神社めぐりで三輪山(大神神社)、神津嶽(枚岡神社)

2025年05月30日(金) 〜 2025年06月02日(月)

• GPS: 88:00
• 距離: 7.8km
• 登り: 766m
• 下り: 766m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

5/30 大神神社(奈良)※大和国一之宮
https://oomiwa.or.jp/jinja/gosaijin/
　〜三輪山登山〜
　〜景行天皇・崇神天皇古墳(奈良)〜
https://kanko-tenri.jp/tourist-spots/south/keikotennoryo-shibutanimukoyamakofun/
https://kanko-tenri.jp/tourist-spots/south/sujintennoryo-andonyamakofun/
5/30 石上神宮(奈良)
https://www.isonokami.jp/about/c2.html
　〜橿原考古学研究所附属博物館(奈良)〜
https://www.kashikoken.jp/museum/info/info.html
5/31 丹生都比売神社(和歌山)※紀伊國一之宮
https://niutsuhime.or.jp/about/gosaishin/
6/1 伊太祁曽神社(和歌山)※紀伊国一之宮
https://itakiso-jinja.net/yuisho.php
6/1 日前神宮・国懸神宮(和歌山)※紀伊国一之宮
https://hinokuma-jingu.com/jingu.html
　〜神武天皇聖蹟 名草邑顕彰碑(和歌山)〜
　〜神武天皇聖蹟 男水門顕彰碑(和歌山)〜
6/1 竈山(かまやま)神社/五瀬命(神武天皇兄)竈山墓(和歌山)〜
https://www.kamayama-jinja.com/
　〜神武天皇聖蹟 雄水門顕彰碑(大阪)〜
　〜山之井水門 雄水門(おのみなと)(大阪)〜
6/1 男神社(おのじんじゃ/おたけびの宮)(大阪)
https://jinja-net.jp/ono-jinja/
6/2 大鳥大社(大阪)※和泉国一ノ宮
https://www.ootoritaisha.jp/taisha/
6/2 住吉大社(大阪)※摂津国一之宮
https://www.sumiyoshitaisha.net/grounds/sessya.html#
6/2 坐摩神社(大阪)※摂津国一之宮
http://www.ikasuri.or.jp/yuisho.html
6/2 枚岡神社(大阪)※河内国一之宮
http://www.hiraoka-jinja.org/history/
　〜神津嶽登山〜
6/3
　〜神武天皇聖蹟 盾津顕彰碑(大阪)〜
　〜神武天皇聖蹟 孔舎衛坂(くさえざか)顕彰碑(大阪)〜
　〜誉田御廟山古墳(応神天皇陵)(大阪)〜
https://homepage.obunko.com/iseki/kohun/furuichi-kondagobyoyama.htm
6/3 誉田八幡宮(大阪)
https://kondahachimangu.com/information/about/
　〜向墓山古墳(大阪)〜
https://bunka.nii.ac.jp/special_content/component/224
　〜岡ミサンザイ古墳(仲哀天皇 恵我長野西陵)(大阪)〜
https://www.kunaicho.go.jp/ryobo/guide/014/index.html
(※は一宮)

その他周辺情報

一宮(いちのみや)とは、ある地域の中で最も社格の高いとされる神社のことである。(Wikipedia)

写真

5/30 7:33

三重県志摩市から奈良県桜井市へ向かう途中で、三峰山(みうねやま/三重・奈良)を見ながら

5/30 7:17

野天モーニングセット

5/30 9:17

【5/30大神(おおみわ)神社/奈良県桜井市三輪1422】御祭神・大物主大神、配神・大己貴神(大国主命)、少彦名神

5/30 9:20

三輪山467m。古事記には、大物主大神が出雲の大国主神の前に現れ、国造りを成就させる為に「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と三輪山に祀まつられることを望んだとある。

5/30 9:34

御由緒。日本書紀では、大物主大神は大国主神の幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)と名乗った。

5/30 9:38

本殿を設けず直接三輪山に祈りを捧げるという、神社の社殿が成立する以前の原初の神祀りを今に伝えており、我が国最古の神社と呼ばれている。

5/30 10:18

三輪の神様の荒魂(あらみたま)をまつる狭井神社(狭井坐大神荒魂神社)から登ります。この先写真等撮影・飲食禁止。登拝入山料300円。三輪山は日本百霊峰、関西百名山、日本百低山、奈良百遊山。

