神山

2025年05月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 12.2km
• 登り: 875m
• 下り: 876m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:50

距離 12.2km 登り 875m 下り 876m

8:10 スタート地点
8:12 桃源台
8:23 湖尻
8:35 防が沢登山道起点
8:51 8:53 防ヶ沢登山口
9:49 9:51 防ヶ沢分岐
10:18 箱根山
10:48 10:50 防ヶ沢分岐
11:05 駒ヶ岳山頂駅
11:11 11:12 駒ヶ岳
11:15 11:16 駒ヶ岳山頂駅
11:30 11:35 防ヶ沢分岐
12:23 12:25 防ヶ沢登山口
12:59 箱根園
13:00 箱根園バス停

天候

霧、強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは小田原駅よりバスで桃源台へ。
帰りは箱根園からバスで箱根湯本駅へ。

コース状況／危険箇所等

分かりにくくはないですが、天候のせいでほぼ泥濘。駒ヶ岳はほぼ視界なし。あと、大きなヒルを見かけました。

その他周辺情報

ロープウェイは強風のため運行中止。そのため徒歩で下りましたが、泥濘がもういっぱいいっぱいだったので、セラピーロードまで出ず、舗装路で箱根園に出ました。舗装路は濃霧で視界が悪かったため、車への合図としてヘッデン着用。箱根園の温泉には寄らずに、桃源台に出てお昼ご飯。湯本に出て温泉に入りました。

写真

5/18 8:10

天気予報が雨から曇り/晴に変わったため来てみましたが、桃源台は霧の中です。傘を差している人もいます。

5/18 8:24

湖尻まで歩いてきました。ここからセラピーロード。

5/18 8:35

セラピーロードから防ヶ沢登山口に向かう分岐です。ここから土道。

5/18 8:50

防ヶ沢登山口に到着。天気は一向に良くなりません。

5/18 9:49

時折木々から滴り落ちてくる水滴で濡れながら約1時間歩いて防ヶ沢分岐。登山者は少ないですが、時々会います。視界が悪く写真を撮るところもなかったのと、途中でヒルを見かけおびえたため一気にここまで来ました。

5/18 10:18

分岐から約30分、神山到着です。

5/18 10:18

神山山頂標。

5/18 10:18

三角点タッチ。

5/18 10:19

神山山頂の様子。

5/18 10:37

途中ミツバツツジがきれいなところ。もう終わりかけですが。

5/18 10:49

防ヶ沢分岐まで戻ってきました。ここから駒ケ岳へ。

5/18 11:11

駒ヶ岳山頂。霧の中殴りつける強風で、立っているのがやっとなくらい。携帯も濡れて思うように操作ができません。風雨にさらされながらようやく撮った一枚です。

5/18 11:35

ロープウェイは当然動いていないので、徒歩で下ります。防ヶ沢分岐まで戻り、一本満足バー休憩。

5/18 12:24

50分くらいで防ヶ沢登山口。ちょうど同じくらいくらいのペースで下る方がいて、心強かったです。もう泥濘はいっっぱいいっぱいなので、セラピーロードへは出ずに、ここから舗装路へ。

5/18 13:01

箱根園バス停にゴールしました。

5/18 17:35

渋滞しているとのことで、湖尻までバスで行き、歩いて桃源台へ。そこからバスで湯本温泉へ出て「和泉」で入浴。初めて入りましたが、風情のある温泉でした。

5/18 17:40

「はつ花」でおそばをいただきます。

5/18 17:50

天ざるそば。ビールと日本酒もいただきました。

5/18 18:41

早川を渡って帰ります。

5/18 18:41

こちらがお蕎麦をいただいた「はつ花」外観。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル

感想

o-tadashi

　3月に登山道が通行可能になった神山に行って参りました。が、この日はかなりの荒天で、結構大変な山行となってしまいました。
　小田原駅から約1時間バスに揺られ桃源台へ。ここから今日はスタートですが、のっけから濃い霧で芦ノ湖はほぼ見えません。細かい水の粒で濡れるため、傘を差している方もおられました。桃源台駅はまだ開いておらず、湖尻まで行く途中の駐車場のトイレをお借りして用を足し、湖尻からは森林セラピーロードに入ります。途中に防ヶ沢登山口へ向かう道の分岐がありそこから道は土道です。防ヶ沢登山口へ向かう道も基本は登りです。木々から落ちてくる水滴や草についている水滴でやや濡れてしまいます。道の状態もほぼ泥濘で正直決行するかどうか少し迷いました。
　防ヶ沢からの登山道自体は良く整備されており、普段できたらとても歩きやすい道でしょう。この日はやはりぬかるんでいましたが、それでもちらほらと登山者にお会いしました。高度1200mあたりで休憩していたら大きなヒルを見かけたので、「え、1200mでもいるの？」と思い、そこからは立ち止まらずに防ヶ沢分岐まで一気に登りました。この時点では「帰りはロープウェイだな〜」と思っていました。防ヶ沢からまずは神山へ。1キロ強の道のりです。それほど急な登りはありませんが、やはり天候が一向に回復せず、道はぬかるんでいます。慎重に進んで神山到着。まだ大涌谷からの道は通行止めのままですが、ようやく来られたなあという感慨はあります。こちらの道でも数人の方とすれ違いました。
　神山から防ヶ沢分岐まで引き返し、今度は駒ケ岳へ。途中で登山道で追い抜いた方から「駒ケ岳は立っているのがやっと位の強風でした」とのお話を伺い、心して向かいます。約20分で駒ケ岳へ。ロープウェイの乗り場のあたりから吹き曝しとなり、本当に立っているのがやっと位の暴風です。頂上がどこなのかと思って調べようとしても、携帯がなかなかうまく操作できません。そうしていると頂上の方から2人の方が下りていらしたので、私もそちらに向かってみることに。強い風に吹かれながら頂上に到着しましたが、ようやく濃霧に霞んだ御宮様の写真を撮るのが精いっぱい。慌ててロープウェイ乗り場まで引き返しました。
　ロープウェイ乗り場を過ぎると平和な道となり、再び防ヶ沢分岐まで引き返します。もちろんロープウェイは動いていないので、徒歩での下山です。ヒルが嫌だったので、一気に下りようと思い、防ヶ沢分岐で一本満足バーを食べながら最後の休憩を取っていると、先ほどのお二方が追い抜いて行かれました。下りはこのあとずっとこのお二方と同じくらいのペースでしたので、大変心強く下ることができました。泥濘を慎重に下って約50分で防ヶ沢登山口へ。行きと同じようにセラビーロードまで行った方が近いのですが、もう泥濘がいっぱいいっぱいだったのと、ヒルがいても嫌なので、舗装路を進むことに。舗装路も濃霧でほぼ何も見えないため、ヘッデンを着用して車にアピールして歩きました。
　途中でコテージの方へ下る道があり、そこからは車もほぼ通りません。キャンプ場の中を湖尻まで降りてゴールです。温泉に入っていこうか迷いましたが、ちょうどいいバスがあったので、そのバスに乗ることに。ただ、渋滞で時間がかかってしまうので、湖尻まで行って乗り換えたほうが良いですよとアドバイスいただき、その通りにいたしました。途中桃源台でお昼をいただき、湯元温泉へ出て「和泉」という日帰り入浴専門の施設で入浴。生き返った後は、「はつ花」で天ざるそばをいただき、帰途に着きました。