<白樺湖ビューホテル>
二泊三日お世話になった宿を引き払う。今日の予定は霧ヶ峰を横断し大見山経由で上諏訪駅まで下りる。予報は雲多めという事で薄曇り。それよりも気温が高いのが気に掛かる。昨日の蓼科山も普通に暑かった事だし……。
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5/14 8:11
<白樺湖ビューホテル>
二泊三日お世話になった宿を引き払う。今日の予定は霧ヶ峰を横断し大見山経由で上諏訪駅まで下りる。予報は雲多めという事で薄曇り。それよりも気温が高いのが気に掛かる。昨日の蓼科山も普通に暑かった事だし……。
<大門峠>
大荷物なので準備運動も兼ねて少し遠回りで大門峠へ登ってきた。正面の草原の丘が昨日、一昨日と何度も湖畔から眺めた霧ヶ峰の端っこ。
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5/14 8:22
<大門峠>
大荷物なので準備運動も兼ねて少し遠回りで大門峠へ登ってきた。正面の草原の丘が昨日、一昨日と何度も湖畔から眺めた霧ヶ峰の端っこ。
峠西側から入山。中央分水嶺トレイルの道標がある。
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5/14 8:24
峠西側から入山。中央分水嶺トレイルの道標がある。
いきなり藪の洗礼。やっぱりこのトレイルは歩く人が少ないのか。
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5/14 8:26
いきなり藪の洗礼。やっぱりこのトレイルは歩く人が少ないのか。
幸いなことに藪は取り付きの辺りだけだった。それはいいとして見た目通りのフラットな斜面でかえって歩きにくい。
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5/14 8:28
幸いなことに藪は取り付きの辺りだけだった。それはいいとして見た目通りのフラットな斜面でかえって歩きにくい。
スミレ?サクラスミレ?
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5/14 8:32
スミレ?サクラスミレ?
アンテナの立つピークに登ってきた。何でもないような丘に見えたけどいきなり100mも登ることになり既に息も絶え絶え。
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5/14 8:33
アンテナの立つピークに登ってきた。何でもないような丘に見えたけどいきなり100mも登ることになり既に息も絶え絶え。
そしてすぐ次にも小丘が控えている。いかにも気持ちが良さそうな簡単なピークに見えるが地図を見るとこれも鞍部から100m登らされるし等高線の詰まりはさっきの登り以上ときた。
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5/14 8:35
そしてすぐ次にも小丘が控えている。いかにも気持ちが良さそうな簡単なピークに見えるが地図を見るとこれも鞍部から100m登らされるし等高線の詰まりはさっきの登り以上ときた。
<分岐>
ひとまず鞍部へ。分岐する道はここで北に逸れて殿城山へ向かう模様。既に薄曇りだったのを言い訳に車山へ直行する。
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5/14 8:37
<分岐>
ひとまず鞍部へ。分岐する道はここで北に逸れて殿城山へ向かう模様。既に薄曇りだったのを言い訳に車山へ直行する。
振り返ると白樺湖と蓼科山。
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5/14 8:41
振り返ると白樺湖と蓼科山。
次のピークからは八子ヶ峰越しの南八ヶ岳も。
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5/14 8:47
次のピークからは八子ヶ峰越しの南八ヶ岳も。
また登り返し。草原が印象を和らげているが今度は本格的な急登。
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5/14 8:52
また登り返し。草原が印象を和らげているが今度は本格的な急登。
1641m点にはトレイルの道標あり。それなりに顕著なピークを越えてきたつもりだけどいずれも山名はなかった。
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5/14 8:58
1641m点にはトレイルの道標あり。それなりに顕著なピークを越えてきたつもりだけどいずれも山名はなかった。
正面には車山。ここから比高300mもあるようには見えない。霧ヶ峰高原のなせる業か。
