気ばかり焦った 迷岳（香11）

2025年05月21日(水) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 13.0km
• 登り: 958m
• 下り: 941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:14

距離 13.0km 登り 958m 下り 941m

7:56 スタート地点
8:03 8:04 迷岳登山口
8:44 口迷岳
8:55 桃ノ木平
9:06 見晴岩
9:28 9:29 迷岳
9:51 9:53 柚子の木平
10:23 10:37 大熊の頭
11:19 11:26 柚子の木平
11:52 12:04 迷岳
12:18 見晴岩
12:26 桃ノ木平
12:39 口迷岳
13:04 13:05 迷岳登山口
13:10 ゴール地点

天候

曇時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ヤマレコのルートでは分岐点から少し戻ったところの駐車場が表示されているが、分岐点奥に大きな（30〜40台可）駐車場（Pの看板あり）があるので今回はそちらを利用した。登山口の前も数台駐車可（本日は宿泊施設の送迎の車が駐車してありました）
駐車場までは一部（数％）舗装されているが、ほとんどがダート＆落石ゴロゴロで凸凹の酷道。普通車だと20Km以下で走行しないと必ず底面をヒットします。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし。ただ、尾根やピークが広いところがあり、そういうところでいろいろ見て回っていると必ず方向が分からなくなります。特に迷岳より奥は踏み痕が薄く、方向さえ間違えなければどこを歩いても大丈夫な反面、道を間違える可能性があります。

写真

5/21 7:35

駐車場までの酷道です。このように斜面が崩れている箇所が何カ所もあり、路面に崩れた大小の岩が転がっているところもあります。ただ、低速で注意して通れば問題ありません。

5/21 7:51

駐車場に着きました。ヤマレコには表示されていませんが、【P】の案内板もあります。

5/21 7:52

おそらく数十台は駐車できると思います。

5/21 7:58

しばらくダートの林道を歩きます。

5/21 8:04

登山口に着きました。1台車が駐車してあり、おそらく登山客を送迎してきた宿泊施設の車です。

5/21 8:04

ここから登って行きます。結構、岩がゴロゴロしています。

5/21 8:11

登山道は九十九折れになっていて、効率よく高度を稼げます。

5/21 8:13

この山、バイケイソウが群生しています。

5/21 8:18

ちょっと登山道の趣が変わってきました。

5/21 8:20

道に迷うことはありませんが、要所要所に案内板が立っています。

5/21 8:27

心配していた雨は今のところ大丈夫そうです。

5/21 8:29

迷岳登山口と案内があります。

5/21 8:32

岩がゴロゴロです。

5/21 8:35

登山口から登り始めて、すぐに尾根に出ました。

5/21 8:36

何山かは知りませんが、

5/21 8:36

予想に反して天候に恵まれ、この景色が見れたことが嬉しいです。

5/21 8:38

尾根を歩いていきます。

5/21 8:40

シロヤシオもきれいです。

5/21 8:40

ツツジの赤オレンジもきれいです。

5/21 8:43

ヒメヘビイチゴの花も咲いてます。

5/21 8:45

と思ったら、すぐに口迷岳、山頂に到着です。

5/21 8:45

セクシーな木ばかりです。

5/21 8:46

ふと登山道の脇を見ると、ギンリョウソウが咲いてました。

5/21 8:49

シロヤシオ、大きな木が多いです。

5/21 8:52

桃の木平に到着です。ここもバイケイソウだらけです。

5/21 8:59

岩肌と木の模様が同じです。

5/21 9:01

このシロヤシオも大きな木でした。

5/21 9:02

展望が開けました。あの尖った山は古ヶ丸山かなあ。

5/21 9:05

ここにもシロヤシオ。

5/21 9:08

大小のアップダウンを繰り返しながら、迷岳へ向かいます。

5/21 9:12

このように、尾根の真ん中が谷になっているところが多いです。

5/21 9:20

この辺りは尾根が細いです。

5/21 9:21

紅白でおめでたい。

5/21 9:28

迷岳、山頂に到着です。まつさか香肌イレブン、2座目です。

5/21 9:28

ここは山名板がいくつもあります。

5/21 9:28

特に、この大熊三山の山名板はお気にいりです。
当初の予定ではここで折り返す予定でしたが、天気も大丈夫そうなので、このクマさんに会いに大熊の頭まで行ってみましょう。

5/21 9:33

ヤマレコではここから難路となっています。

5/21 9:39

歩きやすいですが、踏み痕が薄く、ピンテを探しながら進みます。ただ、どこでも歩けるので方向さえ間違えなけれ大丈夫でしょう。

5/21 9:42

こうやって所々に案内がありますが、視力2．0でもなかなか見つけられません。

5/21 9:46

バイケイソウの中にまだ新しい踏み痕がありました。

5/21 9:59

歩きやすい登山道です。

5/21 10:08

どこへでも進んでいけるところが逆に不安です。

5/21 10:14

ピンテ見つけました。この方向で大丈夫なようです。

5/21 10:17

すこし視界が開けたところに出ました。

5/21 10:25

ここが大熊の頭のはずですが、あのクマさんの案内板がありません。木に針金だけ残ってます。残念！
左上の邪魔なのは私の指です。すみません。
せっかくなので白倉山まで行こうか迷いましたが、天気と体力を考え、おとなしくここから引き返すことにしました。

