尾白川渓谷 黄金の60代トリオ(半袖・渋描き隊長&昴) 神蛇滝はヘビーだった


- GPS
- 03:04
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 364m
- 下り
- 369m
コースタイム
天候 | 晴れ ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
HB車で尾白川渓谷駐車場へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
![]() 駐車場から林道を5分ほど行くと「白州観光尾白キャンプ場」があり、この先で右に日向山へ向かう登山道が分岐します。立派な作りの竹宇駒ヶ岳神社(ちくうこまがたけじんじゃ)の参道を進み安全登山を祈願した後吊り橋を渡ります。「甲斐駒ケ岳・黒度尾根登山道」と書かれた指導標を左に見送ると、最初の滝である千ヶ淵(せんがふち)に出ます。我々は手前で河原に下りて進みました。お気楽遊歩道はここまででこの先は本格的登山道となります。 千ヶ淵を過ぎるといきなりの急登となります。しっかしよくこんなところに鉄階段を作ったもんだ・・途中から渓谷道と尾根道に分かれ神蛇滝の眺められる所で合流しますが必ず「渓谷道→尾根道」の反時計回りで行くようにしましょう。 せっかく高度を稼いだのに沢まで下って「三の滝」、落差5m程の滝ですが近くまで行くことが出来、この日は水量が多く迫力ありました。再び登って下って「旭滝」ここは川に降りて岩を回り込むようにしないと滝の全容が見えません。 ![]() 旭滝を越えると次第に高度を上げ、谷底まで100mを越えるほどの断崖の斜面に作られた道幅の狭い登山道を壊れそうな鉄橋や鎖につかまり通過します。 ![]() 百合ヶ淵を過ぎ、遠くに3段になって流れ落ちる神蛇滝(じんじゃだき)が眺められる所で尾根道と合流します。 ここから不動滝経由で日向山へコースがありますが現在は崩落の為通行できません。 帰路の尾根道は比較的歩きやすいです。我々は甲斐駒ヶ岳の下山ルートに出て吊り橋へ戻りましたが手前で渓谷道・尾根道分岐に降りることも出来ます。 ![]() |
その他周辺情報 | ●尾白川渓谷(おじらがわけいこく)北杜市観光協会HP https://www.hokuto-kanko.jp/spot/ojiragawa_valley/ ●道の駅はくしゅう https://michinoeki-hakushu.com/ |
写真
感想
先日の「黄金の60代コンビで徳和渓谷の滝巡り」レコにコメントすると、では次はトリオで行きましょうかとお誘いいただきました。そしてhb氏からおまけに「中山峠〜道の駅はくしゅう間の赤線繋ぎもやらせてあげる」と提案いただき喜んで参加させていただくことになりました。
尾白川渓谷なんて全く知りませんでしたが想像していたのとはまるで違うワイルドな滝巡りで驚きました。それでも強烈なアップダウンとスリリングなルートをワクワクしながら楽しむことが出来ました。今年やろうと思っている黒戸尾根で甲斐駒の登山口の様子もつかめ有意義な山行となりました。
hamburgさん・yamabeeryuさん楽しき山行ありがとうございました!
subaru5272
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5月14日に半袖隊長ことyamabeeryuさんとの「黄金の60代コンビ」で徳和渓谷の滝巡りをしました。今回はsubaru5272さんも加わり、3年ぶりの「黄金の60代トリオ」での尾白川渓谷の滝巡りです。
徳和渓谷もかなりハードなコースでしたが、尾白川渓谷はそれをさらに上回るハードなコースでした。急坂、斜めになった欄干の無い橋、鎖場、ロープ場、岩場など、神蛇滝までは気の抜けない道の連続で良いリハビリになりました。
これで「山梨のハイクコース」の未達成が一桁になりました。また暫く山梨通いとなりそうです。
hamburg
渋描き隊長
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先週はhamburg渋描き隊長と、今週は更にスバルさんも加わり、同級生トリオで滝巡りへ。
先週の徳和渓谷でも「滝巡り」との優雅な響きにダマされてはいかん!と思いましたが、今回の尾白川渓谷ではそれ以上のアップダウン・斜面にへばり付いたトラバース道・鉄階段/鉄梯子・濡れた岩場に「もう、大変!!」でした。
滝の大きさや強さ、速さなどの規模感も上回っていたように思います。
反面、このところ悩まされている右脇腹・首筋の痛みも忘れるほど!。
もっとも登山口に戻ってきたらすぐにぶりかえしましたが…(笑)
これで拙者も未達成が一桁(注)になるも、ポツンと残してしまって「そこだけ行くの?」地点も多く、当面は渋描き隊長の山梨通いに「おんぶにだっこ」となりそうです。
(注)但しナンチャッテ登頂箇所が潜んでいるような気がしますが、あえて検証していません。
なお1991年に甲斐駒から黒戸尾根を下った折に、駒ヶ岳登山口から駐車場まで歩いたはずなのですが、記憶は全く蘇りませんでした。
⇒1991年08月24日(土) 〜 1991年08月25日(日)
【過去レコ】仙丈岳・甲斐駒ヶ岳:半袖隊長、若かったとは言えよく歩いたなぁ💦
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2206090.html
この後、hamburg渋描き隊長の計らいで赤線途切れ回収に出向きました。
⇒2025年05月20日(火)矢立石⇒尾白川:赤線繋ぎのため登山口から下山一直線
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8190930.html隊長
コメント
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次は黒戸尾根で甲斐駒ヶ岳ですか?
そうすると七丈小屋にお泊りでしょうか?
とても楽しそうですね😄
甲斐駒は黄金トリオではなくSubaruソロでの山行となります。7丈小屋泊まりで早川尾根経由、広河原までの予定です✌️
subaru5272🍷
おお、あちら側へ抜けるのですね?
その後も山行続行ですか?
もしそうなら、ますます楽しそうです😄
コメントを頂戴し有難うございますm(__)m
既にスバルさんからの返信にあるように、あの長くて険しい尾根歩きに挑戦するのはスバルさん単独行です。
拙者は若かりし頃に仙丈ヶ岳や甲斐駒を巡って黒戸尾根を下った経験はあるのですが、今回、その下山地点にウン十年ぶりに訪れても、さっぱり何も思い出せませんでした。
なぜか山中の景色ではなく、下山後に乗った韮崎駅に向かうタクシー車窓から見た釜無川沿いの七里岩の荒々しい姿ばかり思い出されます。
本来は、その昔に一世を風靡した原田知世嬢のように
「スバルさん、私もカイコマに連れてって!」
とおねだりしたいとこなのですが、如何せん、体調に若干の不安を抱えている身にて、ご迷惑を掛けるわけにもいかず、指をくわえて見ているだけになります。
拙者は夜叉神峠で途切れている歩跡(赤線)を何とかしたいです。
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