入山時に頂戴した地図。入山中は参拝証のたすきをかける。撮影・スケッチ、水分補給以外の飲食等禁止。山中にトイレなし。往復所要時間約二〜三時間、行程約四km、最終下山時刻午後三時。

5/30 12:21

2時間ほどで下山して大和三山(耳成山)と高さ32m大鳥居が見えます。奥には金剛山〜二上山(ダイヤモンドトレール)。

5/30 12:50

素麺発祥の地でにゅうめんと柿の葉寿司を頂戴します。ちなみに酒造りも三輪が発祥だとか。

5/30 13:30

【箸墓(はしはか)古墳(奈良県桜井市箸中)】卑弥呼とも噂される倭迹々日百襲姫(やまとととひももそひめ)命が被葬者とされる。はしはかの名前の由来は痛々しいので各自お調べください。

5/30 13:36

池に浮かんでいるようで美しい。百襲姫は岡山の桃太郎伝説のモデル・吉備津彦命の姉で大神神社の大物主神のお妃。

5/30 14:44

【ホケノ山古墳/奈良県桜井市箸中636】地元の方に資料を頂き古墳のことをいろいろ教えていただきました。農作業中であったのに恐縮・深謝です。一説では大物主神、事代主神の子孫・大直禰子(おおたたねこ)命が被葬者。

【慶運寺/奈良県桜井市箸中1162】ボランティアをされているナカバヤシさんに連れて行っていただいた慶運寺裏古墳。中に入れて嬉しい。

5/30 15:32

【第十二代景行天皇陵(奈良県天理市渋谷町)】日本武(やまとたける)尊のお父上。後日山口の玉祖神社近くの景行天皇の史跡を訪ねました。

5/30 15:56

【行燈山古墳(第十代崇神天皇陵)(奈良県天理市柳本町)】記紀に記された最古の官道「山辺の道」(海柘榴市〜三輪山〜石上神宮)のルート上。

5/30 16:35

【5/30石上(いそのかみ)神宮/奈良県天理市布留町384】御祭神は布都御魂(ふつのみたま)大神、布留御魂(ふるのみたま)大神、布都斯魂(ふつしみたま)大神。それぞれ神剣・韴霊(ふつのみたま)、天璽十種瑞宝(あまつしるしとくさのみづのたから)、天十握(あめのとつか)剣に宿られる御霊威。

5/30 16:35

日本最古の神社の一つで武門の棟梁たる物部氏の総氏神。本殿がなく、拝殿後方の禁足地を御本地と称し、その中央に主祭神が埋斎されている。展示期間は終了しておりレプリカでもいいので神話にも登場する剣を見たかった。配祀神は宇摩志麻治命、五十瓊敷命、白河天皇、市川臣命。

5/30 16:30

韴霊とは、武甕雷(たけみかづち)神が持っていた剣。天璽十種瑞宝は、天孫・饒速日(にぎはやひ)尊が天津神(あまつかみ)から授けられた十種の神宝。天十握剣は素戔嗚(すさのお)尊が出雲国で八岐大蛇を退治するのに使われた。

5/30 20:07

たくさん歩きたくさん情報が入って疲れまくりでかつやの夕食でメンチカツ追加。

5/31 10:24

【橿原考古学研究所附属博物館(奈良県橿原市畝傍町50−2)】前日のボランティアの方に勧められて、古墳の埋葬物などの見学。精緻な模様に魅入ります。

5/31 10:54

緻密な細工が施された甲冑。戦さの激しさが偲ばれます。橿原神宮や神武天皇陵に隣接。

11/25 9:42

(参考)【橿原(かしはら)神宮/奈良県橿原市久米町934】神武東征の終着点で初代天皇即位の地。御祭神は神武天皇と媛蹈韛(ひめたたら)五十鈴媛皇后。右奥は大和三山の畝傍(うねび)山(2021訪問)。

11/25 12:35

(参考)【神武天皇畝傍山東北陵(四条ミサンザイ古墳)/奈良県橿原市大久保町】神武天皇陵(2021訪問)。この地を支配していた長髄彦(ながすねひこ)に勝利した初代天皇の墓。

5/31 15:39

【5/31丹生都比売(にうつひめ)神社/和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230】山奥に忽然と現れた集落に鎮座。欧米人が山中を歩いていて驚きました。

