかと思ったが花弁が太く 萼片に毛もない)
エイザンスミレ これしか見かけなかった
2025年05月09日 10:41撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 10:41
エイザンスミレ これしか見かけなかった
トウゴクミツバツツジ 尾根筋は咲き始め
2025年05月09日 10:43撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
5/9 10:43
トウゴクミツバツツジ 尾根筋は咲き始め
雄蕊が10本ある
2025年05月09日 10:43撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 10:43
雄蕊が10本ある
ツクバネソウ 咲き始め
2025年05月09日 10:43撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 10:43
ツクバネソウ 咲き始め
チゴユリ(イヌサフラン科)ユリ科から分科されたらしい
2025年05月09日 10:52撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 10:52
チゴユリ(イヌサフラン科)ユリ科から分科されたらしい
モミジイチゴ これも下から撮りたくなる花
2025年05月09日 11:23撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 11:23
モミジイチゴ これも下から撮りたくなる花
ベニバナヒメイワカガミ 花冠の脈の赤が目立っている
2
ベニバナヒメイワカガミ 花冠の脈の赤が目立っている
葉の距がアカバナヒメイワカガミに比べて小さい?
1
葉の距がアカバナヒメイワカガミに比べて小さい?
コイワカガミ 終盤のようだが残っていたのが嬉しい
1
コイワカガミ 終盤のようだが残っていたのが嬉しい
盛りだ(この花は花柱が見えず雄蕊だけ見える短花柱花らしい)
2
盛りだ(この花は花柱が見えず雄蕊だけ見える短花柱花らしい)
花柄や花茎に毛がある(イワザクラとの違い)
1
花柄や花茎に毛がある(イワザクラとの違い)
金時山頂 曇りではあるが雨にはならず(安心して外で昼食)
2025年05月09日 11:24撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 11:24
金時山頂 曇りではあるが雨にはならず(安心して外で昼食)
急坂の下りを慎重に 階段等もある
2025年05月09日 12:03撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 12:03
急坂の下りを慎重に 階段等もある
コイワザクラ こちらの方が数は多い
1
コイワザクラ こちらの方が数は多い
苔生した岩場に
だいぶ離れている所に(盗掘されないよう願う)
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だいぶ離れている所に(盗掘されないよう願う)
ベニバナヒメイワカガミ 岩の上に多い
2
ベニバナヒメイワカガミ 岩の上に多い
独特な花の形が いいなあ
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独特な花の形が いいなあ
猪鼻神社鳥居が見えると急坂は終わり
2025年05月09日 12:28撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 12:28
猪鼻神社鳥居が見えると急坂は終わり
林道歩きから古道 舗装路歩きが続く…
2025年05月09日 12:37撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 12:37
林道歩きから古道 舗装路歩きが続く…
ニョイスミレ タチツボスミレのような花 托葉は櫛葉
2025年05月09日 13:08撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 13:08
ニョイスミレ タチツボスミレのような花 托葉は櫛葉
キランソウ 鎮咳や去痰に効果の筋骨草(今まさにほしい)
2025年05月09日 13:12撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 13:12
キランソウ 鎮咳や去痰に効果の筋骨草(今まさにほしい)
ジロボウエンゴサク 近所では枯れていたが
2025年05月09日 13:17撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 13:17
ジロボウエンゴサク 近所では枯れていたが
ナツトウダイ 子房が膨らんでいる
2025年05月09日 14:05撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 14:05
ナツトウダイ 子房が膨らんでいる
足利峠 道の途中?
2025年05月09日 13:27撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 13:27
足利峠 道の途中?
金時山と長尾山の稜線 足柄城址から
2025年05月09日 13:28撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 13:28
金時山と長尾山の稜線 足柄城址から
サラサドウダンツツジ 白地にピンクの更紗模様
2025年05月09日 13:32撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 13:32
サラサドウダンツツジ 白地にピンクの更紗模様
上の六地蔵 先には下の八地蔵があった
2025年05月09日 13:41撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 13:41
上の六地蔵 先には下の八地蔵があった
マムシグサ 三兄弟(何となく怖そうだ)
2025年05月09日 13:43撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 13:43
マムシグサ 三兄弟(何となく怖そうだ)
足柄古道 けっこう荒れている
2025年05月09日 13:58撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 13:58
足柄古道 けっこう荒れている
ホウチャクソウ 一つ花が2株だけだった
2025年05月09日 14:29撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 14:29
ホウチャクソウ 一つ花が2株だけだった
オオベニウツ(中国原産)タニウツギの仲間らしい
2025年05月09日 14:35撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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5/9 14:35
オオベニウツ(中国原産)タニウツギの仲間らしい
銚子ヶ淵 林道戦返線(?)の途中に
2025年05月09日 14:36撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 14:36
銚子ヶ淵 林道戦返線(?)の途中に
フジ(ヤマフジは関西以西なので 野生化したものか)
2025年05月09日 14:49撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
5/9 14:49
フジ(ヤマフジは関西以西なので 野生化したものか)
足柄駅 ゴール 疲れたなあ
2025年05月09日 14:54撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
5/9 14:54
足柄駅 ゴール 疲れたなあ
撮影機器:

感想

 乙女口BSで降りたのは今回も自分だけだった。登山口から歩き始めて 暫くは終盤のタチツボスミレがまだ残っている状態でトリカブトの若葉も多くみられる。乙女トンネンルの上に来ると元気なタチツボスミレの姿が見られ マルバスミレなども出てきた。陽当たりの良い九十九折れ道の斜面で一つオトメスミレを見かけたら 次から次へと清楚な花が顔を出してきた(あまり大きな集団はなく タチツボスミレやニオイタチツボスミレに混在している状態だった)ツルキンバイもあちらこちらで見られるようになって 峠が近づいていることを教えてくれる
 峠から富士山は見えず(予報では夕方までは曇り 夜は雨なのでしょうがない)
 小休止後 尾根道を上がる笹の道脇にタチツボスミレとオトメスミレくらいしか見られないが 長尾山に出ると陽当たりの良い広場で ツルキンバイが笹藪の縁に数多く咲いていた。先を進むとフモトスミレがあちこちに顔を見せ 岩場では見たかった2種の花が 数は少ないが見られ 頑張って上がった甲斐があった…
 金時山頂(数組の方々が休憩中 混雑はしていない)富士山はたまに雲の隙間に雪化粧は見せてくれるが ほとんどは雲の中だった。金太郎茶屋でビールとしめじ汁を頼み 持参した🍙×2で昼食とする。昼も近くになりだいぶ混みあってきたので腰を上げ いきなりの急坂を慎重に下る(こちらでも見たかった花が午前中よりも多くあった)新柴分岐(猪鼻神社鳥居前)からは長い林道歩き(1時間半程)あまり変化のない 林道から足柄峠の足柄城址に上がる。金時山から長尾山の稜線が綺麗に見えているが 他はあまり興味が無いので 先を急ぐ。迷路のようでどこが出口か分かり辛いが なんとか車道へ出て上と下の六地蔵を横目に 赤坂古道 沢沿いの道など人気のない所を進んでいく。民家が見えると駅が近く 線路を超えて洒落た駅舎でゴール(電車の時間には早い。駅前を散策しようにも何も無いようなので のんびりとベンチで過ごした)電車は混雑していたが 運良く座れたので居眠りをしながら帰途につくことができた
 金時山から足柄駅への忍耐の道は 経験できたのでもうよしと思う
 

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1/5
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