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5/14 8:58
正面には車山。ここから比高300mもあるようには見えない。霧ヶ峰高原のなせる業か。
P1641よりスキー場への下り始めはまた軽い藪。突破すれば普通の山道になる。
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5/14 8:59
P1641よりスキー場への下り始めはまた軽い藪。突破すれば普通の山道になる。
<分岐>
すぐに道は良くなり車山高原スキー場の遊歩道に合流。
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5/14 9:05
<分岐>
すぐに道は良くなり車山高原スキー場の遊歩道に合流。
八子ヶ峰と蓼科山。
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5/14 9:15
八子ヶ峰と蓼科山。
この時期の霧ヶ峰に花は期待できないかなと思っていたらショウジョウバカマがあちこちに。
1
5/14 9:18
この時期の霧ヶ峰に花は期待できないかなと思っていたらショウジョウバカマがあちこちに。
赤味の薄い個体も。
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5/14 9:19
赤味の薄い個体も。
<分岐>
蝶々深山からのルートと合流し車山頂上へ向かう。
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5/14 9:23
<分岐>
蝶々深山からのルートと合流し車山頂上へ向かう。
ここから山頂まではずっと階段道。足上げが辛くて途中で座り込むくらい
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5/14 9:27
ここから山頂まではずっと階段道。足上げが辛くて途中で座り込むくらい
鮮やかなピンクのショウジョウバカマに励まされる。
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5/14 9:31
鮮やかなピンクのショウジョウバカマに励まされる。
一旦切り返しても同じような具合なので堪える。
1
5/14 9:32
一旦切り返しても同じような具合なので堪える。
膝に手を突き突き登ってきた。ふと見上げるとレーダードームが車山神社の御神体のようなアングルだった。
1
5/14 9:35
膝に手を突き突き登ってきた。ふと見上げるとレーダードームが車山神社の御神体のようなアングルだった。
<車山山頂>
登頂。さすがに時期やタイミングもあってかハイカーの姿もまばら。
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5/14 9:36
<車山山頂>
登頂。さすがに時期やタイミングもあってかハイカーの姿もまばら。
曇り空ながら北アルプスが臨める。雪山でもグリーンシーズンでもない霧ヶ峰も中々いいものだ。
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5/14 9:37
曇り空ながら北アルプスが臨める。雪山でもグリーンシーズンでもない霧ヶ峰も中々いいものだ。
金色の斜面に南八ヶ岳。
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5/14 9:41
金色の斜面に南八ヶ岳。
車山神社へ参拝。
1
5/14 9:41
車山神社へ参拝。
展望デッキはグレーチングで下が透けて怖い。
1
5/14 9:42
展望デッキはグレーチングで下が透けて怖い。
霧ヶ峰の露頭となだらかな斜面。いつ見ても遠近感が狂う。
1
5/14 9:42
霧ヶ峰の露頭となだらかな斜面。いつ見ても遠近感が狂う。
山頂を出て霧ヶ峰高原の一部を眺める。この時期は遊歩道がよりはっきりと見えて面白い。
1
5/14 9:50
山頂を出て霧ヶ峰高原の一部を眺める。この時期は遊歩道がよりはっきりと見えて面白い。
それにしてもこの階段道は何とかならないものなのか……。
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5/14 9:50
それにしてもこの階段道は何とかならないものなのか……。
蝶々深山の分岐にあるスヌーピー岩。
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5/14 9:56
蝶々深山の分岐にあるスヌーピー岩。
蝶々深山へ向かう木道を踏んで。花のシーズンを想像しながら歩く。
1
5/14 9:59
