中芝新道から谷川岳

2025年05月28日(水) [日帰り]

• GPS: 10:25
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,617m
• 下り: 1,595m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:34
• 合計: 10:24

距離 15.7km 登り 1,617m 下り 1,595m

6:19 谷川岳インフォメーションセンター
6:23 新道入口１
6:46 6:47 マチガ沢駐車スペース
6:49 新道２
7:03 新道３
7:20 7:25 JR見張小屋
8:02 中芝新道入口
13:04 13:09 一ノ倉岳避難小屋
13:14 一ノ倉岳
13:15 13:16 一ノ倉岳避難小屋
13:33 13:34 ノゾキ
13:54 富士浅間神社奥の院
13:58 谷川岳
14:10 トマノ耳
14:15 14:31 谷川岳・肩の小屋
14:34 14:35 トマノ耳
14:42 谷川岳・肩の小屋
14:54 14:55 天神ザンゲ岩
15:11 15:12 天狗の留まり場
15:36 熊穴沢避難小屋
15:56 天神平・天神峠分岐点
16:06 16:07 天神尾根・田尻尾根分岐点
16:16 天神平
16:27 田尻尾根登山口
16:31 16:32 谷川岳山岳資料館
16:43 土合口駅／谷川岳ベースプラザ

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳インフォメーションセンターに駐車

コース状況／危険箇所等

中芝新道は完全にダメです。山と高原地図では、上級者向きとの但し書きがあるものの、堅炭岩より上部が一般登山道となっています。ウソです。ダメです。完全にバリエーションです。全部破線にすべきです。堅炭尾根に乗ってからは多少道が見えるところもありますが、特に一ノ倉岳直下数百メートルは、下が見えないくらい密生している上に丈が胸くらいまでの笹薮をひたすら漕がないといけません。ちなみに同地図に崩壊していると書かれている下部は、今の時期は雪に覆われているため、雪山装備があれば問題ありません、というかむしろ夏より楽です。

写真

5/28 6:32

中芝新道に向けて出発。

5/28 7:04

渡渉も何度か。犬もがんばりました。

5/28 7:07

この辺は気持ちいいですよね。

5/28 8:06

中芝新道入口付近の崩落地は雪の覆われていたので、装備さえあれば夏よりは楽だと思う。

5/28 8:18

とはいえ土付きでドログチャになるのは勘弁してほしい。

5/28 8:34

写真の水平はとってます。つまり斜度がエグい。

5/28 10:28

堅炭尾根に乗る手前の藪

5/28 10:28

藪に疲れてきた人と犬。

5/28 10:28

堅炭尾根より望む朝日岳が美しい。あと犬がかっこいい。

5/28 10:45

てんきがよい！　武能岳・茂倉岳間の稜線かな。

5/28 12:14

堅炭尾根も終わって、稜線まであと数百メートルくらいのところかな。向こうに見えるのはたぶん七ツ小屋山。もうカメラを出す気力がなくなってきたのでスマホで撮ってます。

5/28 13:15

一ノ倉岳とうちゃく！

5/28 13:31

中芝新道に比べれば鎖場なんてへっちゃらです。

5/28 13:43

あとは稜線歩いて帰るだけ。がんばろう。

5/28 13:50

曇ってきたけどそれでもいい天気。

5/28 13:59

オキの耳とうちゃく！

5/28 14:11

肩の小屋まであと少し

5/28 14:32

ただ小屋は留守でした

5/28 15:15

さああとちょっとだ！

5/28 16:24

これに乗るためだけに、耐荷重30kgの大型犬用スリングバックを持ってきたのでした。邪魔だったけれど、大変に役に立ちました。

5/28 16:47

猿と遭遇。奥の木に登ってます。

撮影機器：

X-T3 FUJIFILM

Galaxy S24 Ultra samsung

装備

個人装備

12本爪アイゼン バイル

備考

藪漕ぎするのにチェーンスパイクがあれば楽だったかもしれない

感想

Tom_Katz

中芝新道が思った以上に手強かった。正直舐めてた。ごめんなさい。
廃道となって8年？9年？　もはや安易な気持ちで行ってはいけない。
下部は崩落（今回は雪に覆われていたため崩落地点は楽に通過できた）、
上部は終わりの見えない、かなりハードな藪漕ぎ。
気持ちが折れそうでしたが、犬が一生懸命がんばってくれていたので、
彼女と一緒にがんばれました。
やはりわたしの登山には犬は必要でした。

コメント

daisukemaz

自分も秋行きましたけど、尾根乗ってからも薮で疲れますよねー。ワンチャン連れで早い！

Tom_Katz

ありがとうございます。
実は人間よりも犬の方が、低い視線で歩きやすそうなところを見つられますし、正面の表面積の小ささで突進力もありますから、藪漕ぎは上手いし速いんですよ。ルーファイ的にも心理的にも、犬にはずいぶん助けられてます。
しかしわたしもさんざん沢の詰めで藪漕ぎはしてきましたが、そんな中でもなかなかにひどい藪漕ぎでした（笑）

daisukemaz

なるほどー。四つ足は強いですね！最高のパートナー。