木ノ袋谷北尾根から杣谷峠


- GPS
- 02:41
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 546m
- 下り
- 100m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木ノ袋谷北尾根は取りつきを見誤らなければ踏み跡はおおむねはっきりしている。ところどころにマーカーあり。危険個所無。摩耶山から杣谷峠に行く古い山道が、ササに覆われてわかりずらい箇所あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
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感想
この週末、土曜日は孫の運動会ということで、山行は日曜日。だが、kinuasaの体調すぐれず、朝はゆっくり起きて近場の六甲となる。六甲の未踏のルートである木ノ袋谷北尾根を探索することにして、娘に杣谷堰堤まで車で送ってもらい、杣谷道を杣谷峠に向かう。途中、これまでこの地で開花に出くわしたことのないコアジサイが満開を迎えていて、妙なる香りに酔いしれながら登っていく。寒谷出合近くに立つ道標が「行き止まり」と表示している方向に入って河原に降り、寒滝を見物。これは30m超の立派な滝だが、もうちょい水量がほしいところだ。ついでに、次回探検してみたい名うての岩稜、寒谷北尾根の取り付き点もチェックしてから杣谷道に復帰し、木ノ袋谷北尾根の取り付き点を探す。とりつきを示すというケルンはもはや影も形もない。が、しかるべき辺りを見ると、踏み跡らしきものがある。これに入る。最初は不安を感じる踏み跡も、次第にはっきりしてマーキングも現れる。急だが特段困難はなく高度をあげていく。雰囲気的には山羊の戸渡のようなところだ。海側を見ると、かの寒谷北尾根が、見るからに険しい姿で聳えていた。見晴らしのいい場所で軽い昼食をとり、一登りすると平坦な尾根となった。下り加減の場所もある。ササが出てきて山上近しを感じさせる。左手から摩耶山に延びる細い道が十字交叉で交わり、ここで右折するのだが道が一見はっきりしないそこで交差点から直進もしてみるが、明らかにそれは違う。再び先ほどの曖昧な小道に戻ってササの下の踏み跡を探りつつ進めば、以前通った高圧線鉄塔の立つ開けた地点に出た。鉄塔の下からは巡視路となって道は明快で、杣谷峠へと導いてくれる。kinuasaはやはり調子がイマイチと見える。弱い電波を拾って娘に車で迎えを頼む。少々無理をさせたが、懸案の謎の六甲をまた一つ解明できたショートハイクであった。
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