清澄山系 小櫃川 キンダン川 右俣


- GPS
- 11:23
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 269m
- 下り
- 281m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路 4:30市川-京葉市川IC-蘇我IC-6:50札郷トンネル 復路 16:15札郷トンネル-16:25養老温泉17:00-夕食-蘇我IC-20:00市川 ガス代 190k÷9k=21L×100=2,100円 高速代 250+500+500+250=1,500円 交通費計3,600円 5,000円プール 残高19,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
等高線170m手前の右から入る枝沢から稜線に詰め上がりました。(160と170mの間ですが、この間が延々と続きます。) 前回は本流を詰めたので今回は読図訓練を兼ね未知の枝沢に入りました。 こちらはわりと平凡な沢で、唯一本流にはなかった滝が一つ(5mは越える、なかなか立派な滝でした。)あるのがアクセントです。これは左岸から簡単に巻くことができたので稜線までロープを使うような危険箇所はありませんでした。 下山に使った枝沢は降り口が急峻で50mロープ1本を使い3ピッチほどで川床に着きました。この枝沢は最後本流に合流するところで滝となってます。かなり高さがあるのでこの滝を下りるのはかなり厳しいと思われます。 我々は左岸から巻き上がりそのまま、本流の左岸側にある湯ヶ滝の集落(廃村)に向かいました。 かなり前に廃村となったようで棚田だったであろう所には杉が大きく育ち森となっていました。期待した道跡は完全に消滅してました。わずかに一戸、廃屋あるのみです。 道跡がなく、入渓地点に戻る為に北東に伸びる尾根末端に向うも、垂壁をともなうピークに阻まれました。これを左から巻こうとしましたがかなりの急斜面で取り付けません。 結局、そこから北側の谷に下りることになったのですが、ここも躊躇するような急斜面です。 しかし、九十九折に下る踏み跡を見つけこれを下ました。これも途中で消滅してしまい。結局ロープを使うことになりました。下りた谷は川廻しによって出来た空地を田んぼにしたような跡地でぬかるんだ湿地となっていました。 この谷をたどり、やっと小櫃川本流に出られました。 ヒルですが、たとえ厳冬期の1,2月でも本日のような暖かい日には活発に活動します。我々は油断をしてkotsさんと私kaitoが餌食となりました。かなりいます。 |
その他周辺情報 | 養老渓谷 久しぶりにきたら廃業したホテルが立ち並んでいる状態で、ここもかと!2,3軒入浴できる旅館あり。 |
写真
感想
復帰後、初沢です。
難易度は低かったですが、良い地図読み訓練になりました。
また、川廻し跡地を歩いたり、旧民家を通ったりと、何となく歴史の勉強をしている気分です。
ぽかぽか陽気だったからか既に蛭が蠢いて、手を食われてしまいました。
本日は6匹のヒルに遭遇。もう千葉の沢は終わりか。。。
帰りは養老渓谷の旅館喜代元で黒湯に浸かりました(900円)
当初は毎年恒例の展望荘泊で赤岳を予定していました。
しかし、土曜の天気が全国的に大荒予報となり、山でも雨が降りそうだったのでさすがに中止しました。
日曜は良い天気が予想されたので冬限定の房総の沢に急遽変更しました。
キンダン川は今冬に歩いたばかりでしたが、読図訓練として枝沢を詰め、下降も沢にとり、最後は橋もなくなって陸の孤島になった湯ヶ滝の集落跡を訪ねてみました。
事前情報は無し、地形図から 登れそうな沢、歩るけそうな尾根、下れそうな沢を選び適当に赤線を引いただけの計画です。
一部、懸垂下降等がありましたが概ね計画通りに歩け満足した山行になりました。
計算外はヒルの出現でした。まだ2月も半ば、いくら暖かくなるとは言え、出ることはないと思ってました。いつもなら虫除けスプレー等を用意するも今回は誰も携行せず、結局餌食になってしまいました。
ヒルには喰われましたが、暖かく今時期としては最高の沢日和に恵まれ楽しひと時を味わいました。
2回目のキンダン川天気も良く充実した沢登りになりました。
今回はバリルートを入れての沢 懸垂下降もありトレーニングに
適した場所でした。まだ2月なのにヒルが出たのは驚きでした。
千葉の沢適期は12・1月ですね
コメント
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房総のヒルちゃんは活動早いですねぇー。
最高気温17度くらいから活動開始するはずですが・・・
御無沙汰してます。
だいぶ暖かだったのでそのくらの温度はあったかも?水もぜんぜん冷たくありませんでした。明け方まで降っていた雨がかなり暖かな雨だったようです。久しぶりのヒルで丹沢だ懐かしくなりました。来月からは房総ではなく丹沢の沢にします。
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