花活 と宝石探し 神居尻山

2025年05月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 9.9km
• 登り: 871m
• 下り: 869m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:00

距離 9.9km 登り 871m 下り 869m

10:28 スタート地点
10:34 10:35 Ａコース登山口
11:46 11:49 林道交差
13:35 縦走路分岐
13:43 神居尻山避難小屋
14:37 14:41 神居尻山
15:06 15:08 Bコース Ｃコース分岐
16:28 ゴール地点

天候

まあ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/24 10:48

今年2度目の神居尻山。今回もAコースから。フデリンドウかわヨ

5/24 10:49

エゾタンポポ。総苞片は反らないのが特徴。平地は100パーセイヨウタンポポ

5/24 10:56

ニョイスミレ

5/24 10:56

今日はzeropo7さんとsさんとの花活

5/24 10:57

森の中のスミレはオオタチツボスミレが多い。少し高度が上がるとミヤマスミレと交代する

5/24 10:58

クルマバツクバネソウ。奥のは葉が4枚だけどどっちなのかな？

5/24 11:01

キバナイカリソウが見頃。知っていても見るのは初めて

5/24 11:02

今季既におなじみのニリンソウ

5/24 11:10

ん？これは？葉はカラマツソウやオダマキの形してるけど…

5/24 11:12

レンプクソウでした

何とも不思議な形の花だ

これも見るのは初めてかな

5/24 11:28

エゾイチゲと終盤のサンカヨウ。標高が上がるとニリンソウからエゾイチゲへ

5/24 11:31

今日もオクエゾサイシン沼。葉に食痕がある。卵は既に孵化しているのかな？

5/24 12:00

葉が変色したのもあった

産卵後の個体。ほとんど飛ぶことが出来ず、天寿を全うする瞬間

ミヤマスミレ。稜線上のスミレはほとんどこれ

5/24 12:05

センボンヤリ

5/24 12:20

ツバメオモト

5/24 12:30

本日のお花探し担当の方。フツーは気づかないのを見つけるのが上手い

5/24 12:32

大きいシラネアオイ。見頃です

5/24 12:32

エゾイチゲロード

5/24 12:50

ハクサンチドリはほとんどが蕾

5/24 12:53

コキンバイ

5/24 12:54

時間も時間なので山頂に着く前にご飯にしました

5/24 13:10

オクエゾサイシンとノウゴウイチゴ

5/24 13:13

雪解けが遅かった場所はカタクリがキレイに咲いている

5/24 13:24

シロバナミヤマスミレ。

5/24 13:42

イチゴ畑。主稜線は風が強め

5/24 13:48

エゾノハクサンイチゲが咲き始め。ここのお花畑もだいぶ笹が浸食してきたなぁ…

5/24 13:52

登頂してゆっくり休みます

爺ちゃんはさっきおにぎり食べたことも忘れカップ麺をすする。覚えた花の名前は忘れんのだがなぁ…

5/24 14:54

チシマザクラは終盤だけどキレイだった

5/24 14:58

風が強く寒いので森の中までアウター着て歩く

キジムシロ。中心部がオレンジがかってキレイで好み

5/24 14:57

これはアイヌタチツボスミレだったと思う

ハクサンイチゲの蕾。もう咲いてるのもあるけど来週からが見頃かな

5/24 14:58

エゾノイワハタザオ。タカネグンバイもあるはずなんだが探せなかった

5/24 15:06

崖にはミヤマアズマギクが咲いていた。センボンヤリもあるね

5/24 15:08

見納め。天気予報はイマイチだったけど概ね良い天気だった

5/24 15:17

ツマトリソウ

沼発動中についに見つけた！エゾヒメギフチョウの卵。これぞ森の宝石だ！見られると思わなんだ

5/24 15:42

本日の目的も果たしたので、楽しく花を見て帰りましょう

5/24 15:44

5/24 15:48

ヒトリシズカ

5/24 15:51

エゾワサビ

5/24 15:49

5/24 15:53

本日の主役だね

5/24 16:00

ムラサキヤシオや

5/24 16:16

エゾタンポポ見て

無事下山です。ありがとうございました

撮影機器：

NEX-5 SONY

SO-41A Sony

感想

kaminarijima

紆余曲折あっての神居尻山。

エゾヒメギフチョウは2頭しか見ることが出来なかった。そのうちの1頭は産卵後でその命を枯らす直前の個体。成虫は一週間くらいしか生きられないらしく、そのわずかの時間で子孫を残しその短い生涯を閉じるようです。何とも儚げな話だけど、だからこそ美しいとも言えるのか…？　感じ方は人それぞれ。

今日は生命の神秘を感じさせられた一日でした。