蝶々深山へ向かう木道を踏んで。花のシーズンを想像しながら歩く。
遊歩道からは車山のドームがよく見える。
1
5/14 10:02
遊歩道からは車山のドームがよく見える。
<分岐>
沢渡の表記を見て東へ折れ車山湿原側へ。
1
5/14 10:02
<分岐>
沢渡の表記を見て東へ折れ車山湿原側へ。
丘の上のころぼっくるひゅってを見上げながら木道を渡っていく。
1
5/14 10:03
丘の上のころぼっくるひゅってを見上げながら木道を渡っていく。
ずっと続くかと思った木道は意外にも早く途切れ、木道がなくなった途端遊歩道は荒れて歩きにくく。
1
5/14 10:05
ずっと続くかと思った木道は意外にも早く途切れ、木道がなくなった途端遊歩道は荒れて歩きにくく。
湿原にはこれから向かう沢渡方面へ沢筋が繋がっている。
1
5/14 10:08
湿原にはこれから向かう沢渡方面へ沢筋が繋がっている。
道は湿原を離れ蝶々深山を巻くようにして西へ。笹原の間に人一人分ほどの細い道が続いている。
1
5/14 10:11
道は湿原を離れ蝶々深山を巻くようにして西へ。笹原の間に人一人分ほどの細い道が続いている。
道は人通りがなく、木立に入ってやや不安を覚え始めた頃、cafe霧夢の看板が白樺の木に立て掛けられていた。地図に目を落とすと沢渡はもうすぐそこ。じきにカフェが山道の奥に現れる。寄ってみるとなんと田植えのためお休みとの事。
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5/14 10:18
道は人通りがなく、木立に入ってやや不安を覚え始めた頃、cafe霧夢の看板が白樺の木に立て掛けられていた。地図に目を落とすと沢渡はもうすぐそこ。じきにカフェが山道の奥に現れる。寄ってみるとなんと田植えのためお休みとの事。
<沢渡>
一旦車道へ出る。
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5/14 10:20
<沢渡>
一旦車道へ出る。
ヒュッテジャヴェル
沢渡には三軒の山荘があり、こちらはその一つ。
1
5/14 10:20
ヒュッテジャヴェル
沢渡には三軒の山荘があり、こちらはその一つ。
桜が満開。
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5/14 10:20
桜が満開。
分岐より八島ヶ原湿原を背にするようにして強清水方面へ。
1
5/14 10:22
分岐より八島ヶ原湿原を背にするようにして強清水方面へ。
再入山。霧ヶ峰インターチェンジに出るだけならここからビーナスラインを歩いてもいいのだけど。
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5/14 10:22
再入山。霧ヶ峰インターチェンジに出るだけならここからビーナスラインを歩いてもいいのだけど。
タチツボスミレ
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5/14 10:23
タチツボスミレ
ここから車山肩にも出られる。実は沢渡を経由して歩くのは3度目になるが強清水に繋がるルートを意識するのは初めて。
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5/14 10:24
ここから車山肩にも出られる。実は沢渡を経由して歩くのは3度目になるが強清水に繋がるルートを意識するのは初めて。
オトメスミレ
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5/14 10:25
オトメスミレ
コミヤマカタバミ
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5/14 10:29
コミヤマカタバミ
ヒメイチゲもあちこちに。
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5/14 10:30
ヒメイチゲもあちこちに。
分岐するなり樹叢の中に入る。コースロープはあるものの道は不明瞭。
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5/14 10:30
分岐するなり樹叢の中に入る。コースロープはあるものの道は不明瞭。
一帯は苔生していて八ヶ岳の下層を歩いているよう。霧ヶ峰のまた違った一面を味わえる。
1
5/14 10:31
一帯は苔生していて八ヶ岳の下層を歩いているよう。霧ヶ峰のまた違った一面を味わえる。
林を抜けると道は笹原の間を登っていく。先ほどの車山湿原北のルートといいややマイナーなコースのようで道がやや細い。
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5/14 10:34
