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記録ID: 82078
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ハイキング
東北

鹿狼山

2010年10月11日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 宮城県 福島県
 - 拍手
GPS
02:05
距離
2.5km
登り
311m
下り
300m
天候 晴れ 時々曇り
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鹿狼の湯登山口には駐車場(30台)が有ります。
コース状況/
危険箇所等
ハイキングコースですので危険箇所は有りません。
道迷いの心配もほとんど無いと思われます。
複数のコースが有りますので楽しめますが、反面下山時にはぐれた場合などは注意が必要です。
車で6号線方面から鹿狼温泉登山口に向かうと正面に独特な(モヒカン刈りの様な)山頂が見えてきます。モヒカンの部分が山頂です。
車で6号線方面から鹿狼温泉登山口に向かうと正面に独特な(モヒカン刈りの様な)山頂が見えてきます。モヒカンの部分が山頂です。
駐車場は舗装された20台ほど止められる駐車場と右手後ろ少し奥に未舗装で10台ほど止められる駐車場があります。
トイレも水洗で、撮影している私のすぐ後ろにあります。
登山口は前方左手です。
駐車場は舗装された20台ほど止められる駐車場と右手後ろ少し奥に未舗装で10台ほど止められる駐車場があります。
トイレも水洗で、撮影している私のすぐ後ろにあります。
登山口は前方左手です。
登山口にある登山コースマップ。
登山口にある登山コースマップ。
登山口は右側奥の鳥居です。
登山口は右側奥の鳥居です。
鳥居を入るとすぐに右手下に小さな滝があります。
鳥居を入るとすぐに右手下に小さな滝があります。
先ほどの滝に流れ込んでいる水路に掛かる橋を渡ります。
先ほどの滝に流れ込んでいる水路に掛かる橋を渡ります。
橋から10mほどで二手に分かれる分岐です。
橋から10mほどで二手に分かれる分岐です。
左へは「樹海の森コース」右へは「眺望の森コース」になります。
足元の石碑には「ふくしま緑の百景 鹿狼山の原生林」と書いてあります。
左へは「樹海の森コース」右へは「眺望の森コース」になります。
足元の石碑には「ふくしま緑の百景 鹿狼山の原生林」と書いてあります。
眺望の森コースに入ると、杉木立の中の登りになります。
眺望の森コースに入ると、杉木立の中の登りになります。
足元に小さな白い花が咲いていました。
花の名前は、(???)です。
足元に小さな白い花が咲いていました。
花の名前は、(???)です。
杉林から掘割の様なところの登りに変わります。
杉林から掘割の様なところの登りに変わります。
よく見ると土手にはホコリタケでしょうか、小さく丸くてかわいい団子の様なものがありました。
よく見ると土手にはホコリタケでしょうか、小さく丸くてかわいい団子の様なものがありました。
行程の途中々々にはこの様な表示があります。
赤い字で「山頂まであと900m」と書いてあります。
登山口分岐にあった「眺望の森コース」の山頂までの距離は1100mでした。
行程の途中々々にはこの様な表示があります。
赤い字で「山頂まであと900m」と書いてあります。
登山口分岐にあった「眺望の森コース」の山頂までの距離は1100mでした。
さらに数分登ると開けた登山道になります。
この辺りは紅葉が進んで落葉時期になると歩いていて気持ちの良い道になります。
さらに数分登ると開けた登山道になります。
この辺りは紅葉が進んで落葉時期になると歩いていて気持ちの良い道になります。
少しのあいだ直線の登りが続きます。
少しのあいだ直線の登りが続きます。
正面の杉木立の下にベンチがあります。
眺望はありませんが暑い日は木陰で休むのに丁度良いポイントです。
正面の杉木立の下にベンチがあります。
眺望はありませんが暑い日は木陰で休むのに丁度良いポイントです。
傍らにまた小さな白い花が咲いていました。
花の名前は、(???)です。
傍らにまた小さな白い花が咲いていました。
花の名前は、(???)です。
コースはベンチで直角に曲がりUターンするようにして来た方向に戻る様に山肌を斜上します
コースはベンチで直角に曲がりUターンするようにして来た方向に戻る様に山肌を斜上します
斜上しながら左手の尾根まで登ります。
斜上しながら左手の尾根まで登ります。
今度は黄色い小さな花です。
花の名前は、(???)です。
今度は黄色い小さな花です。
花の名前は、(???)です。
すぐ傍ばにはこんな形の花が。
花の名前は、(???)です。
すぐ傍ばにはこんな形の花が。
花の名前は、(???)です。
そして草花の茎にさなぎが越冬の準備を始めていました。
そして草花の茎にさなぎが越冬の準備を始めていました。
コースの中間地点です。
コースの中間地点です。
中間地点の標識を過ぎて間もなくベンチがあります。
ここからの眺望はこの時期は樹木の葉に遮られて良くありませんが、落葉の季節は太平洋が見えます。
中間地点の標識を過ぎて間もなくベンチがあります。
ここからの眺望はこの時期は樹木の葉に遮られて良くありませんが、落葉の季節は太平洋が見えます。
ベンチのところで先ほど左上に見えた尾根上に出て、そこからはまっすぐな登りが少し続きます。
ベンチのところで先ほど左上に見えた尾根上に出て、そこからはまっすぐな登りが少し続きます。
尾根も程なく右に折れ、左側が開けた斜面の道になります。
尾根も程なく右に折れ、左側が開けた斜面の道になります。
開けた斜面にはこんな赤い花(実?)を付けた樹高5〜60センチくらいの花が咲いていました。
花の名前は、(???)です。
開けた斜面にはこんな赤い花(実?)を付けた樹高5〜60センチくらいの花が咲いていました。
花の名前は、(???)です。
右手は雑木林でこんな室のある木もあります。
右手は雑木林でこんな室のある木もあります。
7・8段の低い石段を上がると正面上方に山頂が垣間見えます。直登する道が昔はありましたが今は塞がれているので、左の登山道を行きます。
