根尾の滝（日本の滝百選）＆小坂森林鉄道索道跡

2025年05月16日(金) [日帰り]

• GPS: 03:34
• 距離: 8.1km
• 登り: 1,003m
• 下り: 1,005m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:16

距離 8.1km 登り 1,003m 下り 1,005m

8:17 根尾の滝駐車場
9:01 9:05 あまどり岩
9:35 9:45 根尾の滝前
10:24 10:26 あまどり岩
11:07 根尾の滝駐車場
11:20 11:33 倉ヶ平駅跡
11:33 根尾の滝駐車場

天候

曇り時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道41号線小坂温泉郷南口信号から県道88,437,441号線で下島へ
巌立峡の看板の所で橋を渡り巌立入口から右手の林道へ
大部分未舗装です
R41から根尾の滝駐車場まで約30分

コース状況／危険箇所等

根尾の滝へはよく整備されています
一部に岩場・鎖場・ハシゴ等あります

その他周辺情報

下島温泉
ひめしゃがの湯は土休日のみ営業

写真

5/16 8:07

根尾の滝駐車場
トイレもあります
十数台駐車可能です

5/16 8:09

アズキナシの花

5/16 8:19

旧御嶽登山道二合目の標石

5/16 8:24

オシダがいっぱい生えていました

5/16 8:36

ツクバキンモンソウ

5/16 8:39

クラウドファンディングで架けられた吊り橋

5/16 8:45

クマ剥ぎ？

5/16 9:00

あまどり岩
高さは約150mで巌立の約2倍だそうです
アマツバメ（別名アマドリ）が岩穴に巣を作ることからこの名があります

5/16 9:03

オオカサゴケ

5/16 9:06

ミヤマキケマン

5/16 9:07

クルマムグラ

5/16 9:33

色の濃いタチツボスミレ

5/16 9:36

根尾の滝
落差63m
水量が多いので迫力があります

5/16 9:41

根尾の滝
滝壺へは渡渉しないと行けなさそうです
今回はここまでで引き返しました

5/16 9:51

ワチガイソウ

5/16 9:59

イワセントウソウ

5/16 10:24

あまどり岩にあった熊避けの鐘
森林鉄道のレールが使われています

5/16 10:31

石積みがあります
この辺に建物が建っていたのでしょうか？

5/16 11:12

コミヤマカタバミ
ミヤマカタバミに似ていますが葉の先が丸いです

5/16 11:17

このゲートから森林鉄道跡の林道を行きます

「国有林森林鉄道全データ　中部篇」信濃毎日新聞社刊より
川を渡る点線が索道です

5/16 11:24

倉ヶ平駅跡
コンクリートの構造物があります

5/16 11:24

索道の跡
コンクリートの土台にケーブルが張られています

5/16 11:30

ケーブルに索道の搬器？
木が茂っていて見えにくいですが対岸までケーブルが残っていました

5/16 11:42

ズダヤクシュ
咲き始めです

ひめしゃがの湯駐車場にある森林鉄道の機関車と客車
どちらも木曽森林鉄道で使われていたものです

ひめしゃがの湯駐車場て保存されている立山砂防軌道の機関車

撮影機器：

SO-53B Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 笛 予備電池 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル

感想

ｍｙｕｎ４８

岐阜県にある日本の滝百選・根尾の滝に行ってきました。
下呂市の旧小坂町は200以上の滝があり、合併するまで日本一滝の多い町でした。「小坂の滝めぐり」は岐阜の宝もの第一号に認定されています。
小坂の滝で一番大きいのが根尾の滝です。
根尾の滝への道は2018年の大雨で吊り橋が流されたため永らく通行止めでした。それが昨年クラウドファンディングで吊り橋が架けられて再び通れるようになりました。

森林鉄道跡の林道を通って根尾の滝駐車場に行きます。平日のためか私の車だけでした。
駐車場から130mほど下って吊り橋を渡り川沿いの道を行きました。周辺はブナやサワグルミ・サワラ等の林ですが一部に植林も見られます。根尾の滝の手前で川に降りてその先はちょっとした岩場もあります。
根尾の滝は御嶽の溶岩にかかる滝で水量も多く見応えがあります。渡渉すれば滝つぼに行けそうですが足を濡らしたく無かったので看板の所までで引き返しました。
滝を見た後は小坂森林鉄道濁河線の索道跡（倉ヶ平駅）を見に行きました。
森林鉄道の索道跡は各地にありますがここは50年以上前に廃止されたのにケーブルが残っていました。
周辺には朽ちた木材が散乱していてかつては索道から木材を積み替えていたのでしょう。
対岸の駅やその先の廃線跡も気になりますがバリエーションルートです。