御着から西国街道・御着城址・・・壇場山

2025年05月17日(土) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 7.1km
• 登り: 10m
• 下り: 10m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 1:28
• 合計: 4:57

距離 7.1km 登り 10m 下り 10m

10:59 御着駅
11:27 12:39 御着城跡公園
14:48 15:04 壇場山
15:56 御着駅

天候

曇り解いどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR御着駅往復　御着駅へは姫路駅より東へ一駅　または加古川駅より西へ4駅目下車徒歩

コース状況／危険箇所等

特に門ぢあはないが狭い田舎道でも車はよく通るので注意

その他周辺情報

駅周辺やあたりにはお店があまりないので食料や飲料を持参するのが良い
トイレは駅の外と市役所のある公園にある

写真

5/17 10:51

JR御着駅

5/17 10:53

御着付近の史跡案内図

5/17 11:07

西国街道をテクテク

5/17 11:08

古い寺院も見えている

5/17 11:10

御着宿　本陣跡　姫路と加古川の間の宿

5/17 11:11

こんなお屋敷もある

5/17 11:14

明治天皇の休憩所となったお寺

5/17 11:14

延命時
あやかりたいですね

5/17 11:17

石棺碑　古墳の石棺の蓋からの碑

5/17 11:29

小寺政孝が築城した御着城の本丸跡

5/17 11:29

小寺一族と関連者を祀る

5/17 11:30

羽柴秀吉に滅ぼされた御着の人々の碑
御国野小学校が発掘された時一部出土

5/17 11:36

小寺城主の奥津城
滅ぼされた人々の為に、、と

5/17 11:37

元御着城であったあたりは今、、

5/17 11:38

御着城址公園
立っているのは市役所

5/17 11:40

黒田官兵衛顕彰碑

5/17 11:40

官兵衛は豊臣（羽柴）秀吉の軍師として活躍した

5/17 11:41

官兵衛の祖父と母の碑

5/17 11:50

姫路藩が作った天川にかかっていた総竜山石性太鼓橋

5/17 11:50

説明板

5/17 11:51

同説明

5/17 11:55

天川橋とある

5/17 11:57

御着城二の丸土塁跡堀跡

5/17 12:49

同上

5/17 12:48

そこにひっそりと咲くポピー

5/17 12:54

真福寺の石棺仏　1527年利用された
古墳石棺の蓋

5/17 12:54

横からのスタイル

5/17 13:04

播磨石棺仏碑

5/17 13:26

播磨国分尼寺跡　今は市有地の中

5/17 13:25

同説明板

5/17 13:38

5/17 13:40

石棺仏　壇場山古墳近くにある石仏

5/17 13:40

ここで休憩
とても涼しい

5/17 13:41

内部天井には色々な絵馬がある

5/17 14:06

5/17 14:11

山之越古墳　5世紀中期の首長墓
登れました

5/17 14:11

説明板

5/17 14:12

長持ち型石棺が露出！

5/17 14:13

三角点もどき

5/17 14:13

古墳からの眺め

5/17 14:26

こちらも古墳
壇場山

5/17 14:34

民家の中にも小さな古墳が見える

5/17 14:37

壇場山古墳

5/17 14:38

古墳周濠に杜若が咲いていました

5/17 14:38

集合の杜若群落

5/17 14:39

壇上山古墳の説明板
5世紀前半の前方後円墳
全長143m

5/17 14:44

テクテク登ります

5/17 14:44

前方部

5/17 14:44

後円部

5/17 14:46

後円部にある竜山石製の長持ち石棺が露出している
発掘はされていないと

5/17 14:58

史跡に指定されている別の古墳

5/17 14:59

石棺の端がのぞいているよ

5/17 15:13

牛堂山国分寺へ

5/17 15:14

入口からこのような石仏様がずらりと並んでいる

5/17 15:15

池には綺麗な杜若が盛りでした

5/17 15:15

カキツバタ

5/17 15:14

同　

5/17 15:16

国分寺本堂

5/17 15:16

説明板
聖武天皇発願で奈良時代創建
現在は真言宗

5/17 15:17

国分寺にある石造仏

5/17 15:18

同　大日如来様を中心にお釈迦様と阿弥陀様など

5/17 15:21

その横に広がる広大な発掘された古い国分寺跡

5/17 15:21

講堂や門があった

5/17 15:24

塔跡
七重塔だったと

5/17 15:47

道標
左うしどうざん
右　かみすじ？

5/17 15:47

旧山陽道　ここを通って御着駅へ

撮影機器：

iPhone 14 Apple

装備

個人装備

カメラ 飲料水 昼のおにぎり弁当 保険証 ケータイ タオル 雨傘他

感想

Konnichiha

西宮市にある白鷹の禄水苑ウオークに参加して
姫路市の東にある御着を、講師と共に歩きました。
明治天皇はじめ、おそらくは古代から近世まで瀬戸内海、山陽道、西国街道の中継地としてとても重要な場所であったと思われる
（私は勝手に、その昔ヤマトタケルや神功皇后、天日槍などがここへ瀬戸内海から着いたのではないかしら？とロマンを感じています）

国分寺跡や国分尼寺、延命寺、など石仏や石碑
中でも古墳がたくさん残るこの地域に特有な古墳の石棺の蓋板石を利用した石仏が残っている

黒田官兵衛の故郷でもあり、官兵衛の祖父と母の墓も残っっている
羽柴秀吉に滅ぼされた小寺城址は跡もなく人々の小さな供養石仏や碑が発掘されて出てきたと。
歴史に満ちた、少し悲しい歴史もある町でした。