三升五合山

2016年02月20日(土) [日帰り]

• GPS: 01:32
• 距離: 6.4km
• 登り: 78m
• 下り: 68m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:29
• 休憩: 0:04
• 合計: 1:33

距離 6.4km 登り 78m 下り 87m

8:27 鳥取ノ荘駅
8:51 8:55 三升五合山
9:14 鳥取ノ荘駅
10:00 尾崎駅

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車

【起点】南海電鉄鳥取ノ荘駅
【終点】南海電鉄尾崎駅

写真

2/20 8:27

小雨が降る中、鳥取ノ荘駅を出発します。

2/20 8:44

国道26号を横切り、光陽台住宅地の中に進みます。総合体育館の先から階段を登って、

2/20 8:49

高台を歩くようになると視界が開けてきますが、今日は雨模様のため、大阪湾に浮かぶはずの関西国際空港もおぼろげです。この先、山道の取付きからわずかで、

2/20 8:52

稲荷社が祀られた三升五合山の頂上に到着します。祠の背後の草叢に見つけた三升五合三等三角点の標高は87.31m。旧地形図によれば115.1mを数えた標高も、住宅地造成のために削られてしまったようです。

2/20 8:58

北側に伸びる参道と思しき道を下って、

2/20 9:01

祠の脇を通過すると、ほどなく鳥取三井住宅地の一角に飛び出します。

2/20 9:11

住宅地に囲まれて肩身が狭そうな三升五合山を眺めながら、国道26号を進み、鳥取ノ荘駅に戻ります。

2/20 9:20

お菊寺とも呼ばれる法福寺へ。羽柴秀次の姫君として生まれるも、生後間もなく両親が刑死し、この地の豪族後藤家の養女となったお菊。

2/20 9:22

その後、紀州の山口兵内に嫁ぐも、直後に夏の陣が勃発し、大坂城に入った夫の密使として働くも、夫は討死。自身も捕えられて、若干20歳で悲運の最期を遂げたお菊の木像が納められているそうです。

2/20 9:43

かつての孝子越街道、府道鳥取吉見泉佐野線を進み、尾崎の街並みへ。

2/20 9:45

尾崎神社の隣には、

2/20 9:45

昭和3年に建てられ、今では住民センターとして使われている旧尾崎村役場。当時としては豪華な庁舎だったようです。

2/20 9:50

西本願寺尾崎別院へ。大阪に3箇所ある西本願寺の別院の一つで、関ヶ原の戦いの前夜に、当時の領主桑山重晴が本願寺十二世准如上人に寄進したことに始まり、その後元禄年間に焼失するも、

2/20 9:48

寛永年間に再建。この地で宮大工の棟梁を代々務めてきた錢高組の業祖、錢高林右衛門が建立に携わったそうです。

2/20 9:55

享保年間創業の老舗の蔵元、浪花酒造の商家建築を眺めながら、尾崎駅へ向かいます。

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon