剣（池ノ谷右俣奥壁、チンネ）
富山県
mt-maru
nrtk7
- GPS
- 52:58
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 3,328m
- 下り
- 3,328m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:40
| 天候 | 4/26：晴れ 4/27：晴れ 4/28：雲→あられ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
…地図は手書きです |
写真
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装備
| 個人装備 |
ワカンはテント固定にしか使わなかった。
|
|---|
感想
4/26：
初日はアプローチ。時間的には余裕はあるが、まっ昼間に池ノ谷を通りたくないから気持ち早出。池ノ谷ゴルジュを過ぎ二股が近づけば、見上げればすぐそこに見えるのに登れども登れども近づかない三ノ窓。道中R9、R4など見ていく。悉く黒い、氷皆無、カナシイ…。
4/27：
朝イチで二股まで下り右股側に回り込む。硬い急斜を延々下るので、既に前ももがプルプル。はじめはドーム稜のつもりで取り付くが、なんか簡単に終わってしまいそうだったので、途中から壁の正面気味に方向修正。ちょっとだけ氷もあった。ヘッドウォールに突入すると、ボロさマシマシ、シャド強まる。最後は登りきれず右手にトラバースしていくと謎の残置ラインに合流した。快適なクラックを登りトップアウト。なかなか良いクライミングだった。三ノ窓への帰り道、去年の正月に雪崩に流された池ノ谷乗越を通過した。忘れもしない吹き飛ばされた時のあの感触が鮮明に甦る。「懲りずにもう来てるって、丸山ってやっぱ頭おかしいな」とNRT。確かにな…。「山に魅せられたんだねえ」ばあちゃんに言われた言葉も思い出した。俺って意外と普通じゃないのかな。かなりまともだと思ってるんだけど…。
4/28：
昼頃から雨なので残念だが帰ることにする。久しぶりに富山のばあちゃんでも家行くか～。ルートはさくっと終わりそうな中央チムニーに決めた。W氏、NRTは以前登ったことあるらしいのでチムニー部分はリードもらう。コンディションは完全ドライ。だからプロテクションは取りやすい。2Pでチムニー抜けたところで7時。早くもアラレが降って来て焦る（結局もった）。NRTに交代し適当なクラックを登る。気温高くて、気持ちコンクリが緩んでいるような…？おっきなブロックが動く気がする。怖や怖や…。三ノ窓撤収し、帰りの池ノ谷は明らかに土砂崩れの跡が増えていた。50回通過したら1回くらいは死にそうだ。昼には馬場島。2.5日くらいしか居られなかったが、やっぱりでかい山は良い。もうこれ無しじゃ生きていけないのです。
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