霊仙山・南霊岳・経塚山

2025年05月15日(木) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,343m
• 下り: 1,398m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:30

距離 20.5km 登り 1,343m 下り 1,398m

7:24 JR柏原駅
7:33 霊仙山登山道入口
7:43 養鶏場分岐(柏原道)
7:57 7:58 柏原ルート登山道案内板
8:13 8:14 柏原道一合目
8:32 8:33 柏原道新二合目・二本杉
8:45 8:47 柏原道旧二合目
8:55 柏原道三合目
9:03 9:04 柏原道四合目・避難小屋
9:33 柏原道六合目
9:39 920ｍピーク
9:50 柏原道・旧七合目
9:53 ママコ穴
10:13 10:14 谷山
10:25 柏原道・新八合目・四丁横崖
10:46 霊仙山避難小屋
10:53 10:54 経塚山 九合目
11:09 11:10 霊仙山最高点
11:23 南霊山
11:43 12:23 南霊岳
12:53 12:54 霊仙山
12:57 12:58 霊仙山三角点最高点分岐
13:17 榑ヶ畑道八合目・お池
15:29 醒ヶ井養鱒場分岐
15:59 JR醒ヶ井駅
16:00 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車

JR柏原駅より徒歩で登山口へ。下山後、神明神社から徒歩でJR醒ヶ井駅へ。

写真

5/15 7:33

霊仙山登山道入り口の登山ポスト。
私は事前にCompassで登山計画提出済。

5/15 8:14

林道が終わり、登山道らしくなってきました。
そこそこ登りごたえあり、人も少なく静かで、変化に富むこのルートが大好きです。
三年前、ヘルニアや座骨神経痛に悩まされ山活を休んだ期間。またこのルートを必ず歩きに行きたい…と願い、やっと今日、踏みしめることが出来、感無量。