5/31 15:37

御祭神は弘法大師に高野山を授けた女神・丹生都比売大神、高野御子大神、高野御子大神、市杵島比売大神。

5/31 15:36

丹生都比売大神は天照大御神の妹神であり稚日女(わかひるめ)尊とも称され、古来魔除けとされる丹をつかさどる神。

5/31 15:39

高野山との関係深く、世界遺産。丹生は朱、水銀の意。

5/31 18:14

夕食は、マルタイラーメンとばくだんおにぎり・唐揚げ・カニカマセット。

6/1 9:08

【6/1伊太祁曽(いたきそ)神社/和歌山県和歌山市伊太祈曽558】御祭神は素戔嗚(すさのお)尊の御子神である五十猛命(いたけるのみこと)。

6/1 9:12

素戔嗚尊と共に新羅に天降り、樹種を持ってきた五十猛命は、妹神と協力し九州より播き始めて日本中を青山にしました。

6/1 9:49

磐(いわくら)

6/1 9:54

御祭神は古事記には大屋毘古神(おおやびこのかみ)として登場し、大国主神が生命を狙われる災難に遭われたときに助けた。

6/1 9:59

脇殿があり、妹神である大屋津比売命、都麻津比売命をお祀りしています。

6/1 11:05

【神武天皇聖蹟名草邑顕彰碑(和歌山県和歌山市広原)】地元の統治者であった名草姫は神武東征で進軍中だった神武天皇との戦いでこの地で天誅された。

6/1 11:46

10分近く藪漕ぎに悪戦苦闘してようやく到達。藪漕ぎ登山です。初代の神武天皇は宮崎から出発し大阪に上陸し生駒山での長髄(ながすね)彦との戦いに一旦は敗れ和歌山を経由し熊野から上陸し奈良に向かいました。

6/1 12:12

【6/1日前(ひのくま)神宮・國懸(くにかかす)神宮/和歌山県和歌山市秋月365】元々伊太祁曽神社と三神同座していたが、垂仁天皇の頃分祀。

6/1 12:19

【日前神宮】御祭神・日前大神、相殿・思兼(おもいかね)命、石凝姥(いしこりどめ)命。思兼命は高皇産霊(たかびむすび)尊の御子で天岩戸伝説で活躍された知恵の神。石凝姥(いしこりどめ)命は鏡作りのプロ。

6/1 12:24

【国懸神宮】御祭神・國懸大神、相殿・玉祖(たまのおや)命、明立天御影(あけたつあめのみかげ)命、鈿女(うづめ)命。

6/1 12:59

みんな大好きトライアルとラ・ムーのWセット・ランチ。

6/1 13:18

【竈山(かまやま)神社/和歌山市和田438番地】神武東征のゆかりの神社。式内社、旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社と由緒正しい。

6/1 13:21

御祭神は(本殿)彦五瀬命、神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと/神武天皇)、御毛入沼命　稲飯命、高倉下命、可美眞手命、天日方竒日方命、天種子命、天富命、道臣命、大久米命、椎根津彦命、頭八咫烏命。

6/1 13:26

御祭神の彦五瀬命は、第一代神武天皇の皇兄。大和平定の途中、生駒山の孔舎衙坂で長髄彦(ながすねひこ)の軍と戦い、流れ矢に当たり戦傷、雄水門に至りて遂に崩御され、竈山の地に葬られ給う。

6/1 13:33

神社の北側に、五瀬命(いつせのみこと/神武天皇の兄)竈山墓(竈山の御陵)。

6/1 14:18

【水門吹上神社(湊本えびす)/和歌山県和歌山市小野町2丁目1】水門神社は蛭兒神(戎様)、吹上神社は大己貴神(大国様)が御祭神。

【神武天皇聖蹟男水門顕彰碑】神武天皇が御東征のみぎり、御皇兄の彦五瀬命が、和泉で長髄彦の流失に当り、出血甚だしく、崩御されたと言われる旧跡(神社境内)。

6/1 15:27

【神武天皇聖蹟 雄水門顕彰碑/大阪府泉南市男里7丁目35】

6/1 15:27

孔舎衛坂(くさのへのさか)で皇軍は長髄彦軍に敗れ、神日本磐余彦(カムヤマトイワレヒコ/神武天皇)の長兄、五瀬命(イツセノミコト)は深い傷を負った。その後、紀伊半島をぐるりと周り熊野から上陸しますが、五瀬命は途中で薨去。その地は、紀では「雄水門(おのみなと)」、記では「男水門(おのみなと)」と記される。

