霧ヶ峰で守礼ゲル青蛙が大活躍


- GPS
- 01:14
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 99m
- 下り
- 354m
コースタイム
- 山行
- 0:59
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 1:15
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
毎年この時期の恒例となっている、霧ヶ峰高原でのネイチャーガイド(関東地方の女子中学2年生相手)に行って来ました。天気予報では午前中は雨とのことでしたが、幸いにも薄曇り~晴れというベストな天気となりました。降られることもなく、かつ暑すぎることもなく、平穏に1日が過ぎました。これはきっと、生徒さんたちの日頃の行いが良かったからなのでしょうね😆
午前中の訪問地・八島湿原では、まったく花が不作だった9日前からは随分季節が進行し、サクラスミレやミツバツチグリ、ニョイスミレなども多数花を咲かせていたほか、特徴的なヤマドリゼンマイもかなり大きくなっていました。また、ズミやクサボケなどの木本も花を咲かせていました。逆に、見たくもないハルザキヤマガラシやセイヨウタンポポも9日前よりもかなりたくさん咲いていました。私の得意分野?であるシュレーゲルアオガエルは今回も鳴いていましたが、気温が低過ぎたせいか断続的に鳴くだけでした。ここでは、持参したシュレーゲルくんをしっかりとPRしておきました。
昼食後、バスで車山肩まで移動し、車山山頂まで短距離の「山登り」にチャレンジしました。私がここを歩くのは、元日に5歳の孫と共に登って以来です。元日には、ハイキングコースの石ゴロゴロが雪で埋まってフラットになり、目を瞑っていても歩けるほど楽ちんでしたが、今回は生徒さんたちも私たちガイドも結構苦戦を強いられました。車山山頂からは去年と同様、車山高原までリフトを2本乗り継いで降りました。下りでゴンドラではないリフトに乗るのは、めちゃくちゃ怖いことを再認識しました。
今回のメインイベントは、午前の八島湿原ハイクでも、午後の車山「登山」でもありませんでした。生徒さんたちの宿舎になっている某ホテルの大広間での「事後学習」でした。私たちガイド(インタープリターと呼ばれていました)8名が4つの長机を並べて分野毎の「お店」を開き、お客様(生徒さん方)に自由に御来店(質問コーナー)いただくという形式でした。ちなみにお店屋さんは、「植物(&🐸支店)」(店員は私ともう1名)「野鳥」(3名)「哺乳動物」(3名)でした。植物屋さんは”どうせ開店休業状態だろうなぁ”と2人で予想していたのですが、想定外の大盛況でうれしい悲鳴を上げました。どちらかといえば、植物屋本店よりも🐸支店の方がお客さんの反応が良くて、大人気でした。これもすべて、過日捕獲しておいたシュレーゲルアオガエルくんのおかげでした。「備えあれば憂いなし」ー本来の意味とはちょっと違いますが、苦労した甲斐がありました。”このバイトをして楽しかった‼️良かった‼️”と4年目にして初めて思いました。生徒さんたちや関係者の皆さんに感謝です。
次のバイトは7月です。それまでは、山登りや年寄り(私の母)孝行に励みます。
※ ログは車山だけです。それも、歩き始めてしばらく経ってから記録し始め、リフト2本を下るまで止め忘れてしまいましたので、数値はまったく意味はありません。悪しからずです。
※※ 今回活躍してくれた青蛙くんは、Y先輩(学部の3年先輩)のご厚意で、捕獲した場所に直ちに放逐してもらいました。Y先輩、ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する