鎌倉古道（湯坂山～浅間山～鷹巣山）＆石垣山

2025年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 15.7km
• 登り: 879m
• 下り: 904m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:25

距離 15.7km 登り 879m 下り 904m

7:36 函嶺洞門駐車場
8:00 湯坂城址
8:48 三等三角点第二城山
9:18 城山
9:22 9:23 大平台分岐
9:30 9:31 浅間山
9:41 9:42 小涌谷分岐
10:29 10:30 鷹巣山
10:39 10:41 湯坂路入口
10:50 11:06 飛竜ノ滝
11:32 11:35 畑宿寄木会館駐車場
11:55 箱根旧街道入口
12:03 須雲川自然探勝歩道入口
12:39 台の茶屋バス停
12:58 函嶺洞門駐車場
13:26 13:32 石垣山駐車場
13:49 13:54 石垣山
13:57 14:02 石垣山駐車場
14:03 ゴール地点

天候

・曇り時々晴れ（下山後晴れ）
雨は朝のうちに止み下界は晴れ間が覗いたが、稜線はガスガス。下山後1時間程車道歩き中に晴れて来た。

・気温
　朝18℃ 晴れ間が覗くと25℃辺りまで上がった。
　昼20℃ほど

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・鎌倉古道（湯坂路）
函嶺洞門駐車場を利用（トイレあり・10台程駐車可）

↓石垣山までは車で移動

・石垣山
石垣山一夜城歴史公園駐車場を利用（観光駐車場で多数駐車可、トイレあり）

コース状況／危険箇所等

・湯坂路（鎌倉古道）
湯坂城址～浅間山～鷹巣山を行き飛竜の滝へ降るルート。
よく整備された歩き易い道で標識も豊富。分岐は多い。
鎌倉古道は石畳箇所が度々あるが、雨後の石畳は非常に滑り易いので注意。
浅間山と鷹巣山にはベンチがある。
飛竜の滝への渡渉は滑り易いので慎重に。

