今津駅発着ー三保山城塞等城行 #1865~1869

2025年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 24.1km
• 登り: 490m
• 下り: 492m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:37

距離 24.1km 登り 490m 下り 492m

10:17 スタート地点
15:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

今津駅。北側にしか出口がない。南下するためには西側から迂回する必要あり。

写真

6/1 10:54

丸尾城入口

6/1 10:57

切岸。説明版がある。

6/1 11:00

南側の空堀

6/1 11:03

北側の空堀

6/1 11:37

立派な清水村山城入口の標識。ありがたい。

6/1 11:46

南側から、最初の堀切。ここから城内へ。

6/1 11:54

石塁も残っている

6/1 11:55

2重堀切。城域はここまで。北限。

6/1 12:00

2重堀切を外から。

6/1 12:23

横墓群。

6/1 12:51

三保山登山口と記載。左側の藪化した林道を登ったが、そっちではなく、この標識の裏手の尾根を強引に登るのが正解みたい。

6/1 13:19

石塁。城跡？って感じを受ける。

6/1 13:21

石を交えた土塁。

6/1 13:22

90度に曲げた土塁

6/1 13:24

三保山三角点。

6/1 13:49

大畑城主賀来統直の墓。一揆に加担して討ち取られる。

6/1 14:05

この藪道を登った。夏にかけてもっと酷いことになりそう。

6/1 15:09

中尾城。この画像の前に石碑とか撮ったはずなのに、3枚ばかり保存されておらず。以前も杵築の城跡で撮ったはずが残っていないという怪奇現象があった。呪われていたのか？？

6/1 15:11

中尾城の土塁。

6/1 15:41

犬丸城の水堀跡。今は田畑やソーラーパネルに。

6/1 15:45

右のこんもりした場所は遺構。墓が2基ある。

撮影機器：

ILCE-5000 SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

hansu

　長野マラソン以後体調がいまいちで久々の城行。今月末有効期限のJRの株主優待を消化するため、日帰りである程度遠い場所という条件のもとに選定。
■丸尾城
指示版・説明版あり。平山城。土塁や空堀が残る。豊前国人一揆の際に黒田勢に落城されたとか
■清水村山城
ここ最近2,3年に見つかった山城。指示板・説明版あり。横穴群もある複合遺跡。最後、尾根に出る道ははっきりしないが強引に登れば良いだけ。堀切が3,4本あり、一番北側の2重堀切は見ごたえあり。土塁石塁、畝上竪堀群もあったりと、保存状況良好。夏場は藪などあって避けた方が良いかも。内尾掃部之助久重の居城だった。
■三保山城塞
登山口はあるが違う林道を登ってしまい、強引に尾根に登った。なだらか尾根はやや迷いやすいが、1mにも満たない土塁や石塁が尾根上に断続的に伸びているおかげでそれを頼りに歩くのが良い。テープも多少頼りにはなる。土塁や石垣は他とは特異な感じなので、鹿垣にも見えなくもないが「コ」の字にもなっていたりして、実際どう使われていたのか謎な遺構だった。大友氏または黒田氏の陣城という。
■中尾城
集落がそのまま400年以上保存されてきたような平城。生活に溶け込んだ分明確な遺構は残ってないが、雰囲気はそのままだった。中尾河内守安房の居城で国人一揆に参加し自刃。
■犬丸城
こちらも平城だが、早くから開発が入っていたのか遺構は少なく、雰囲気もかなり損なわれている。特にソーラーパネルの進出が著しかった。想像力が必要とされる。犬丸越中守清俊の居城で国人一揆に参加したが、黒田長政に落城された。