泉山 🌥️っても満天星が待っている

2025年05月29日(木) [日帰り]

• GPS: 03:28
• 距離: 7.8km
• 登り: 671m
• 下り: 671m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:28

距離 7.8km 登り 671m 下り 671m

12:04 笠菅峠
12:12 泉山笠菅峠登山口
12:45 反射板
12:50 刈込文字
13:14 泉山
13:29 13:30 中央峰
13:44 13:45 泉山Bコース下山口
13:51 14:00 井水山
14:02 のぞき岩
14:13 井水山
14:15 14:16 泉山ヒュッテ
14:28 中央峰
14:43 14:44 泉山
15:01 15:02 刈込文字
15:25 泉山笠菅峠登山口
15:31 笠菅峠
15:32 ゴール地点

昼から歩きで4時間弱の笠菅峠からのピストン。

天候

曇り，ときどきガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡山市内より国道53，179号，笠菅峠に上がる。

コース状況／危険箇所等

良路。晴れていれば縦走路からの東西展望がよい♪

その他周辺情報

道の駅奥津，奥津温泉等々。山田養蜂場で蜂蜜を買って帰る。

写真

昼から山さんぽ。笠菅峠から井水山までピストンで。平日の駐車場は先行車1台のみ。山のガクウツギやタニウツギは盛り。越畑のマッターホルン角ヶ仙を背中に尾根に取り付く。

お一人会った方以外は誰も出会わず。アカゲラを見張っていたがずっと警戒され続け姿が見えない。代わりに頭上で飛び去るヤマガラ😅。

稜線は涼しい風が吹き，火照る体をクールダウン。那岐山系は雲を被る。

ミヤマガマズミ，ヤマボウシ，終盤のタチツボスミレやニョイスミレ，ミツバツチグリの黄色が目を惹く。泉山は雲が流れる。

コケイラン。シックなラン顔でよろし。

そして稜線はサラサドウダンが鮮やか。☁️っていても咲きたてさんは十分瑞々しい♪

泉山1209m。辛うじて麓の景色が見える程度。風が吹き抜けて涼しいな〜😙

雲の流れる縦走路を進んだ。足下にはアカモノやイワカガミたちがちらほらと出迎える。

若いつぼみたちの中によく開いた花も。しばらく楽しむことができそう😙

小アップダウンを繰り返し中央峰。小豆島とか見通しがよいとこですが真っ白け。

足下にはヒメハギ。よく開いている。

暑い時期は涼しい山さんぽもよいことにする。

縦走路のベニドウダンも咲き始め。サラサに比べると小ぶり。花弁のふりふり感が😙

出水山と〜ちゃこ。山頂のベニドウダンは花が少なかった。今年も出会えたことに感謝しよう。

のぞき岩に下りてみた。下の方は雲が無い。去年はハヤブサに威嚇されまくった場所に，鳥の気配はなし。

のぞき岩から山頂に戻ると（おそらく）ミヤマサナエがお食事中。小さな虫を丸かぶりでした。やはりハンターです。

帰路，稜線の雲が無くなって明るい。正面に那岐山系も見えるようになる。

縦走路をさっさと戻る。誰にも会わない静かなさんぽ。

突然ピヨピヨと賑やかな声に驚く。登山道を親鳥を先頭にヤマドリらしき行列が歩いていた。雛たちは文字通り「蜘蛛の子を散らす！」ようにあっという間にササヤブの中へ退避！親鳥だけがヨタヨタ（擬傷行動）歩きで明らかにこちらの気を惹こうと必死の形相。走り去るのを待って歩き始めた。

笠菅峠駐車場に一本だけあるサラサドウダン。泉山の咲き具合の
めやすにしている木では真っ盛り。
曇でも何か楽しめるよいところ。

感想

satopan7

いろんなとこの満点星情報を見聞きして，いつも訪ねる泉山へ。岡山市内から1時間とちょっとで行ける最も身近な1200m峰。笠菅峠からのピストンなら標高差もさほどなく，いろんな花や景色を楽しむことができる😙。
上り始めは昼を回った。午前中は時おり日が差していたが，昼からは雲優勢。下から見上げた稜線は雲が流れる。
笠菅峠からの尾根を上がり切れば心地よいアップダウンの縦走路。サラサドウダンの花があちこちに開く。稜線は開き始めの若いつぼみが多かった。しっかりと開いたベルもあり，花見が楽しい道。天気がよければ，ランプシェードの鈴なり満点星がさらに美しい。☁️でも十分美しいけど。
頭上はミヤマガマズミ，サラサドウダン，ベニドウダン，足下はニョイスミレ，ヒメハギ，イワカガミ，アカモノたちが続いた。
縦走路では，アカゲラに叱られたり，ヤマドリの親子に初遭遇したりと野鳥たちも元気。のぞき岩でハヤブサの威嚇を受けるかな？と思っていると今年は営巣していないもよう。人間に邪魔される場所では安心して子育てもできないのだろう。
眺望はあまりなかったが，花や鳥がおもしろい山。平日遅い時間で出会った方は一人だけだった。涼しく静かな稜線で満天星さんぽを楽しんだ。

コメント

よしP

satopanさん、こんばん和😁
#19：ヤマドリの「擬傷行動」は知りませんでした🤔　ついこの間、京ノ上山で同じ様な場面に出くわしましたよ。
アノ時は熊鈴とか鳴り物無しでした。カーブっぽい曲がりを回った途端、ヤマドリ(♀)に必死の形相💢で睨まれ、左上の法面をヨタヨタ上って行き、飛べない感じではありませんでしたが不自然に酔っ払い調に走り去っていきました💨　ピヨピヨと足元：右下を子ヤマドリ×３羽が走り去って行きました🐤🐤🐤

そういう事だったんですね🔎　アノ時、「不器用なヤツじゃのう〜」って思いながら 親鳥フォトを追っかけてたオヤジは、マンマと嵌められとったんか〜😅(恥 笑)　振り返り、母鳥の「神対応」にアッパレ🎉です👍

satopan7

よしPさん，こんばんは。コメントありがとうございます。
母ちゃんはどんな時でも強いのだって分かりました。ほんとこっちをガン見して必死なんです。手前の茂みに隠れた雛を見たら可哀想なくらいで，しばらくその場に止まって鳥たちを刺激しないように見ました。巣に近づく者には最大限の威嚇で容赦なし。子育ての時期に鳥たちのこんな行動に何度か出くわしましたが，今回のヤマドリ・ママの目は気合いが入っていました😅。
泉山は近いし景色はいいし，四季を通じて自然豊か😙。短時間でも楽しめるお気に入りの山です。