・畑宿から函嶺洞門駐車場まで
基本車道歩きだが、度々鎌倉古道の遺構の石畳が残る路を歩ける。
濡れた石畳は非常に滑り易いので注意。

・石垣山一夜城歴史公園
全体が公園として整備されている。

その他周辺情報

コロナの湯　土日1,300円

写真

6/1 7:32

函嶺洞門駐車場に車を駐めた。
トイレを借り準備を済ませスタート。

昨日の夜半の雨が残り今日は昼頃に一瞬だけ晴れ間が覗く予報だったが、天気が早まったのかこの時点で青空が見え始めていた。

6/1 7:39

駐車場から直ぐにあるは鎌倉古道のここが登山口

6/1 7:41

旅館の裏手の細い隙間みたいな道だが、ここが鎌倉古道で良いのか？

6/1 7:51

次第に石畳が現れる。古道はここで良さそうだ。
雨後の濡れた石畳は滑りそうで怖い。
慎重に歩く。

6/1 7:58

20分ほどで上りはひと段落した。
暫く平坦な道に。

6/1 8:00

湯坂城址
時代によるが北条方の支城だったり、地侍の関所だったりしたらしい。
この道がメインで使われてた時期もあるのだな。

6/1 8:04

昔の人は草鞋だったから滑らなかっだのだろうか？
濡れた石畳は登山靴にはキツイ〜

6/1 8:20

やがて石畳から木の根の急登になり別の滑りやすさに。

6/1 8:32

標高を上げていくとガスの中に入ってしまった。
下山までにガスが晴れることは無さそうだ。
下界は晴れだが稜線は雲がかかってるパターンだなコレ。

6/1 9:21

広々した道に出た。
先に分岐があるようだ。

6/1 9:22

分岐には詳しい図入りの標識
この先も度々標識があるので道迷いの心配はないだろう。

6/1 9:25

また樹林に入るが平坦な道は続く

6/1 9:30

浅間山到着
足跡があるが自分以外にも今日歩いている人がいるのだろうか。
まだあまり疲れていないのでこのまま先に進む

6/1 9:32

浅間山の先にも分岐あり
ガスの中先へ進む

6/1 9:41

車道が見えて来た。
舗装路を跨いで進む様だ。

6/1 9:43

いよいよ最後の急登が始まった。
結局晴れ間は見えなかったな…

6/1 9:52

急登を登り切ると…着いたかな

6/1 10:29

鷹巣山到着。
山頂ではソロ女性が休憩していた。
度々見かけた足跡の人だろうか。

この後休憩ポイント無さそうなので少し早いが昼休憩とする。（30分ほど休憩した）

6/1 10:30

休憩を終え下山開始。
次は飛竜の滝を目指す。
ますますガスは濃くなり晴れる気配なし

6/1 10:39

前方に車道が現れ車の走行音が響いてくるが、飛竜の滝へはあの標識を左に曲がる様だ。

6/1 10:40

ここからは飛竜の滝自然探勝歩道となる。

6/1 10:46

ガスの中標高を下げていく。

6/1 10:51

10分ほど降り、脇道に入ってみると滝の上側に出た。

6/1 10:51

ガスっててよく見えないが前方から滝の轟音がしている。

6/1 10:57

道に戻り滝への道を降る。
下り坂の濡れた石畳はヤバいな…

6/1 10:58

いよいよ飛竜の滝が近づく

6/1 11:00

奥に橋があるな。滝が見れるかも。

今まで鷹巣山で1人見ただけだったが、飛竜の滝付近では何組ものハイカーや観光客が現れた。

6/1 11:01

橋の上から見た飛竜の滝
ちょっと遠いな

6/1 11:03

沢を渡り上へ進むと展望台みたいな場所が。

6/1 11:03

この先は立ち入り禁止となっていたが、藪の中に道の跡が見えたので昔はもっと奥まで行けたのかもしれない。

6/1 11:04

飛竜の滝、中々の迫力！

6/1 11:06

橋へ戻る渡渉箇所は苔で滑り易いので鎖に頼った。

6/1 11:17

滝から10分くらい降ってくると巨岩が現れた。
デカい！只管デカい！！

6/1 11:18

不思議な紋様だ…

6/1 11:30

更に15分ほど歩くと自然探勝歩道終了、車道に出た。
ここからは車道歩きで駐車場まで戻らねばならない。

6/1 11:38

車道脇には度々かつての箱根旧街道の遺構があった。
折角なので歩いてみよう

6/1 11:38

人家の間に石畳の道が…

6/1 11:39

これブラタモリで見たわ

6/1 11:39

異常に滑り易い石畳の下り坂。
気をつけていても何度も滑って転びかけた。

6/1 11:41

この苔むした石畳の下り坂カーブがズルズルで怖かった。

6/1 11:45

10分ほどで車道に合流した。

6/1 11:48

またまた車道脇には自然探勝歩道。
旧街道の名残が其処彼処にあるな。

6/1 11:48

茶屋があったらしい

6/1 11:53

だから石畳やめーや
ツルツルなんだわ

6/1 11:56

刀で岩を切るなんて鬼滅の刃みたいな話だな

6/1 12:00

デカい稲荷神社通過

6/1 12:18

ここら辺は歩道が無い細い車道で危なかった

6/1 12:32

久しぶりに旧街道遺構登場。
入ってみるか。

それにしても下山してから約一時間、なんか青空見えて来たんだが…

6/1 12:36

やっぱり石畳なのね…

6/1 12:37

かつての馬の水飲み場跡

6/1 12:39

ショートカットのためこの細い道を降る

6/1 12:42

どでかい観光ホテルの前に降りて来た。

6/1 12:47

もう完全に観光地！
温泉街を歩いていく。

メチャクチャ晴れたな…

6/1 12:54

湯坂道が見えて来た。
目の前の崖の緑のフェンス辺りが湯坂道

6/1 12:57

駐車場まで戻ってきた。
天気良くなって来たしもう一箇所寄ってから帰るかな

6/1 13:26

石垣山一夜城公園まで車で移動。
駐車場はかなり混んでいた。

6/1 13:27

秀吉の小田原攻めの一夜城の伝説で有名な石垣山城だが、実際は3ヶ月ほど昼夜問わず突貫で建設されており、焚火などから小田原方からも建設風景は見えていたらしい

6/1 13:30

崩れているが中々立派な石垣だな。
石垣マニアの血が騒ぐぜ

6/1 13:33

こっちにも石垣！
久しぶりに石垣見たな〜

6/1 13:36

お、展望台があるな

6/1 13:37

小田原城が凄い近いな。
この城は北条側にかなりのプレッシャーだった日がいない

6/1 13:38

箱根側の展望台。
彼方はまだ雲が多く残る。
明神ヶ岳あたりはまだ雲がかかっているが、明星や塔の峰は雲の下だから雲の高さはだいたい1,000m辺りか？

6/1 13:45

いや〜晴れた晴れた。
相模湾が美しい

6/1 13:46

石垣山城がある場所と小田原城の間にはフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境目があるとかなんとか。

6/1 13:49

天守台跡がある辺りが石垣山のピークらしいので踏んでおいた。

6/1 13:57

後は帰るだけ。
駐車場満車だな。

この後小田原市内のコロナの湯で汗を流し、帰宅した。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

kukaminn

前日夜から降った雨は朝方には上がる予報だったので、近場で良さそうな山は無いかと探す。

こんな時は困った時のチャレンジリスト！
「丹沢箱根日帰り山」のリストから湯坂道を縦走をチョイスしてみた。

しかし雨が齎した湿気が残り、これ青空が見えた場所もあったが、稜線は終始ガスガスの白い世界だった。
このまま終わりはちと寂しいので、石垣山にも寄ってみたが、青空と相模湾の眺めが絶景で大変満足。

湯坂道は残念だったけど、いつか晴れた日にもう一度来てみるかな…