記録ID: 8164794
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ハイキング
金剛山・岩湧山
金剛山、春終盤〜初夏の花/妙見谷〜カトラ谷
2025年05月11日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 591m
- 下り
- 598m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
河内長野駅前〜金剛登山口:南海バス 金剛登山口〜河内長野駅前:南海バス 南海電車とJRで帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●妙見ノ滝手前までは、林道と踏み跡がある。妙見ノ滝付近は、大量の倒木に埋もれてしまっている。妙見ノ滝は、左岸に巻き道あり。妙見ノ滝から上流は、沢歩きとなる。標高720m辺りに、大きな滝が2つ連続する。 ●2017年の台風による上流部の大崩落によるものか、そこから上流は、大量の倒木、流木、大小の岩、小石や土砂が、あちこちに堆積し、あるいは、表土が洗い流されて、花崗岩が露出したりしている。 ●上流部の標高860m辺りから、倒木と土砂や小石が堆積した上に水が流れる、やや幅の広い、開放的な谷となる。頭上を蔽っていた樹林が、倒されて無くなり、青空が覗き明るい。 ●標高920mに、崩落した谷の跡が現れる。雨で表土が洗い流され、流れの中央は、花崗岩の露出する滑滝となっている。水の流れもこちらの方が多く、一見すると、こちらが本流と見まちがいそうだ。ここに目印のトラロープが張られていたが、今は切れて地面に落ちてしまっている。間違って、この谷を直進してはいけない。過去、ここで滑落死した人がいる。 ●右手を注意深く見ていると、ややか細いながら、水の流れる谷の入口が見える。実は、こちらが本流だ。これを、登っていけば、本来の詰めの谷から、山頂売店や転法輪寺に通ずる広場に出る。 ●妙見谷は、途中に土石流の跡らしきものや、上流部の、浮石の多いガレた谷を登らねばならない。大雨の降った翌日などは、崩落の危険があるので注意を要する。 ●カトラ谷は、ロープで通行止めとなっていた。斜面崩落のため危険。実際、かなり際どい場所を歩かなければならない。歩くなら自己責任で。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
レインウェア
折り畳み傘
ゲイター
ウィンドブレーカー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
夜行のバスに揺られて、親戚の葬儀に参列するため、急遽帰省・・翌日、とんぼ返りで大阪に帰ると、寝不足のまま、金剛山に登った。
登りは、いつもの妙見谷から・・妙見谷は、すっかり、私の金剛山への定番ルートになった。最初の頃、感じていた、妙見谷を歩く不安や心細さは、すっかり消え、まるで、普通のハイキングコースを歩くように、妙見谷を登ることができる。
5月の連休前後のカトラ谷を歩くのは、ほぼ20年振りくらいだ。この時季のカトラ谷の人の多さに、静かな山歩きを愛する私は、アレルギーを感じ、長い間、歩かなかったのだ。
カトラ谷に下ると、案の定、たくさんの団体が、お花畑を見るため、下って来た。しかし、それも一時、団体が去ると、数人の花好きの登山者以外、誰もいない静かな谷が戻り、20年振りに見る、カトラ谷のニリンソウの花園は、やはり美しかった。花を愛でながら、ゆっくり谷を下っていった。
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