林を抜けると道は笹原の間を登っていく。先ほどの車山湿原北のルートといいややマイナーなコースのようで道がやや細い。
花弁の開いたヒメイチゲ
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5/14 10:36
花弁の開いたヒメイチゲ
<分岐>
登り切るとゴマ石山(P1756)西の分岐に出た。ここまで来るといつもの霧ヶ峰といった雰囲気。
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5/14 10:38
<分岐>
登り切るとゴマ石山(P1756)西の分岐に出た。ここまで来るといつもの霧ヶ峰といった雰囲気。
東に車山のレーダードームが見える。
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5/14 10:39
東に車山のレーダードームが見える。
登りはこれで一旦おしまい。ここからは霧ヶ峰インターチェンジへの気持ちのいい下りが待っている。
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5/14 10:40
登りはこれで一旦おしまい。ここからは霧ヶ峰インターチェンジへの気持ちのいい下りが待っている。
鷲ヶ峰の向こうには美ヶ原。
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5/14 10:40
鷲ヶ峰の向こうには美ヶ原。
安山岩の間を縫うように遊歩道は東西に伸びている。
1
5/14 10:43
安山岩の間を縫うように遊歩道は東西に伸びている。
鹿避けの電気柵の先で道は分かれる。
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5/14 10:43
鹿避けの電気柵の先で道は分かれる。
霧ヶ峰園地として周遊できるようだけどこの時期に見るものもないので短いルートを選択。道標に現在地入りの地図が付いているので見てみると期せずして第5園地から第1園地まで順を追って下りていた。
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5/14 10:44
霧ヶ峰園地として周遊できるようだけどこの時期に見るものもないので短いルートを選択。道標に現在地入りの地図が付いているので見てみると期せずして第5園地から第1園地まで順を追って下りていた。
灌木にとまったオスのノビタキ。物怖じしないのか人馴れしているのか近くを通っても逃げない。
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5/14 10:44
灌木にとまったオスのノビタキ。物怖じしないのか人馴れしているのか近くを通っても逃げない。
第3園地を過ぎてすぐの所に水神社の鳥居が建っていた。くぐって奥を覗き込むも祠は見付けられず。
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5/14 10:49
第3園地を過ぎてすぐの所に水神社の鳥居が建っていた。くぐって奥を覗き込むも祠は見付けられず。
園地の遊歩道というだけあって歩きやすい。車山湿原の南を歩いて車山肩からこちらへ抜けても良かったかもしれない。
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5/14 10:50
園地の遊歩道というだけあって歩きやすい。車山湿原の南を歩いて車山肩からこちらへ抜けても良かったかもしれない。
<旅の駅 霧ヶ峰ビーナス>
霧ヶ峰インターチェンジまで下りてきたのでお土産を買うついでにここで小休止。
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5/14 10:54
<旅の駅 霧ヶ峰ビーナス>
霧ヶ峰インターチェンジまで下りてきたのでお土産を買うついでにここで小休止。
3日連続のアイス。
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5/14 10:58
3日連続のアイス。
ライブカメラ付近より車山を遠望。ニッコウキスゲの時期にまた来たい。
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5/14 11:07
ライブカメラ付近より車山を遠望。ニッコウキスゲの時期にまた来たい。
<蛙原>
インターチェンジ向かいより蛙原の遊歩道へ。舗装路で蛙原へ上がれる。
1
5/14 11:11
<蛙原>
インターチェンジ向かいより蛙原の遊歩道へ。舗装路で蛙原へ上がれる。
南側、グライダーの滑走路越しに入笠山を遠望。
1
5/14 11:13
南側、グライダーの滑走路越しに入笠山を遠望。
