【158】(福寿草を見ながら古道を)浅間嶺→松生山
- GPS
- 06:12
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 951m
- 下り
- 946m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 <浅間嶺〜松生山> ・明瞭な踏み跡あります。 ・危険な個所は、無いと思います <松生山〜笹平BS> ・踏み跡はあります。道標もあります。 檜の植生地が多くなります。 一部滑りやすい急傾斜もあります。 尾根の最後498mピークを過ぎると踏み跡が不鮮明です。 ・夏になるとヤブになりそうな処も見受けられます。 檜原街道<笹平BS〜払沢の滝BS> ・道路工事をあちこちでやっていますので、ご注意を |
その他周辺情報 | ■瀬音の湯 http://www.seotonoyu.jp/ |
写真
感想
フクジュソウを見ながら古甲州道で浅間嶺に行ってきました。
払沢の滝駐車場から歩き始めて、林道のショートカットのような道に進み、高度が少し上がり山間の景色も眺められるようになった傾斜地に点々と黄色の塊が見えてきました。
朝日に向かって花びらを広げたフクジュソウです。先日の雪も消えてしまっていて、雪の中で咲いているフクジュソウには会えませんでしたが、斜面で一斉に咲いている〜春を告げる花スプリング・エフェメラル〜フクジュソウに会えて満足です。
さて、ここからは、かつて生活道であった古甲州道をたどります。
時坂峠を過ぎ峠の茶屋までは、林道で。峠の茶屋は、1688年創業らしい。景色もいいので、ここで皆団子でも食べて一休みしていたのだろう。江戸時代には、この時期の湯久保尾根や馬頭刈尾根の山肌はどう見えたのだろうか。
山道に入ると、今度は峠の茶屋みちこが目に入ってくる。ここで、昔は、荷の積み替えをしていたそうで、馬宿と呼ばれていたらしい。
この道を馬が荷物を積んで行き来していたらしいが、こんな狭いところを通るとは。ちょっと想像できませんがね。
沢沿いの道を過ぎると、山腹を這うようにゆったりと高度を上げて行き、歩きやすい道です。この季節は、葉を落とした木々の間から大岳山や御前山が垣間見ながら歩けます。
途中にカタクリの自生地があるようなので、コースから外れて行ってみましたが、北斜面でまだ一面の雪でした。
展望台分岐で浅間嶺方向に少し進むと、カヤト原で展望が開けます。ここが浅間高原と言われるところらしい。休憩所やベンチが並び広場になっていますが、今日は、誰もいませんでした。
浅間嶺に進もうと地図で確認すると、浅間嶺は西側にあるはずなのに道標の→は東を向いています。とりあえず、道標に従って登り返すと、展望が開けた処に浅間嶺の山頂標がありました。
帰ってから調べてみると、いわゆる浅間嶺は西側の小岩浅間ともいわれる903mのピークのようです。何故だかわかりませんが、よくある話ですね。
浅間嶺の展望台は、さすがに展望はバッチリ。丹沢、日本一、飛龍〜雲取よく見えます。名物の覗き穴からは、御前山と大岳山が。でも、なぜに秀峰の覗き穴はないのでしょうかね。
ここから古道から離れて松生山に。
春の陽を浴びての尾根歩き、時より吹く風も生暖かくなってきました。
電波中継基地が出来て伐採されたのか、松生山からは、日本一が裾野付近まで見えました。日本一は、浅間嶺よりこっちの方がお勧めです。
尾根の最後の辺りで踏み跡が不鮮明になりましたが、そのまま尾根筋を下ったら笹平のバス停にピンポイントで到着しました。正規ルートではないと思いますが・・
笹平からは、街道沿いにある、南秋川のいぼ石の滝・吉祥寺滝を見ながら駐車場迄、ぶらぶら歩いて帰りました。
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