由布岳


- GPS
- 06:53
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,307m
- 下り
- 986m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:53
駅のトイレは流石に観光地なだけあって大変綺麗(洋式、ウォッシュレット有)
基本駅前の道をひたすら歩いていけば西登山道入口に着く
途中何軒かコンビニあり
西登山道入口すぐ近くにローソンもある
[西登山道入口→合野越]
はじめは鬱蒼とした樹林帯の急登
一旦台地に出ると一瞬由布岳が見える
フラットな一直線の道を進むと林道に出る。この林道を境目に野焼きが行われているのか、一気に高原模様になって目を楽しませてくれる
なお、この林道を横切って登山道は高原内を登っていくが道標が少し分かりにくい
左手に由布岳を見上げ、右手は野焼き高原を見ながらの眼福コースです
飯盛ヶ城からの下山道と交差すると、合野越へ向けて左手の樹林帯に入る
合野越迄の短い区間は鹿の獣道になっているようで、復路で6頭ほど見かけた
樹林帯に入って数分で合野越到着
ベンチ等あるので小休憩適地
[合野越⇔マタエ]
緩いつづら折りの道が延々と続くが、その分難所も無くノーストレスで歩ける 中腹以降はくじゅう、湯布院市街方面の展望が開け、風も通る
マタエで西峰と東峰に分かれる
良い塩梅にマタエから西峰への道の最初に、まあまあな鎖場が現れるので、それを見てうーとなるようなら東峰ピストンにした方が良い
[マタエ→西峰&障子戸]
マタエ→西峰は所要15分程度
鎖場は数えてないけど、障子戸含め4〜5箇所有った
一番の難所とされるのが障子戸と呼ばれる場所
第一、第二鎖場のあとに現れる(マタエからも見える)
狭い切り立った岩場を左から右へ1回、その後右から左へ1回横切る
最初の左→右は問題なし
その後の右→左の所、足置き程度しかスペースが無いのでここで苦戦する事が多いようだ
この区間は、カニ歩きの方が安全
普通に歩こうとして足を踏み出すのはかなり危険
壁に向かってまず両手で2点を確保する
掴む所はちゃんとある(鎖でなく岩の突き出たところ)
足の踏み場は鎖のあるところよりちょっと下がった所にある 自分は鎖は使いませんでした もしかしたら、鎖と足の置き場が少し離れてるから苦戦するのかも あとは3点確保したまま少しずつ左にずれてけば良い
[お鉢巡り]
西峰から一旦標高を下げる(マタエとほぼ同じ標高)
鎖場の下りではなく、少しずれているが普通の下りです
そこからアップダウンアップアップみたいな形で登っていく。岩をよじ登るような所が多く、少し体力は使うが登り基調なので歩きやすい
東峰手前が一番歩き難かったイメージ
でも、西峰からマタエに戻る場合は鎖の下りや障子戸の下りがあるわけで、お鉢巡りしたほうが気楽に歩ける
[合野越→飯盛ヶ城]
一瞬だけど凄い傾斜を登る
すぐに山頂に着く
山頂からは大展望でお勧めです
[飯盛ヶ城→正面登山口]
既に正面登山口が見えていてだらだら下れる
一般観光客もその場の思いつきで登っちゃうくらいだから、トレッキングする人達はまったく問題なし
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大分駅はSuicaで入場可能だが、由布院駅は非対応 由布院駅⇔別府駅は亀の井バスが運行、こちらはSuica対応、但し観光バス仕様なので乗車人数が限られる。今、由布院も別府もインバウンド客が多い為、土日祝日のバスはかなり混んでいる |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
日焼け止め
時計
タオル
|
---|
感想
自分には姉がいたのだが(約10年前に他界した)、その姉の名前が、"由布子"(ゆうこ)と言う。
別府出身のおふくろが、由布岳にちなんで名付けた。
そのエピソードは物心ついた時から知っていたが、山をやるようになってからちょっと意識しだした。どんな山なんじゃろ?少し気になる。そんなわけで九州に行くならとりあえず由布岳に登りたいなと前々から思っていた
姉の名前の由来の山に登っておくのは、決して悪い事じゃないでしょう
二日前に鶴見岳に登ったのも、移動日で出発が遅くても登れると言う理由はあるものの、由布岳に登る前に由布岳を見てみたいと言う気持ちもありました
昨日17日に親戚の法事に参列、つつがなく終わりました
んで、今日はいよいよ由布岳である
由布院駅から登山開始
少し歩く距離が長くなってしまうが、観光地としての由布院も興味がありこのようにした
由布院駅前から既に由布岳がどーんとあって素晴らしかったです
西登山道を登っている途中、金髪西洋人女性と話して、そのままマタエまで道連れとなる
ボランティアで日本に来ているアメリカの方で、由布院でボランティアしてるそうな
今日は日中オフなので、いつも街から見えている由布岳を登ってみたらしい
ほぼ人生初登山だったそうな
日本語話せたから、コミュニケーション出来たんですけど、上手だったなあ
まだまだです、将来は日本に住みたいです、と言ってくれて、思わずありがとうございますと日本を代表してお礼を言いました(笑)
マタエでさよなら、彼女は東峰へ
自分は西峰から時計回りでお鉢巡り
マタエから西峰は鎖場岩場で結構有名
特に、障子戸と呼ばれる岩のトラバースが難所とされている
先行するイタリア人とおぼしき西洋人男性が颯爽と登って行ったが、障子戸通過にちょっとだけ手こずっていた。「こわい。。。」と日本語で呟いてました
自分はあまりまごつくこと無く通過出来た
思うに、そのイタリア人は手足が長過ぎて逆にやりづらかったのではないかと思う
西峰でカップ麺を食べてからお鉢巡り開始
西峰からの下りは多少ざれてますが特に支障なし、ただ西峰から一旦下るんですが、マタエと同じ標高まで下げてから登り返すので、そこそこアップダウンありました
マタエ以降のお鉢巡りでは両手グローブです
今回はそもそもストック持っていきませんでしたけど、あっても邪魔になりそうでした
下山は由布登山口バス停のある正面登山口へ
ここが由布岳登山のメインの登山口のようです
下山する前に飯盛ヶ城に寄り道
いもりがじょう、と読みます
登り返し短いのに(その分傾斜はなかなかですが)、山頂の展望は素晴らしいのでお勧めです
一般観光客の中でも体力の有り余る若い男子などは着の身着のままで登ってました
飯盛ヶ城からの由布岳山頂部は険しく力強い
逆に山麓を望めば野焼きされて青々した高原が眼下に広がる
力強さと優しさ
この二面性をイメージしての名付けだったのかなあ等と思ったりしました
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する