飯盛山−大盛山−三ッ沢の頭−大盛山−平沢山


- GPS
- 07:30
- 距離
- 49.5km
- 登り
- 1,819m
- 下り
- 1,982m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:42
天候 | 下界は晴れていたが、飯盛山到着以降の登山道中はほぼ終始ガスの中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
中央本線小淵沢駅(0時38分着) ■帰り 中央本線長坂駅(8時29分発) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■小淵沢駅〜清里駅 舗装路。ちょくちょく家屋や電灯がある箇所も多いがヘッドライトは有った方が良い。八ヶ岳大橋から先は一部車道とは別で歩道が有ったのだが行きは気付かずそのまま車道を走ってしまった。 ■清里駅〜大盛山 途中まで舗装路、登山道に入ってからも緩やかで快適 ■大盛山⇔三ッ沢の頭 それまでと変わって笹が茂っており本日はひどく湿っていたのでびしょ濡れになってしまった。ピンクテープの間隔が若干長く感じることもあるが、何とか見つけて進んでいけば問題無かった。また、登山道に並行して有刺鉄線があるが、途中で2度有刺鉄線の反対側へ出る必要が有った。 ■大盛山〜平沢山 私はうっかり平沢山への分岐の手前にある階段を下ってしまい登山道とは別の林道に出てしまった。正しい分岐は平沢山への道標がある箇所。 ■平沢山〜清里駅 宮司の滝を経由するルートを採用したのだが、道迷いするほどでは無いものの笹が茂っている箇所が多い。 ■清里駅〜長坂駅 舗装路。最短経路で行こうとすると分岐が多数発生するので道を覚えるのが大変。ちなみに小淵沢駅よりも長坂駅の方が標高は低く距離は短い。 |
その他周辺情報 | 甲斐大泉駅の南側と清里駅の南側(国道141号との合流付近)に24時間営業のコンビニあり 清里駅前のコンビニは24時間営業ではなく今回は使用せず。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|---|
備考 | ■服装 上は半袖Tシャツと雨具 下はハーフタイツとロングタイツの重ね着 手袋とアームウォーマーは舗装路では着けず、登山道で装着。但しアームウォーマーはほとんど外していた。 ■飲料 800mlのボトル2本。下山時に大体1本消費 ■食料 コンビニおにぎり8個、食パン1斤持参 以下ポイントでコンビニおにぎり消費 甲斐大泉駅のコンビニで1個、清里駅のコンビニで1個、大盛山(2回目)で2個、清里駅で1個 |
感想
5月は天気や休みの日程の都合がつかず、野辺山ウルトラマラソンに出場したこともあってトレランにあまり取り組めていなかったので約1ヶ月ぶりに長距離コースを計画してみたのだが、身体の調子が芳しくなくモチベーションも上がらず結果としては当初予定を大幅に短縮する形に。今回計画していたルートはまた別の機会に実施したい。
■小淵沢駅〜清里駅
昨年2度利用した中央本線の小淵沢駅行きの終電を利用して小淵沢駅へ。まずはロードで清里駅を目指す。スタート地点は長坂駅と小淵沢駅で迷ったのだが小淵沢駅の方が距離は3km長いものの獲得標高は100mほど少ないので楽だろうと判断し小淵沢駅スタートとした。ここで余計な力を使うわけには行かないので走るといってもゆっくりで時折歩きながら。2時間位では着きたいと思っており概ね予定通り到着。甲斐大泉駅のコンビニから清里駅のコンビニまでの間はもう1名ランナーの方がおり、その方とほぼ同じタイミングで走行していた。
■清里駅〜飯盛山〜大盛山
コンビニ休憩の後、3時頃にスタート。少し舗装路を下ると飯盛山登山口の標識が現れ登山道開始。まだ辺りは真っ暗だが、1時間位かけて飯盛山に到着すればちょうど明るく成り始めるかなと考えていた。登山口から歩き始めて30分くらいのところで、ハプニング発生。
茂みの方でガサガサと音がしたかと思うと獣の唸り声のようなものが複数回聞こえ、もしかして熊かと焦る。しかし真っ暗で何も見えないので音の聞こえた方にヘッドライトを向けながら(存在をアピールする意図)そのまま登山道を進むとその後特に音は聞こえず幸いどこかへ去ってくれたようだ。
その後はとにかくせめて明るくなってくれと思いながら進み飯盛山に到着。まだ暗いので早々に出発してすぐに大盛山にも到着。
■大盛山〜三ッ沢の頭〜大盛山
大盛山を過ぎると登山道の雰囲気が一変し、笹が広がっている。事前に情報収集していたもののやはりうっとおしく、特に本日は湿っているのですぐに登山靴や足元がびしょ濡れになってしまった。とはいえそれほど寒くはなく天気も晴れになるはずなので、日の出を向かえれば大丈夫だろうと思いそのまま進む。少し道が分かりづらいところも有りながらも笹をかき分け次のピークである三ッ沢の頭へ到着。
まだ序盤だがこの時点で当初計画の完走が危ういのではないかと考え始める。登山開始時から左腿の付け根の辺りに若干の痛みがありそれに加えて右足裏の豆が痛み始めていた。それに加えて笹で濡れたことやいつまでたってもガスに覆われていることからモチベーションも低下していた。そのため信州峠まで行ったらその先には進まずロードで帰ろうかと考えたのだが、思った以上に足が痛むので結局はここで来た道を戻ることにした。
大盛山まで戻るとやはりガスに覆われて景色は全く見えず。
■大盛山〜平沢山〜清里駅
撤退を決めたものの全く同じルートで戻るのは物足りないので帰りは平沢山経由として2週間前の平沢山登頂のルートと赤線繋ぎだけでもしておくことに。相変わらず景色は何も見えないのですぐに下山開始。下山で利用した宮司の滝へのルートは平沢峠へのルートとは異なり笹が茂っており若干後悔したが、後半はアップダウンの少ない快適なトレイル。平沢橋で行きのルートに合流しそこからは舗装路の登りを走って清里駅へ。
■清里駅〜長坂駅
清里駅でゴールにして小海線で帰ろうと思ったのだが、わずか2分前に小淵沢駅行きの列車が出てしまっており、次の列車は2時間待ちかつ小淵沢駅での接続が悪いので、長坂駅まで走ることに。八ヶ岳大橋の撮影をしたいという目的もあり時間にも余裕があるのでゆっくりなら何とかなるだろうという考え。終始下りにも関わらず足のダメージであまりスピードはでないが何とか到着。結果としては清里駅で次の列車を待つ場合よりも1本早い中央本線の特急列車に甲府から乗車することができた。
■総括
コンデション不良やモチベーション低下で当初のルートをこなせなかったので早々にリベンジしたいという気持ちが強い。まずは疲労をしっかり抜くところからか。
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