7・8段の低い石段を上がると正面上方に山頂が垣間見えます。直登する道が昔はありましたが今は塞がれているので、左の登山道を行きます。
ここまで来れば、山頂まであと少しです。
ここまで来れば、山頂まであと少しです。
傍らにはアザミの花に小さなハチが留まろうとしています。
傍らにはアザミの花に小さなハチが留まろうとしています。
紅葉の状態はまだのようでしたが、この木だけ赤く色づいていました。
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紅葉の状態はまだのようでしたが、この木だけ赤く色づいていました。
樹海の森コースとの合流点が見えました。
樹海の森コースとの合流点が見えました。
合流すると山頂はすぐそこです。
合流すると山頂はすぐそこです。
登りきると、右側が開け太平洋が見えました。
登りきると、右側が開け太平洋が見えました。
山頂の「鹿狼山(かろうさん)」神社です。
鳥居の右手に東屋があります。
山頂の「鹿狼山(かろうさん)」神社です。
鳥居の右手に東屋があります。
鹿狼山の由来が書いてあります。
鹿狼山の由来が書いてあります。
石の鳥居をくぐると、石段がありその奥に社があります。
石の鳥居をくぐると、石段がありその奥に社があります。
石段を登ったすぐ右手に小さな社「足尾神社」があります。
石段を登ったすぐ右手に小さな社「足尾神社」があります。
足尾神社の説明です。
足尾神社の説明です。
「鹿狼山神社」の社です。
「鹿狼山神社」の社です。
「鹿狼山神社」の説明が社の左手にあります。
「鹿狼山神社」の説明が社の左手にあります。
「鹿狼山」は二等三角点の山です。
「鹿狼山」は二等三角点の山です。
三角点のところから太平洋を望みました。
三角点のところから太平洋を望みました。
三角点のところから社方向です。
三角点のところから社方向です。
社横のベンチからの展望です。
社横のベンチからの展望です。
社の裏手です。
コース案内標識があります。
社の裏手です。
コース案内標識があります。
ここから奥には3つのコースがあるようです。
このコース案内には表示が有りませんが、本当はもう一つ「大内コース」があります。
ここから奥には3つのコースがあるようです。
このコース案内には表示が有りませんが、本当はもう一つ「大内コース」があります。
秋の空と言う感じです。
秋の空と言う感じです。
下山はベンチの前の坂から下ります。
下山はベンチの前の坂から下ります。
登ってきた眺望コースの分岐(左手)がすぐ先に見えますが、帰りは直進し「樹海の森」コースを下ります。
登ってきた眺望コースの分岐(左手)がすぐ先に見えますが、帰りは直進し「樹海の森」コースを下ります。
下り始めてすぐは杉木立の中の薄暗い道ですが長くは無いです。
下り始めてすぐは杉木立の中の薄暗い道ですが長くは無いです。
すぐに気持ちの良い道になります。
すぐに気持ちの良い道になります。
樹海の森コースは傾斜もゆるく道幅も広い快適なハイキングコースになっています。
樹海の森コースは傾斜もゆるく道幅も広い快適なハイキングコースになっています。
樹海の森コースの途中にも距離標識が設置してあります。
登山口から山頂までの距離は傾斜がゆるい分、1600mと幾分長いです。
樹海の森コースの途中にも距離標識が設置してあります。
登山口から山頂までの距離は傾斜がゆるい分、1600mと幾分長いです。
明るくて気持ちが良い登山道です。
明るくて気持ちが良い登山道です。
山頂から3/4ほど下ったところで道が分かれますが、真っ直ぐの先は東屋でその先はありません。下る場合は左です。
山頂から3/4ほど下ったところで道が分かれますが、真っ直ぐの先は東屋でその先はありません。下る場合は左です。
東屋にはベンチとテーブルがあります。
東屋にはベンチとテーブルがあります。
東屋のところからの展望です。
東屋のところからの展望です。
樹間に山頂が見えます。
このコースを登る場合は、この辺りから山頂を見ながらの登りになります。
樹間に山頂が見えます。
このコースを登る場合は、この辺りから山頂を見ながらの登りになります。
東屋を過ぎると展望の無い下りになります。
東屋を過ぎると展望の無い下りになります。
東屋の下を回りこむように進むと道が回りこむ所に分岐があります。
ここは道なりに回りこむように下ります。
*分岐の先の道は何れ紹介します。
東屋の下を回りこむように進むと道が回りこむ所に分岐があります。
ここは道なりに回りこむように下ります。
*分岐の先の道は何れ紹介します。
杉林の中の道をひたすら下ります。
杉林の中の道をひたすら下ります。
この道は九十九折れ(4回ほど)を繰り返しながら下っています。
この道は九十九折れ(4回ほど)を繰り返しながら下っています。
下りきると砂防ダムがありよく見ると鯉が泳いでいます。
下りきると砂防ダムがありよく見ると鯉が泳いでいます。
両側がアジサイの道に出れば登山口の分岐はすぐそこです。
両側がアジサイの道に出れば登山口の分岐はすぐそこです。
登りの時の分岐と眺望コースの登り口が正面に見えました。
登りの時の分岐と眺望コースの登り口が正面に見えました。
分岐は右に折れて登山口への橋に向かいます。
分岐は右に折れて登山口への橋に向かいます。
右手にはアジサイの花が落ちた額でしょうか赤く染まって花が咲いている様です。
右手にはアジサイの花が落ちた額でしょうか赤く染まって花が咲いている様です。
登山口の橋を渡ります。
登山口の橋を渡ります。
右手に分かれる道がありますがこの先は駐車場の上にある広場への道です。
広場にはテーブルと椅子が二組設置してあります。
右手に分かれる道がありますがこの先は駐車場の上にある広場への道です。
広場にはテーブルと椅子が二組設置してあります。
登山口の鳥居が見えて来ました。
登山口の鳥居が見えて来ました。
鳥居をくぐり駐車場に戻りました。
鳥居をくぐり駐車場に戻りました。
駐車場の傍らには水飲み場もあります。
駐車場の傍らには水飲み場もあります。
おまけですが、今日の蔵王中腹(賽の河原駐車場)付近の紅葉の状態です。
おまけですが、今日の蔵王中腹(賽の河原駐車場)付近の紅葉の状態です。
同じく蔵王山頂方向はガスと強風でした。
同じく蔵王山頂方向はガスと強風でした。
道を挟んだ反対側に状態。
道を挟んだ反対側に状態。

