六甲山地 トゥエンティクロスで森林植物園まで往復

2025年05月08日(木) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 15.9km
• 登り: 633m
• 下り: 639m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:22

距離 15.9km 登り 633m 下り 639m

6:49 JR三ノ宮駅
6:53 6:54 加納町三丁目交差点
7:01 生田川（原田線）
7:06 新神戸駅
7:11 布引の滝（雌滝）
7:17 7:18 見晴らし台
7:29 布引貯水池
7:47 7:50 桜茶屋（市が原）
8:03 天狗道分岐点
8:07 8:08 黒岩尾根入口
8:15 立岩（三笠岩）
8:19 8:20 高雄山砂防堰堤
8:37 二十渉砂防堰堤
8:50 森林植物園 東門
9:00 神戸市立森林植物園（長谷池）
9:20 神戸市立森林植物園（長谷池）
9:27 森林植物園 東門
9:39 二十渉砂防堰堤
9:52 10:05 高雄山砂防堰堤
10:07 立岩（三笠岩）
10:11 黒岩尾根入口
10:21 桜茶屋（市が原）
10:33 布引貯水池
10:40 10:41 布引の滝（雄滝）
10:44 10:45 見晴らし台
10:52 新神戸駅
10:57 生田川（原田線）
11:04 加納町三丁目交差点
11:07 11:08 JR三ノ宮駅
11:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

■往路
阪神本線 大阪梅田駅 06:12発 → 神戸三宮駅 06:44着（運賃330円）
■復路
阪神本線 元町駅 11:46発 → 尼崎駅 → 野田駅 12:25着 （運賃320円）

コース状況／危険箇所等

高雄山堰堤 右岸側の崩落現場は通行禁止だが、崩落後8年経過し、崩落面に藪が覆い茂って緑化吹付工と同等程度の安定化が図れていると自己判断。直近に大雨等もなく保水量もそれほど多くないため、自己責任において通過した。