蛙原の頂上に設置されたSEIKOのロゴ入りの日時計。四方には方位盤もありおおまかな山座同定ができる。
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5/14 11:13
蛙原の頂上に設置されたSEIKOのロゴ入りの日時計。四方には方位盤もありおおまかな山座同定ができる。
霧ヶ峰のシンボル、霧鐘塔ごしに美ヶ原を見る。
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5/14 11:14
霧ヶ峰のシンボル、霧鐘塔ごしに美ヶ原を見る。
強清水のロッジ群の辺りにも満開の桜が。
1
5/14 11:17
強清水のロッジ群の辺りにも満開の桜が。
<グライダーふれあい館>
平日という事でかグライダー館は開いていなかった。
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5/14 11:18
<グライダーふれあい館>
平日という事でかグライダー館は開いていなかった。
南西にある薙鎌神社まではまるで牧場に設けられた遊歩道のよう。冬期は霧ヶ峰スキー場のクロスカントリーコースになっているらしい。
1
5/14 11:23
南西にある薙鎌神社まではまるで牧場に設けられた遊歩道のよう。冬期は霧ヶ峰スキー場のクロスカントリーコースになっているらしい。
ここから見るなだらかな車山・南八ヶ岳のシルエットも素敵。
1
5/14 11:23
ここから見るなだらかな車山・南八ヶ岳のシルエットも素敵。
車止めを越えて薙鎌神社へ。参道にはチップが敷かれていてリッチな歩き心地。
1
5/14 11:23
車止めを越えて薙鎌神社へ。参道にはチップが敷かれていてリッチな歩き心地。
<薙鎌神社>
霧ヶ峰一帯の安全を祈願して置かれた神社。諏訪の地に因んでかタケミナカタが主祭神として祀られている。
1
5/14 11:25
<薙鎌神社>
霧ヶ峰一帯の安全を祈願して置かれた神社。諏訪の地に因んでかタケミナカタが主祭神として祀られている。
神紋は御射山遺跡で出土した鎌状の神器がモチーフ。
1
5/14 11:25
神紋は御射山遺跡で出土した鎌状の神器がモチーフ。
神社の先から諏訪湖が見下ろせる。ここは富士山の展望地でもあるそうだけど残念ながら雲の向こう。
1
5/14 11:25
神社の先から諏訪湖が見下ろせる。ここは富士山の展望地でもあるそうだけど残念ながら雲の向こう。
タチツボスミレ群生。花弁の紫の縁取りに一瞬キリガミネスミレかと思ったけど葉が丸かった。
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5/14 11:28
タチツボスミレ群生。花弁の紫の縁取りに一瞬キリガミネスミレかと思ったけど葉が丸かった。
踊場湿原へは案内がない。地図を見てクロスカントリーコースまで戻り南へ進む。
1
5/14 11:29
踊場湿原へは案内がない。地図を見てクロスカントリーコースまで戻り南へ進む。
ここに来るとようやく蓼科山・車山が綺麗に並んで見えた。
1
5/14 11:31
ここに来るとようやく蓼科山・車山が綺麗に並んで見えた。
水道施設を左手に見て防火帯のような電柱沿いの斜面を下る。冬はスキーで下るのかもしれないけど踏み跡はほぼ見えない。
1
5/14 11:33
水道施設を左手に見て防火帯のような電柱沿いの斜面を下る。冬はスキーで下るのかもしれないけど踏み跡はほぼ見えない。
心配していたひどい荒れもなく踊場湿原の西端に出られた。一応歩道としても機能しているらしく「至 強清水 約30分」のやや強気な案内板も立っていた。
1
5/14 11:37
心配していたひどい荒れもなく踊場湿原の西端に出られた。一応歩道としても機能しているらしく「至 強清水 約30分」のやや強気な案内板も立っていた。
ここから科の木バス停に至る林道にも道標が立てられていたけど完全に文字が読めない。嫌な予感がする。
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5/14 11:37
ここから科の木バス停に至る林道にも道標が立てられていたけど完全に文字が読めない。嫌な予感がする。
<踊場湿原>
さすがにこちらもまだグリーンシーズンというには程遠い。カエルの合唱だけ聴いて後にした。
1
5/14 11:40
<踊場湿原>
さすがにこちらもまだグリーンシーズンというには程遠い。カエルの合唱だけ聴いて後にした。
予感は的中。ほとんど使われていない林道だった。一部軽い藪と荒れで鈴を鳴らしながらおっかなびっくり歩く。
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5/14 11:46
予感は的中。ほとんど使われていない林道だった。一部軽い藪と荒れで鈴を鳴らしながらおっかなびっくり歩く。
