サルの前栽から春の妖精を探して、滝畑散歩



- GPS
- 04:09
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 475m
- 下り
- 466m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:05
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ダムの天端を越えるとすぐ左の小さな道標に教えられて権現山への急坂に取り付く。自然林の中一気に高度を上げて小ピークを過ぎてもう一踏ん張りすると展望もない権現山山頂。このすぐ先に岩場の絶景地があり、そこからサルの前栽と呼ばれる尾根伝いの展望ルートがしばらく続く。もう一度この場所に戻ってお昼にするつもりなので先へ進もう。
高所恐怖症には最初の岩場を越えるのも冷や汗もので、それからも腰の引けるシーンが何ヶ所か続く。相方は絶景をゆっくりと楽しみたいようだが、奇麗なんだけどとにかく早く抜けてしまいたい。横谷への分岐を過ぎると安心の尾根伝いになり、2年半前に来た時は最初のベンチを過ぎて道を間違えダム湖畔の周遊道路に降り立ったミスポイントも確認して、梨の木峠への自然林いっぱいの道を辿る。
ヤマモモだろうか、2本の大木を見送って梨の木トンネル東口に降り立つ。ここからは本日歩くきっかけとなったまだ見ぬ春の妖精探しである。ヤマレコの記事を参考に推測するとこの辺だけど・・・、おっ、これか。春の妖精・セリバオウレン。恋い焦がれていたものとはちょっと違うような。凡人にはよく分からない。お次は・・・と、福寿草。これは簡単に見つかる。好きな花だけど、霊仙山か藤原岳あたりで見たいなー。残る1花はユキワリイチゲ。思っていたよりも難なくご対面。雪割一花の名に惹かれたが、これも期待したほどではないと毒吐いていたら、写真はほとんどピンボケ状態。
集落を抜けるとすぐに権現山への取り付きが目に入る。実は相方にはここを見落としたことにして権現滝まで連れて行こうと企んでいたのだが、そんな時には目ざとくなる女の直感で『ここになんかあるよ』。仕方ない。さー、登りましょうか。サルの前栽も下りは高度感もあり滑り易くもありでいささかビビったが、上りはさほどでもない。さて、お昼ご飯にしよう。チキンラーメンにコンビニおにぎり、デザートは吊るし柿。コーヒーに一六タルト、煎餅と、口は動かし放っしで1時間もまったりと過ごして店仕舞い。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人