東宮山:ワケありらしい二つの神社を参拝した後にサクッと

2025年05月14日(水) [日帰り]

• GPS: 00:40
• 距離: 1.3km
• 登り: 160m
• 下り: 162m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:20
• 休憩: 0:07
• 合計: 0:27

距離 1.3km 登り 160m 下り 162m

11:07 東宮神社・春宮神社
11:22 11:29 東宮山
11:34 東宮神社・春宮神社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道193号を南進して倉羅峠手前の分岐を右の林道倉羅川井峠線に入る。コンクリ舗装路で快適に走行できる。途中2.2km区間は未舗装だが路面は荒れていない。葉波岳という眺望スポットを経由し、東宮山山頂の東に位置する東宮神社と春宮神社へ。路肩スペースに駐車可能。

コース状況／危険箇所等

東宮神社側からのルートは距離は短いが急斜面を登るので意外としんどい。

写真

東宮山に至る林道倉羅川井峠線の途中にある「葉波岳（はなみだけ）」という眺望スポット。帰りに一休みしよう。

本日の早朝に登ってきた高越山が見える。

東宮神社（東宮御所神社）と春宮神社のすぐ下に到着。ここから活動開始。

鳥居の上空に飛行機雲が見えたので本能的に条件反射でカメラを向けてしまう私。

ブルーインパ・・じゃなかった。

まず東宮御所神社を参拝。東宮は皇太子の居所を指す言葉だったが、皇太子自身を指す言葉としても使われるようになったという。中国の宮廷で東方を春の方角として重視し、皇太子を東宮に住まわせたのが由来らしい。春宮も東宮と同じ意味で、どちらも「とうぐう」と読むそうだ。

東宮御所神社の右側の春宮神社にも参拝。もともと神社は一つだったけど、1754年に起きた地域間の争いが原因で別々に祀られるようになったという。ネットの情報なので真偽の程は定かではないが・・・。

神社の参拝後に東宮山の山頂に向かう。

山頂の手前に謎の石の祠が二つ。なんだかミステリーな雰囲気が漂っている。

山頂の祠その一。

山頂の祠その二。地域間の争いで下の神社が二つに分かれたように上の祠も分けられたのだろうか。先ほどの石の祠も二つだったなあ・・・。

二つの祠の後ろにある東宮山の山頂。

三角点にタッチ。

眺めのいい場所その一。北側（吉野川方面）の山々が見える。

眺めのいい場所その二。南側の山々が見える。

高城山方面。

オルサンクの塔・・・じゃなくて高城山のレーダ雨量観測所。高越山の山行記録でも同じようなことを書いた覚えが・・・。

活動終了。

帰りも林道倉羅川井峠線を通る。途中にある「葉波岳（はなみだけ）」で一休み。

4.無名の山というのが興味深い。1385mもあるのに無名ってどういうこと？

朝イチで登った高越山が見える。

葉波岳からの眺望をパノラマで撮ってみた。

東屋で一休みした後、帰宅した。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 登山靴 ザック 飲料 携帯 カメラ

感想

Unknown-M

今回の四国百名山チャレンジは、はじめての東宮山（とうぐうさん）。
早朝の高越山でのサイクリング＆ハイキングを終えて時間的に余裕があったので、ついでに（失礼）近くの東宮山もクリアすることにしたのである。
しだれ桜で有名な名勝地の川井峠からスタートして天行山と東宮山を縦走して戻ってくるのが一般的らしいが、車で行けるところまで行く派（少しでも楽して登りたい派）の私は迷わず最短ルートをチョイス。「これだからニワカは・・・」なんて陰口を叩かれそうだが、気にしない。
一日で四国百名山チャレンジを二つ進めることができたので満足している。