斜面側は露岩に苔がびっしり。これはこれで見物なのだけど。
1
5/14 11:47
斜面側は露岩に苔がびっしり。これはこれで見物なのだけど。
我慢してしばらく下っていくと水道施設に出る。古めかしいシェルター状の施設上には石祠も。今なお大事にされている様子が窺える。
1
5/14 11:52
我慢してしばらく下っていくと水道施設に出る。古めかしいシェルター状の施設上には石祠も。今なお大事にされている様子が窺える。
少し下にある作業小屋?も近年見ない色合い。
1
5/14 11:53
少し下にある作業小屋?も近年見ない色合い。
付近にも石垣や石祠が。どれもしっかりと御柱が建てられていて大切にされている様子。
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5/14 11:54
付近にも石垣や石祠が。どれもしっかりと御柱が建てられていて大切にされている様子。
水道施設より下は現用らしく道も安定する。
1
5/14 11:54
水道施設より下は現用らしく道も安定する。
林道?終盤で新緑をようやく楽しめるように。ミズナラやカラマツに交じりシラカバの木も。
1
5/14 11:58
林道?終盤で新緑をようやく楽しめるように。ミズナラやカラマツに交じりシラカバの木も。
<科の木停留所>
霧ヶ峰インターチェンジから下りてくる県道40号線との合流点に停留所が。先ほどの林道の状態だとここで下りる人はもうほとんどいないのだろう。
1
5/14 12:00
<科の木停留所>
霧ヶ峰インターチェンジから下りてくる県道40号線との合流点に停留所が。先ほどの林道の状態だとここで下りる人はもうほとんどいないのだろう。
大時代的な感すらある日本禁煙友愛会の看板。付近にいくつかあった。
1
5/14 12:00
大時代的な感すらある日本禁煙友愛会の看板。付近にいくつかあった。
科の木BSからしばらくは車道歩き。ドライブには最高の道だけど歩くことはほとんど考慮されていない。
1
5/14 12:03
科の木BSからしばらくは車道歩き。ドライブには最高の道だけど歩くことはほとんど考慮されていない。
道端に咲いていたホソバノアマナ
1
5/14 12:04
道端に咲いていたホソバノアマナ
もはや軍団のヒトリシズカ
1
5/14 12:15
もはや軍団のヒトリシズカ
蓼の海公園の案内を見て県道を離れる。
1
5/14 12:16
蓼の海公園の案内を見て県道を離れる。
ここにきて道は登りに転じる。日差しが出てきて気温もぐんぐん上昇、アスファルトからの照り返しもぐんぐん……
1
5/14 12:22
ここにきて道は登りに転じる。日差しが出てきて気温もぐんぐん上昇、アスファルトからの照り返しもぐんぐん……
諏訪市の市花アヤメが描かれたマンホール。
1
5/14 12:22
諏訪市の市花アヤメが描かれたマンホール。
蓼ノ海そばに建つ諏訪市森林体験学習館に到着。暑いので冷えたジュースでもと思ったのだけど自販機や売店の類はなかった。
1
5/14 12:25
蓼ノ海そばに建つ諏訪市森林体験学習館に到着。暑いので冷えたジュースでもと思ったのだけど自販機や売店の類はなかった。
池周辺の芝生にはフデリンドウがたくさん咲いている。
1
5/14 12:26
池周辺の芝生にはフデリンドウがたくさん咲いている。
<蓼ノ海>
静かな人工池に大見山の緑が反射。
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5/14 12:27
<蓼ノ海>
静かな人工池に大見山の緑が反射。
蓼の海のほとりに鎮座する社号不詳の祠と地域にゆかりのあるらしい伊東忠蔵氏の碑。
1
5/14 12:30
蓼の海のほとりに鎮座する社号不詳の祠と地域にゆかりのあるらしい伊東忠蔵氏の碑。
<登山口>
蓼の海から大見山へは2本のルートがある。今回は北口から入山。
1
5/14 12:31
<登山口>
蓼の海から大見山へは2本のルートがある。今回は北口から入山。
登山道の看板は古いものの道は極めてよく整備されている。
1
5/14 12:32
登山道の看板は古いものの道は極めてよく整備されている。
オオスギゴケ?
1
5/14 12:36
オオスギゴケ?
<分岐>
傾斜の抑えられたコースなので自然と足が前に出る。あっという間に南口から渡ってくる道と合わせる。
1
5/14 12:37
<分岐>
傾斜の抑えられたコースなので自然と足が前に出る。あっという間に南口から渡ってくる道と合わせる。
頂上付近には花がたくさん。まずはサクラスミレ。
1
5/14 12:38
頂上付近には花がたくさん。まずはサクラスミレ。
タンポポ
1
5/14 12:38
タンポポ
アケボノスミレ?
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5/14 12:39
アケボノスミレ?