5/21 10:45

しかしこの尾根道は今まで経験したことがないくらい、落ち葉がフカフカです。

5/21 10:47

木々の間を歩いていきます。

5/21 11:09

天気も大丈夫そうです。

5/21 11:09

この木はワイヤーと一体化しています。

5/21 11:12

落ち葉の絨毯です。

5/21 11:20

また、ギンリョウソウを見つけました。

5/21 11:20

おそらく、柚子の木平だと思う。

5/21 11:28

印が無ければ、道、分かりません。

5/21 11:29

日が射してきました。遠くの山にシロヤシオの花が咲いているのが分かります。

5/21 11:29

こういう時はまっすぐに進みます。

5/21 11:32

5/21 11:33

しかし、この山はハウチワカエデが多い。

5/21 11:36

尾根が広いので、右に左にと何か変わったものはないかと探し回りながら歩いていたら・・見つけました。
オオミズアオです。薄黄緑の羽根が本当に美しい。

5/21 11:39

ちょっと雲と風が出てきました。雨は大丈夫かな。

5/21 11:40

また見つけました。というか至る所にいましたルリセンチコガネ。そういえば、至るところに動物の糞があったなあ。

5/21 11:45

このあたりのマムシグサは小ぶりです。

5/21 11:51

迷岳へ戻る最後の登りは結構しんどいです。

5/21 12:03

迷岳山頂まで戻ってきました。ここに良い腰掛けがあったので、今からランチです。

5/21 11:59

シロヤシオや

5/21 12:00

アオダモ？の花を眺めて気持ちよくといきたいところですが、虫がブンブンと周囲を飛び回っています。ゆっくり食事もできません。

5/21 12:05

落ち葉の中を下っていきます。

5/21 12:13

前回の苔道を通ってから、岩と苔のコラボに敏感になりました（笑）

5/21 12:20

往きは案内板を見逃しました。見晴岩があるようです。

5/21 12:20

ちょっと怖かったですが、岩の上の登って撮りました。

5/21 12:21

見晴岩は往きからだと、この岩が目印です。

5/21 12:27

朽ちた巨木です。

5/21 12:39

口迷岳まで戻ってきました。

5/21 12:46

何か、雨の降る気配が全くありません。

5/21 12:48

朝よりも遠くが良く見えます。

5/21 12:48

ここから尾根を外れ、下っていきます。

5/21 12:48

5/21 12:49

まだ先月痛めた足首のネンザが直ってないので、捻らないように慎重に下りていきます。

5/21 12:50

グーグル先生はコナスビだと言ってます。

5/21 12:59

標高1000mくらいなのに、下ってきたら暑くなってきました。

5/21 13:05

登山口まで下りてきました。まだ朝の車が停まってました。おそらく大熊三山ルートのようです。ひょっとしてピストン？、私には無理です（笑）

5/21 13:09

駐車場まで戻ってきました。お疲れ様でした。

5/21 13:17

車に乗って、酷道を下っていくと路傍にヒメレンゲが群生した場所がありました。

5/21 13:26

また途中にこんな眺望の良いところもあります。

5/21 13:28

ただ、いたるところに岩が転がっているので走行には注意です。

5/21 13:37

ジャケツイバラの花も咲いてます。酷道ですが、今は花街道になってます。

5/21 13:37

車を下りると沢の音が聞こえます。車に乗っていると分からないことが多いです。

撮影機器：

Pixel 9a Google

感想

うだだん

当初は木梶山〜伊勢辻山ルートを予定していましたが、今日の午後から天候が悪化するとの天気予報を信じ、急遽、午前中に降りて来れる迷岳を登ることにしました。天気が許せば、少し足を延ばして大熊の頭までいこうかなとも思ってました。
天候による気のあせりで、どうしても最初からペースを上げ気味で暑さと睡眠不足も加わり、迷岳に着くころには結構疲れてました（笑）
でも天気も良かったので『これで帰るのはもったいないと』と、大熊の頭まで足を延ばすことにしました。難路表示だったのが気がかりだったのですが、迷いやすい（帰り迷いました）事以外は歩きやすい道でした。ただ一つ心残りなのは、大熊の頭で大熊三山の案内板の写真が撮れなかったことです。一瞬、白倉山まで行こうかと進みかけましたが、体力も天候も心配だったのと地図もダウンロードしてなかった（電波も届かない）ので自重しました。
結局、帰宅するまで雨には降られず、景色も含め山行を満喫できた一日でした。