写真

旧市ケ原集落の踏査場所を、現在の住宅地図に落とし込んだ平面図

今回の踏査で得られた、生田川の五本松堰堤（布引貯水池）から森林公園東門分岐点までの砂防施設（堰堤・床固工）の位置と名称一覧

5/8 6:44

阪神 神戸三宮駅

5/8 7:01

新神戸駅の高架下をくぐり抜けて、市街地をまっすぐと流れ下る生田川

5/8 7:05

新幹線 新神戸駅の高架下をくぐり抜ける

5/8 7:07

新神戸駅の北側、生田川を渡る砂子橋（いさごばし）が登山口 （標高約50m）

5/8 7:09

布引の滝（落差19mの雌滝と雌滝取水堰堤）（標高約70m）

5/8 7:13

布引の滝（落差43mの雄滝）

5/8 7:18

みはらし展望台 （標高約160m）

5/8 7:18

みはらし展望台からは、大阪湾を挟んだ金剛山地・和泉山地の稜線がくっきりと見えている

5/8 7:22

ウツギ

5/8 7:25

先週に比べ、更に水量が増えて流れ落ちる五本松かくれ滝。布引五本松堰堤の越流堰から溢れた水が流れている

5/8 7:27

布引五本松堰堤

5/8 7:28

布引五本松堰堤の天端から見る貯水池（標高約200m）

5/8 7:29

布引五本松堰堤の越流堰から溢れ出る水

5/8 7:32

布引貯水池の畔にある廣助稲荷大明神

5/8 7:41

法面対策工事の仮桟橋。防護柵を設置する重機が出入りするためのものだろう

5/8 7:41

ヒラドツツジ

5/8 7:42

市ケ原 紅葉茶屋の背後の斜面で崩落対策の工事が行われている

5/8 7:43

「中央区葺合町字山群地区法面対策工事」

5/8 7:44

市ケ原の広い河原をせき止めている床固工

5/8 7:46

市ケ原 櫻茶屋 （標高約250m）

5/8 7:47

公衆トイレ横 掲示板の温度計は6℃

5/8 7:47

公衆トイレ

5/8 7:49

公衆トイレに隣接する2軒の住宅。防犯灯が点灯し、自動車やバイクが駐車されているので居住実態はあるのだろう

5/8 7:50

市ケ原の水場。ブルーシートで覆われた井戸と、枯れた湧水石桶がある

5/8 7:50

水場の湧水石桶。世継山の中腹から流れ下った水路が接続されていたと思われる

5/8 7:51

市ケ原 櫻茶屋から先1つ目の分岐点。右方向は稲妻坂・天狗道へのショートカット登山道

5/8 7:51

稲妻坂・天狗道に続く道。両側は住居跡の区画フェンスが続き、現在は家庭菜園や荒れ地

5/8 7:52

トタン造の小屋がある土地に、売地・貸地の看板がある

5/8 7:53

市ケ原 2つ目の分岐点。道標には右方向の道「行き止まり」表記あり。北東角に布引登山会憩の家がある

5/8 7:53

神戸市民山の会・神戸布引登山会 憩の家

5/8 7:53

布引登山会の休憩広場

5/8 7:54

布引登山会の休憩広場に設置された登山会創立拾周年記念石碑と祠

5/8 7:55

新市ケ原堰堤の看板と、3つ目の分岐点が先に見える

5/8 7:56

3つ目の分岐点。行き止まりの先を眺める

5/8 7:57

3つ目の分岐を先に進む。人の往来があるのか、道の雑草は刈り払われている

5/8 7:58

3つ目の分岐を進んだ先、フェンス越しに見える家庭菜園

5/8 7:58

3つ目の分岐を進んだ先、ほぼ藪に戻った住宅跡

5/8 8:01

天狗道の尾根筋から見下ろした市ケ原集落の全景。ほぼ藪に覆われている

5/8 8:03

尾根筋にある稲妻坂・天狗道（右方向の木段）との分岐点 （標高約300m）

5/8 8:05

地獄谷（右方向）の分岐点（標高約280m）

5/8 8:06

地獄谷の渓流を渡る

5/8 8:07

黒岩尾根（右方向）の分岐点（標高約280m）

5/8 8:10

地獄谷の渡渉箇所から200mほど行くと、生田川本流の大きな床固工を通過

5/8 8:11

高雄山堰堤 仮排水（導水）隧道の坑口からの流水を渡渉 （標高約280m）

5/8 8:13

高雄山堰堤の100mほど下流で右岸側に渡る。対岸に崩落現場の迂回地図の看板がある

5/8 8:14

高雄山堰堤の手前で、崩落現場の迂回路を示す看板。崩落現場へは、踏み跡が付いている直進方向

5/8 8:15

三笠岩の右側を通り、崩落現場を登っていく踏み跡

5/8 8:16

高雄山堰堤 右岸側の崩落現場の全景と登山道。2018年7月の崩落発生から7年経過し、ほぼ藪に覆われて緑化吹付工を行ったのと同等の安定化が得られていると思われる

5/8 8:17

崩落現場をトラバースする登山道の中間地点で、斜面上方を見上げる。岩の間から多数の細い幹が伸びていて、かなり表層を安定化している

5/8 8:17

崩落現場を振り返って眺める。登山道はなかば藪に覆われつつある

5/8 8:18

崩落現場を通過後、ロープが張られた急登がある

5/8 8:19

崩落現場を通過し、急登を登り終えると、以前の階段道がある。すぐ先にあじさい広場の看板が見えている

5/8 8:20

あじさい広場に到着し、崩落現場を振り返る

5/8 8:20

あじさい広場（標高約320m）

5/8 8:21

あじさい広場から生田川上流へ。トゥエンティクロスは右側の坂を下る

5/8 8:24

高雄山堰堤の貯留池最上流部に架かる河童橋

5/8 8:25

河童橋付近から見た高雄山堰堤の貯留池。水面に映る杉林が幻想的

5/8 8:26

高雄山堰堤 堆砂敷の中洲に咲いていたヤマガラシ

5/8 8:28

生田川の飛び石渡りを渡る。しっかりした飛び石なら、少々の水量の増加には影響されない

5/8 8:29

生田川の少し広い河原は藪になっていて、そこを登山道が通過している

5/8 8:30

モチツツジ

5/8 8:34

二十渉堰堤の左岸側を通過する

5/8 8:41

ガマズミ

5/8 8:47

トゥエンティクロスの森林植物園東門へ向かう分岐点

5/8 8:50

生田川の右岸に面した、森林植物園 東門 （標高約350m）

5/8 8:58

ヤマアジサイ

5/8 8:59

森林植物園 東門の説明看板

5/8 8:59

長谷池の畔にある森林植物園 東門 入場券売り場

5/8 9:00

森林植物園 長谷池とその中にある島

5/8 9:03

森林植物園 シアトルの森（丘の上にログハウス風の休憩所、右側には「海の灰色熊」と呼ばれるトーテムポール）

5/8 9:05

森林植物園 シアトルの森 （芝生広場とモミジバフウ並木）

5/8 9:07

オオデマリ

5/8 9:08

森林植物園 天津の森

5/8 9:09

森林植物園 リガの森 （標高約430m 本日の最高標高地点）

5/8 9:10

巨木に巻き付いて咲く藤の花。今が満開

5/8 9:24

森林植物園の東門に向けて、料金所を過ぎて登山道を降りていく

5/8 9:34

二十渉堰堤上流の生田川。左岸側を歩く（標高約340m）

5/8 9:44

二十渉堰堤と高雄山堰堤の中間付近、生田川の河原を歩く。赤紫のモチツツジが所々に咲いている

5/8 9:55

昼食 （インゲン乗せトースト、焼きミニ竹輪3本）

5/8 12:25

阪神 野田駅

撮影機器：

SHARP A103SH (SX1)

感想

271635

https://netlog.jpn.org/r271-635/2025/05/twentycross.html

ゴールデンウィークの連休明け、平日の木曜日に森林植物園まで往復し、トゥエンティクロスに沿ってどんな砂防施設があるのかの踏査を行った。さらに、旧市ケ原集落の現状を知るために、集落内の道を少し奥まで歩いて住居跡に作られた家庭菜園などの状況を見てきた。これらの踏査は先週の同一行程での登山で事前調査し、Web情報なども読み込んだ上で、今週の踏査に臨んだ。

地図にも詳しく記載されない生田川本流の砂防施設、旧市ケ原集落について、個人的に知りたいことは調べられたと思う。