フイリフモトスミレ
1
5/14 12:39
フイリフモトスミレ
<大見山北峰山頂>
足元の花に気を取られているうちに山頂に。ガラス窓でまるでコテージのような避難小屋がカラマツの林に抱かれている。
1
5/14 12:39
<大見山北峰山頂>
足元の花に気を取られているうちに山頂に。ガラス窓でまるでコテージのような避難小屋がカラマツの林に抱かれている。
山頂標
1
5/14 12:40
山頂標
<分岐>
続いて南峰へ。鞍部へ緩く下ると南口からのルートを合わせる。
1
5/14 12:43
<分岐>
続いて南峰へ。鞍部へ緩く下ると南口からのルートを合わせる。
タチツボスミレ
1
5/14 12:44
タチツボスミレ
<大見山南峰山頂>
軽く登り越すと南峰のピークに出る。あずまやは使用禁止だった。
1
5/14 12:45
<大見山南峰山頂>
軽く登り越すと南峰のピークに出る。あずまやは使用禁止だった。
山頂標と諏訪湖に向かって張り出した展望台。車山と同じくこちらもグレーチングで下が見えるので怖い。
1
5/14 12:45
山頂標と諏訪湖に向かって張り出した展望台。車山と同じくこちらもグレーチングで下が見えるので怖い。
眼下に諏訪湖が大きい。山麓のヤマザクラも見頃だった。
1
5/14 12:46
眼下に諏訪湖が大きい。山麓のヤマザクラも見頃だった。
パノラマで。湖を抱くように伸びた守屋山・入笠山の稜線が美しい。
1
5/14 12:47
パノラマで。湖を抱くように伸びた守屋山・入笠山の稜線が美しい。
ミツバツチグリ
1
5/14 12:49
ミツバツチグリ
下山は南の尾根を辿る。なぜかこちら側への道標がないのが気に掛かったが道ははっきりとしている。ただし転げ落ちそうなほどの急斜面が待っていた。
1
5/14 12:49
下山は南の尾根を辿る。なぜかこちら側への道標がないのが気に掛かったが道ははっきりとしている。ただし転げ落ちそうなほどの急斜面が待っていた。
斜面にはフデリンドウが点在。
1
5/14 12:53
斜面にはフデリンドウが点在。
赤味の強い個体も。
1
5/14 12:53
赤味の強い個体も。
傾斜が落ち着くと林道に出る。
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5/14 12:54
傾斜が落ち着くと林道に出る。
50mほど林道を南下すると立石展望台を案内する標識の先に山道が続いていた。林道経由で下山予定だったけど展望台が気になり山道へ踏み込む。
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5/14 12:55
50mほど林道を南下すると立石展望台を案内する標識の先に山道が続いていた。林道経由で下山予定だったけど展望台が気になり山道へ踏み込む。
割合よく踏まれているらしく快適な山道が続く。
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5/14 12:57
割合よく踏まれているらしく快適な山道が続く。
こちらは青みの強いフデリンドウ。
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5/14 12:58
こちらは青みの強いフデリンドウ。
アケボノスミレ
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5/14 12:59
アケボノスミレ
ルートは地形図の破線を辿るらしい。すぐ近くに住宅地がある様には思えない尾根道だ。
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5/14 12:59
ルートは地形図の破線を辿るらしい。すぐ近くに住宅地がある様には思えない尾根道だ。
西から林道の支線が合流してくるが道標に従い尾根通しで歩く。
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5/14 13:03
西から林道の支線が合流してくるが道標に従い尾根通しで歩く。
下部はアカマツの交じる明るい林。新緑が眩しい。
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5/14 13:03
下部はアカマツの交じる明るい林。新緑が眩しい。
ガマズミ
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5/14 13:05
ガマズミ
県道に出る直前で水路を渡る。
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5/14 13:06
県道に出る直前で水路を渡る。
立石展望台とはすぐ先のP1099の事かと思ったらどうやら山麓にある立石公園を指すらしい。
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5/14 13:06
立石展望台とはすぐ先のP1099の事かと思ったらどうやら山麓にある立石公園を指すらしい。
<入山口>
県道へ。テープが下がっているだけでこちらには道標はなかった。
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5/14 13:06
<入山口>
県道へ。テープが下がっているだけでこちらには道標はなかった。
後は車道歩き。
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5/14 13:20
後は車道歩き。
車道脇に群生していたこのチゴユリに似た花は何?山で見るチゴユリよりも野太く、全体的に大きかった。
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5/14 13:23
車道脇に群生していたこのチゴユリに似た花は何?山で見るチゴユリよりも野太く、全体的に大きかった。
だいぶ諏訪湖が近付いてきた。
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5/14 13:28