5/15 8:26

谷間に咲く鮮やか発色の藤。

5/15 8:29

もうすぐ二合目。まあまあしんどかったけど、余裕あります。四年前来た時は疲労困憊でした。

5/15 8:50

生命力溢れるグリーン。

5/15 8:56

5/15 8:57

綺麗な尾根道。

5/15 9:08

避難小屋。

5/15 9:33

名無しピークへ。

5/15 9:41

名無しピークからもう一つの避難小屋が見えます。

5/15 9:45

名無しピークに群生する…苔？

5/15 9:47

なるべく踏まないよう、踏み跡を通ります。

5/15 9:54

苔むす岩がゴロゴロと。

5/15 9:55

山芍薬

5/15 9:57

開花シーズン終わりかけに間に合いました。

5/15 10:01

谷山へ向かいます。

5/15 10:13

谷山▲

5/15 10:17

一旦4丁横崖まで下って登り返し、避難小屋へ向かいます。

5/15 10:20

下りは苔むす岩がたくさんあり、少し進みにくいです。

5/15 10:36

4丁横崖からはザレザレの急登。
なかなか避難小屋へたどり着けません。

5/15 10:37

避難小屋を目指します。

5/15 10:43

やっと到着できました。

5/15 10:46

次に経塚山を目指します。

5/15 10:52

経塚山▲

5/15 10:57

苔が芝生のように生え広がっています。

5/15 11:10

霊仙山最高点。

5/15 11:11

南霊岳へ向かいます。

5/15 11:11

今から向かうピークに踏み跡明瞭なトレイルが続きます。

5/15 11:12

南霊岳手前稜線からこんな感じで石灰岩が連続。

5/15 11:13

高度感もあり、風は強風。

5/15 11:13

どこまでも歩いて行きたい…
穏やかなトレイル。

5/15 11:18

火星ゾーンに突入。

5/15 11:19

歩けど歩けど、南霊山はまだまだ先。

5/15 11:28

5/15 11:44

南霊岳▲
石灰岩歩きで疲れました。この近くでランチにしました。

5/15 12:31

霊仙山へはカルスト台地を地図にはないルートを横断します。

5/15 12:48

南霊岳を振り返り。
鹿や小動物、熊っぽい足跡や糞がたくさんありました。
アナグマがチョロチョロ散歩していました。

5/15 12:53

霊仙山▲
残念ながら眺めは曇ってほぼ望めずでした。

5/15 13:05

霊山神社へ向かいます。
先ほどの？アナグマがまたチョロチョロしていました。

5/15 13:19

霊仙神社。

5/15 13:25

琵琶湖方面。
こちらから破線ルートを下ります。

5/15 13:29

土砂が緩く、急坂で滑りやすいと事前に情報あり、チェーンスパイクを装着して下ります。踏み跡がほぼなく、足が置けそうな所を選んで適当につづら折れしながら下っていきます。

5/15 13:40

チェーンスパイク　By　mont-bell
結局麓の神明神社まで装着解除できず…
いい仕事してくれました。

5/15 13:40

ズボズボ滑り、スキーしてるみたい（笑）
ピンテもないので、たまにスマホでルート外れてないか確認します。あ、外れてる、と気づいたらルート外れ警告のアナウンス。

5/15 13:48

うっすら見える伊吹山。

5/15 13:48

やっと歩きやすい尾根にでました。

5/15 13:54

ちょこんと咲いていました。

5/15 14:03

楽々尾根区間で体力温存。

5/15 15:21

神明神社。このすぐ裏山から写真よりさらに右側から降りてきたんですけど、崖みたいな斜面で脆く、滑ってしまいヒヤリとしました。このルートでの下山はお勧めできません。

5/15 15:21

左側からこちらへ下ってきました。

5/15 15:22

無事に山行を終えられたことを感謝し、参拝しました。

5/15 15:23

透明感ある丹生川の辺りには可愛らしい小花が沢山咲いていました。
ゴールの醒ヶ井駅にはこの時間帯、1時間に2本しか電車が停車しません。
重い足を引き摺りながら小走りで長いロードを移動しました。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。

撮影機器：

Pixel 9 Google

装備

個人装備

ソフトシェル 靴下 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル 携帯トイレ

感想

おにぎりの友

梅雨入りする前に霊仙山へ。通行止めにされていた柏原道もいつの前にか通行できるようになっていました。
4年前に柏原道を登った時は恥ずかしながら二合目で疲労困憊に…。今回は谷山や南霊岳のピークも新たに踏むことができ、あの時より体力ついたな！（ぜい肉もついたw）と自己満足できました。開花時期が終盤の山芍薬も少しお目にかかれました。
霊仙最高峰から南霊岳へは、高度感感じる絶景で、谷から吹き上がる風圧を感じながら連続する花崗岩の間を歩きました。こちらが一番、火星に来たかのような異世界感あります。
南霊岳でランチ後、踏み跡（鹿や小動物の足跡も）頼りに、霊仙山、経塚山に囲まれたカルスト台地を横断して霊仙山へショートカット。360度見渡せて道迷いの心配なし。ドリーネ（窪み）には注意して。動物の糞が散らばって踏まずには歩けないほどですが、天国みたいな風景に見惚れて足元は気にせずガシガシ歩いてました（笑）鳥居が新しくなった霊山神社にも初めまして…呼んでくださり感謝の意を込めてお参りできました🙏
稜線から離れ、尾根伝いに再びバリエーションルートで下山。枯葉堆積し、滑りやすく斜度キツイと日誌にあげられていたので、チェーンスパイクを装着。ピンテやリボンなどマークも無く、摩耶東谷の様な急斜面が続き、適当に進めそうな斜面を選んでズルズル横滑りしながら降りていきます。たまにスマホでルート外れてないか確認（ヤマレコ起動）。途中より旧道の名残りを感じる雨水でえぐれた道が現れます。熊が剥いだような跡の木もありましたが獣臭は感じず。ラストはまた崖の様な急斜面を降りながら神明神社の裏側へ。最後の最後に尻もちついて数メートル滑落。もっと手前に歩きやすい道があったのか分かりませんが、こちらの軌跡は危ないです。
幸い怪我もなく、ザックが泥だらけで済み、下山して神明神社にて参拝させていただきました。