感想

「鹿狼山」は登って見ると、地域に愛された山と言うのが良く分かります。

メインのコースは「樹海の森」コースと「眺望の森」コースかな。

このコースを歩いていると、お年寄りや小さな子供連れのお母さんがゆっくり登っていたり、運動靴で急ぎ足で登って駆け下りとレーニングをしていたり、遠方から来た登山装備バッチリの人たちが登っていたりします。

私も、時間が空いて天気が良い時は良く来ます。

登山口から山頂まで、ゆっくり歩いて1時間弱、急げば40分程度で登れ、山頂からの眺望(太平洋)も良く、ゆっくり登って山頂でのんびりするのに良い山です。

今日は皆さんに紹介しようかと、途中で写真を撮りすぎたので55分掛かりましたがそれでも結構汗をかいてしまいました。

山頂に着いてベンチでポットのコーヒーを飲みボーとする何とも言えない心地よい時間を過ごしました。


今朝は、蔵王に紅葉を見に行こうかと思い出かけました、刈田峠の登山口まで行って見るとガスに包まれ展望はゼロ、風もかなり強く、携帯で天気予報を見ると宮城側は晴れの様ですが山形上山方面は雨の予報なので蔵王を歩くのはあきらめ約60Km離れた鹿狼山に移動して来たしだいです。


鹿狼山に今日紹介したメインコースを登る場合のお勧めコースは、チョット石段なんかが有って急な「眺望の森」コースを登って、ほとんどが緩やかな傾斜で段差の無い「樹海の森」コースを下るのが、登山をしている方には良いかなと思います。


お年寄りや小さなお子さんと一緒の場合は、「樹海の森」コース往復が多少時間が掛かりますがお勧めです。


おしまい。


別のコースを歩いたときには、また紹介をさせていただきます。






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