氷ノ山 スズコも

2025年05月23日(金) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 6.6km
• 登り: 426m
• 下り: 487m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:49
• 休憩: 0:55
• 合計: 3:44

距離 6.6km 登り 426m 下り 487m

10:27 大段ヶ平登山口
11:02 11:14 大屋町避難小屋
11:36 神大ヒュッテ
12:06 12:09 古生沼
12:15 12:45 氷ノ山
12:52 古生沼
13:18 13:20 神大ヒュッテ
13:39 13:47 大屋町避難小屋
14:11 大段ｹ平登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往き：養父市大屋林道横行線を通り大段ケ平登山口へ
帰り：大段ケ平登山口から瀞川氷ノ山林道を通り養父市関宮へ

コース状況／危険箇所等

広く、歩き易い登山道です

写真

大段ケ平駐車場。広い駐車場です

駐車場横のバイオトイレは使用できる様に作業中。下山時は使用できる様になっていました

登山口の案内板

出発直ぐの登山道、チシマザサの道

こんな注意書きも。「スズコ」取りの登山者向け?

新緑の道が続きます

ブナの大樹が次々に

山頂まで2．5JKmの距離標。500m毎に有ります

大屋町避難小屋

大屋町避難小屋横より蘇武岳(左)、妙見山(右)

ブナの大樹

ヤブデマリ

これもブナの大樹

神大ヒュッテ

氷ノ山山頂まで0.5Km

背丈以上の根曲が根曲り竹に囲まれて展望無しです

古千本杉

ユキザサ

みたらしの池

古生沼

山頂の小屋が見えた来ます。残雪も

氷ノ山山頂に到着

山頂避難小屋

山頂より扇ノ山

山頂より鉢伏山(中央手前)、瀞川山(中央中)、蘇武岳(中央奥)

氷ノ山山頂にて

下山時、タムシバ。殆ど落花

本日の収穫。焼いてマヨネ−ズにしようかな

登山口まで戻って来ました

装備

個人装備

雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ

共同装備

無し

感想

shikakura

京都駅から3時間余りで大段ケ平登山口に到着。此処の駐車場は広くかなりの台数が止まれそうで、既に10台以上の車が止まって居ます。駐車場横のトイレは今まで使用できなかったようですが、使用できる様に業者の方が調整中です。

本来の計画では車2台の内の1台を殿下コース登山口に置いて、そこから三の丸を経由して山頂に登り大段ケ平登山口へ降りる周回の計画でしたが、都合により車が1台になったので大段ケ平登山口からの往復にします。

このコ-スはまだらかな登りで山頂に到る楽なル-トです。登山道は広くて両側はブナ、ミズナラ、チシマザサ(根曲り竹)に覆われています。

出発が遅かったので下山する方とすれ違いますが、殆どの方はレジ袋を提げておられ、中には筍がぎっしりと入っています。氷ノ山のこの時期は根曲り竹の筍シーズンでこの辺りでは「スズコ」と呼ばれている様で、中にはザックが重いとおっしゃる方も。それを聞き我々も「スズコ」を探し初め、道端の目につくところは取り尽くされてなかなか見つかりませんが少し奥の方にはまだ残っていて藪をかき分けながら頂きます。

なだらかな道を「花よりダンゴ」状態で下ばかり見て登り続けますが見上げるとブナの新緑が目に沁みます。山頂には平日なのか思ったより少なく数名の先着者が休憩中ですが、生憎遠くの山々は霞の中に埋まっています。

風が有り少し寒い位ですがのんびりと昼食。十分に「スズコ」を頂いたので余りキョロキョロとせずに下山します。