記録ID: 8166265
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雪山ハイキング
飯豊山
越後のクラシックルートニ王子岳→西俣ノ峰
2025年05月12日(月) 〜
2025年05月14日(水)


体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 21:01
- 距離
- 38.0km
- 登り
- 3,541m
- 下り
- 3,325m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:21
距離 8.9km
登り 1,376m
下り 40m
2日目
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 11:40
距離 16.5km
登り 1,520m
下り 1,366m
天候 | 初日は、雨が止んでからのスタートで曇り。山頂は風強く時々小雨混じり 2日目は、早朝はガスがかかっていたが、その後快晴。午後は風はほぼなく暑い。 3日目は、晴れだが空は白っぽい。気温高く、風はほぼない。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
川東コミュニティバス(平日のみ) 新発田駅11:40→川東小12:00(200円) 川東小12:00→南俣12:16(100円) 帰り: 町営バス南部線 梅花皮荘12:50→小国駅13:25(400円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口~二王子岳: 900m辺りからほぼ雪面へ。避難小屋で一泊。きれいに利用されており、快適でした。 二王子岳~二本木山: 雪面と登山道のミックス 二本木山~赤津山: 出だしはガスっていたため全体像は不明だが、 長バナ辺りから尾根筋の藪の回避が困難になった。脇の雪堤や雪斜面を極力利用したが、途中で雪割れしていた。 尾根筋の薮にはなんとなくの踏み跡は有り。脇の雪面利用が際どかったり面倒だったりする場合は、薮を漕いだ方が安全かつマシかもしれない。 赤津山に近づくと大雪面も出てくるが、やはり雪切れ部もあり。 赤津山の急登部は、大きな雪割れが複数あって、岩付近の崩れやすそうな雪ブロックは避け、割れ目を通過して雪面に乗って山頂へ。 赤津山~ニッ峰: 赤津山からしばらくは快適な大雪面。藤十郎山に近づくと細尾根には雪割れあり。 藤十郎から先も尾根筋の薮を回避して脇の雪斜面を利用したが、斜面にも薮が少し出ているのでその回避が面倒だったり、雪が緩んで起き上がった大枝にぶちあたったりした。 雪堤の脇もかなり融雪が進んでいるので、小雪面落下に注意。 二ッ峰の急登部は薮優勢で脇の雪割れも酷かったのでほぼ薮漕ぎ。高所なので背が低いかと思いきや、背丈以上の場所が多くかなりタフ。踏み跡はほぼなかった。際どくない斜面では残雪側を利用した方が楽かもしれない。 ニッ峰~門内岳: 二ッ峰からの急降下部は注意。薮につかまって降りた方が安全かも。 その後は雪面優勢だが、やはり雪割れ部分あり。 門内岳~頼母木山: 登山道が出ている部分も多いが、雪面を繋いでいくこともできそう。 頼母木山~西俣ノ峰登山口: 分岐からの道が笹の中に消えており、出てきたと思ったらまた深い笹藪で消えそのまま進むと雪面に繋がった。 その後は雪面歩きとなり、標高を下げていくと薮い登山道も現れ、雪切れ部で利用。 西俣ノ峰からの降下尾根は見事な雪堤が続いていて驚いた。 なお、雪面ではブヨが多かったので防虫ネット等あるとよい。 川入への尾根筋に移る場所からは登山道で降下。 |
その他周辺情報 | 梅花皮荘の日帰り入浴利用。 食堂もあるようだ。 |
写真
感想
土日悪天の周期のなか、延期を重ねて諦めかけていたが、
昨年の小雪のなかでの記録に勇気をもらい、大雪の今年ならまだ行けるだろうと、晴れ予報続く平日に思い切って休みをとる。
期待通り残雪の多さに助けられ、薮漕ぎを楽しめる程度にとどめることができ、未知の道のりを楽しめた。
来て本当によかった。
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