佐田岬(椿山) 猫の尾の先端に行く


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 204m
- 下り
- 208m
コースタイム
天候 | 曇り なれど風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
遊歩道です。波高いとしぶきを浴びるかも。 |
写真
感想
・今回の四国への旅路は佐田岬、 猫の形をした愛媛県の輪郭ですが、そのしっぽにあたる佐多岬です。
・35年くらい前の学生時代、高松から土讃線→予土線→宇和島→予讃線→八幡浜→佐多岬→三崎港→佐賀関→九州一周を画策して出かけたのですが、高松から高知へと50系の夜行客車列車に乗ったのですが、このとき高松駅で寒気がして、高知駅で高熱を発し、ふらふらして歩けないため、来た列車の折り返しで再び高松へ、命からがら実家の足利へと青春18切符で帰ったのでした。三日三晩寝込みました。今考えるとインフルエンザでしょう。そのリベンジを果たしに弾丸?で出かけました。
・とは言うものの、天気予報は悪天候、半分諦めで出かけ、一日目はやはり雨、しかし2日目は何とか風強いが曇りでラッキーでした。
・一日目は通りすがりの下灘駅で一休み、若い人が多く吃驚。長浜で寄り道し可動橋や末永家を見学、地元スーパーで地酒買って三崎港のえびす旅館に泊まりました。
・ えびす旅館は最近古い建物を改築して耐震補強また防音補強をして営業しています。 トイレは共同お風呂も共同ですが、とてもきれいに手直しされていて なんとなく懐かしい、「男はつらいよ」の寅さんができそうな感じの旅館です。 なんといっても海鮮料理は天下一品。この料理を食べるためにわざわざ泊まりに来る人もいると聞きます。 私はそんなに料理にこだわらないのですが、ワイフへの感謝の気持ちとして選択、確かに味音痴の私にも料理は素晴らしく美味しく感じ、久々に大当たりの旅館でした。 さらには営業しているニャンコもいて猫好きにはたまらない旅館でしょう。
・ 翌朝早朝4時半に起床、5時過ぎに旅館を出て朝飯までに佐田岬へハイキングへ行きます。 何とか雨は降らないものの、風が強くちょっと肌寒い感じがしますがせっせと早歩きで佐田岬を目指します。 岬の手前の椿山は昔の探照灯の跡が残り、大東亜戦争当時の国防を担う重要な山でした。 佐多岬周囲も砲台の跡があり、やっぱりこの半島は戦争当時の重要な場所だったんでしょう。 沖縄特攻の戦艦大和もこの海峡を通過したのでした。
・ 行きは灯台までは結構距離があったなぁと感じましたが、帰りはなんとあっさりと戻ってきたと感じました。 そして朝飯時間の直前10分前に旅館に戻れました。
・ 三崎港周囲の売店で昼飯を確保(さざえご飯とじゃこ天等)し空港を目指す。途中、風の丘で風車を眺め、道の駅により無事空港につきました。ということで、無事、「猫の尾の先端」の佐田岬を満喫できました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
先週末は佐田岬でしたか。奥様とお二人ですか。
似たようなところへ行くものだと、楽しく拝見しました。
一昨年でしょうか、相方nacchan_baasanも行ってきたそうです。
今日は、箸蔵寺へお参りしてきます。
また、ご一緒しましょう。
学生時代、日本全国を回りましたが、これからは断片的に行ったことのない各論的な「穴埋めの旅」が中心になりそうです。佐田岬も然りです。
箸蔵寺ですね。私も去年の今頃行ったのですが、池田高校とかスイッチバックの坪尻駅からの車道歩きが印象的でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する