記録ID: 8225896
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ハイキング
九州・沖縄
長野峠から雷山・井原、三瀬峠まで
2025年05月31日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:27
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 728m
- 下り
- 695m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:28
距離 11.9km
登り 728m
下り 695m
脊振山系の中でも人気の高い雷山〜井原山を通る縦走路。50m前後のアップダウンを繰り返しながら、ブナやアカガシの原生林を通り抜ける快適なコース。但しループコースの設定が難しいので車をデポするなどの工夫が必要。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し、但し長野峠から雷山方向への30分と、井原山水無登山口分岐から新村方向への30分は藪状にて早朝、雨天時は足元かなり濡れます。 |
写真
感想
3月に急病を発して以来遠ざかっていた本格的な山歩きでした。
前日の気象予報によると大陸から張り出す高気圧に覆われ「晴れて涼しい風が吹く」予報が出たので山行決定。家族に聞いてみると送迎OKとの事(ラッキー)、では縦走ルートで行こう。
予報通り快適な天候に恵まれ、ブナやカエデのグリーンシャワーを浴びながら歩行が楽しめました。
ツツジやショウジョウバカマ、スミレなどこの山系の見どころは全部終わっていましたが、初夏の高原の花「ヤマボウシ」が総苞片を白く変化させていました。来週から再来週が見頃でしょう。
脊振山系の山々はどこも、植物の枝葉が降り積もった柔らかくてクッションの効いた登山道が多く、脚に優しく快適な気分で歩行が可能です。新緑の季節はまもなく終わるでしょうが、これからは梅雨時期特有のガスが掛かった風景の中の歩行。幻想的でそれも一興ありです。
特別な見どころが有るわけでもないし、チャレンジングな箇所もありませんが、緑陰の自然林から吹きぬけて来る風に吹かれ、己の体と会話しながら黙々と歩くには最高のルートです。
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コメント
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久しぶりの本格的な縦走をされたのですね、お元気そうで何よりです。
また、この雷山、井原山あたりは、私がまだ福岡市で貧乏学生をやっていたころに幾度か登ったことのある、懐かしい山々です。40年ほども前のセピア色の思い出が、少し蘇ってきました。
私としては、雷山での変成岩の写真が興味深かったです。産総研「シームレス地質図v2」を見ると、この辺りは、天山付近や三郡山地の若杉山付近と同じく、「三郡ー蓮華(変成)帯」のようですね。見た目は結晶片岩類特有の層状の構造(片理構造)がはっきりしてますね。
この辺りの山々は懐かしいので、佐賀の実家に帰省した際にでも、ちょっと登ってみたくなりました。
いつもコメントありがとうございます。
雷山、井原山あたりはベルクさんにとっての昔のホームグラウンドでしたね。いい所で青春されていたと思います。今でもこの山系はとても良いエリアだと思います。
雷山山頂の岩石にも興味を持っていただきましてありがとうございます。何度見ても興味深い岩石です。資産家が見れば庭に置きたいというかもしれません。(笑)
三郡蓮華変成帯は3億年以上昔の日本列島の地質の中でもかなり古い年代の地質で、地質学としては重要な位置を占めているようですね。三郡という九州の地名が使われていることに誇りを感じます。
地元の山は玄武岩か砂岩ばかりで華やかさに欠けますが、脊振山系の山は変成岩あり花崗岩ありと変化に富んでおり、歩いていてもとても目の保養になります。是非再チャレンジされて詳しいレポート期待しています。
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