だいぶ諏訪湖が近付いてきた。
湖岸に出る前に蕎麦屋の登美さんでお昼にした。平日だし14時になるとどこも閉まってしまうので。
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5/14 13:32
湖岸に出る前に蕎麦屋の登美さんでお昼にした。平日だし14時になるとどこも閉まってしまうので。
このお店の売りは何と言っても諏訪湖を見ながら食事ができる事だ。お蕎麦を待つ間、静かな店内に流れるBGMに耳を傾けながらこれからの予定の事を考える。諏訪湖を一周したいが雲が少々鬱陶しいし、何よりも暑い。湖南か湖東あたりの温泉に入りたかったけどこれだと駅に戻るまでにまた汗だくになってしまう。どうしたものか。
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5/14 13:37
このお店の売りは何と言っても諏訪湖を見ながら食事ができる事だ。お蕎麦を待つ間、静かな店内に流れるBGMに耳を傾けながらこれからの予定の事を考える。諏訪湖を一周したいが雲が少々鬱陶しいし、何よりも暑い。湖南か湖東あたりの温泉に入りたかったけどこれだと駅に戻るまでにまた汗だくになってしまう。どうしたものか。
なめこおろしやおろしにしんのお蕎麦も気になったけど暑い事もあって穂高の本生わさび一本付せいろそばにした。生わさびはツンと辛い中にも甘さがあってこれだけでお酒が飲めそう。
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5/14 13:42
なめこおろしやおろしにしんのお蕎麦も気になったけど暑い事もあって穂高の本生わさび一本付せいろそばにした。生わさびはツンと辛い中にも甘さがあってこれだけでお酒が飲めそう。
お蕎麦に満足してそのまま店脇の小径を下りてしまう。こちらを通ると立石展望台のある立石公園はスルーしてしまう。
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5/14 13:58
お蕎麦に満足してそのまま店脇の小径を下りてしまう。こちらを通ると立石展望台のある立石公園はスルーしてしまう。
四等三角点「西踊場」
住宅地の駐車場の一角に設置されている。坂道・階段の続く平場に西踊場とはなかなか的を射たネーミングである。
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5/14 14:04
四等三角点「西踊場」
住宅地の駐車場の一角に設置されている。坂道・階段の続く平場に西踊場とはなかなか的を射たネーミングである。
フジ
ここのフジも香りがなかった。
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5/14 14:04
フジ
ここのフジも香りがなかった。
廃教会らしき建物を脇目に坂道を下りていく。
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5/14 14:07
廃教会らしき建物を脇目に坂道を下りていく。
この辺りはかなり急峻な住宅地であちこちに階段道が張り巡らされている。
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5/14 14:08
この辺りはかなり急峻な住宅地であちこちに階段道が張り巡らされている。
茶臼山(P844?)と見られる斜面の石祠にも御柱が施されていた。P844自体は私有地のような感じがあり頂上部は藪になっていたので探索は控えた。
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5/14 14:09
茶臼山(P844?)と見られる斜面の石祠にも御柱が施されていた。P844自体は私有地のような感じがあり頂上部は藪になっていたので探索は控えた。
斜面のちょっとした空地にも御柱が。これは何なのだろう。
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5/14 14:10
斜面のちょっとした空地にも御柱が。これは何なのだろう。
諏訪変電所のお膝元には道祖神。こちらも小さい御柱が建てられている。付近にある小祠は社号不詳。
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5/14 14:14
諏訪変電所のお膝元には道祖神。こちらも小さい御柱が建てられている。付近にある小祠は社号不詳。
まだまだ階段道が続く。尾道や長崎を思わせるような路地。
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5/14 14:15
まだまだ階段道が続く。尾道や長崎を思わせるような路地。
階段道を下り切った所でまた御柱付きの道祖神。
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5/14 14:16
階段道を下り切った所でまた御柱付きの道祖神。
<上諏訪駅>
旧甲州街道を横断して上諏訪駅で行動終了。暑くて温泉も諏訪湖一周もする気にならず。
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5/14 14:20
<上諏訪駅>
旧甲州街道を横断して上諏訪駅で行動終了。暑くて温泉も諏訪湖一周もする気にならず。
帰りの電車を待つ間、せめてもの足湯へ。いつの間にか色々と改修の手が入っていた。
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5/14 14:38
帰りの電車を待つ間、せめてもの足湯へ。いつの間にか色々と改修の手が入っていた。
車窓より甲斐駒を眺めて。
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5/14 15:38
車窓より甲斐駒を眺めて。
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