6/1 15:41

【山之井水門 雄水門(おのみなと)/大阪府泉南市樽井4丁目26−2】。日本書紀によると、神武天皇の兄の五瀬命が矢傷をうけ、無念のあまり雄々しく叫んだところとされている。

6/1 15:42

中国初の統一王朝・秦(前221〜前206)の始皇帝の時代(前259〜前210)、不老長寿の薬を探しに日本に来た徐福にまつわる地でもありました。

6/1 16:02

【男神社(おのじんじゃ/おたけびの宮)/大阪府泉南市男里3丁目16−1】

6/1 15:57

御祭神は、神武天皇、五瀬命、天児屋根命(中臣氏の祖先神)、熊野速玉命の4柱。

6/1 15:59

古事記・日本書記によれば、神武東遷のおり、生駒で長髄彦の抵抗により、兄五瀬命が負傷したため進路を変え、大阪湾を南下し男里川河口で矢傷を清水で洗ったという。上陸地の天神の森から波風を受けない現在の地に遷座したのは貞観元年(859)。

6/1 19:03

平野台の湯安庵で一風呂浴びて、業務用っぽい味のちょっともたれる後味の(カツ)カレー

6/2 10:06

【6/2大鳥大社/大阪府堺市西区鳳北町1丁1−2】御祭神は日本武(やまとたける)尊、大鳥連祖神(おおとりのむらじおやがみ)

6/2 10:13

第12代景行天皇の皇子・日本武尊は日本書紀によると大和王権に抵抗する九州の熊襲(くまそ)、帰途に出雲の国を平定。

6/2 10:20

その後東国平定に向かい、伊吹山の荒ぶる神の祟りに遭い病となり伊勢国能褒野(のぼの)にて亡くなった。尊の御霊が白鳥となり陵から飛び立ち大和の琴弾原(ことひきのはら)、河内国の古市、当所に降り立ったという。

6/2 10:28

奥宮・霊石・影向石(ようごうのいし)。

6/2 10:29

景行四三年に御祭神日本武尊の御霊が八尋の白鳥となって舞い降りた地とされ大鳥大社御創建の地。中央に祀られる石は明神影向石(神石)と言われる霊石で創建以来から信仰の対象としてこの地に祀られている。

6/2 10:33

御由緒

6/2 10:37

大鳥連祖神は中臣氏の祖先神・天児屋根(あめのこやね)命とも。天児屋根は、この後に向かう大阪市にある枚岡神社の御祭神。

6/2 11:33

【6/2住吉大社/大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9−89】全国約2300社余の住吉神社の総本社。祭神、第一本宮底筒男命、第二本宮中筒男命、第三本宮表筒男命、第四本宮息長足姫命(神功皇后)

6/2 11:38

住吉大社の御祭神は、伊弉諾尊が禊祓を行われた際に海中より出現された底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神、そして当社鎮斎の神功(じんぐう)皇后。

6/2 11:40

神功皇后は、住吉大神の加護を得て強大な新羅を平定し無事帰還を果たします。この凱旋の途中、住吉大神の神託によって現在の住吉の地に鎮斎。

6/2 11:44

住吉大神は海中より出現されたため、海の神として信仰される。昔は海に面していました。

6/2 11:31

遣唐使進発の地。海辺の松林の中に赤い反橋が描かれています。江戸中期までは海岸線は間近で上町台地の南端。

6/2 12:31

反橋(太鼓橋)。奈良時代、遣隋使・遣唐使の派遣の際には、必ず海上の無事を祈りました。一般的には神社の向きは東か南むきが多いものの住吉大社は大阪湾方面に向かって西向き。

6/2 13:30

【6/2坐摩(いかすり)神社/大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目 渡辺3号】御祭神は生井神(いくいのかみ)、福井神(さくいのかみ)、綱長井神(つながいのかみ)、阿須波神(あすはのかみ)、波比岐神(はひきのかみ)。

6/2 13:33

古語拾遺等によれば、神武天皇が即位されたときに御神勅により宮中に奉斎されたのが起源。

6/2 13:41

全国の渡辺・渡部等の姓の発祥の地。神功皇后が応神天皇を産む際に、安産をこの神に祈ったという。

6/2 13:42

神功皇后が新羅より御帰還の折、淀川南岸の大江、田蓑島のちの渡辺の地に奉祀されたのが始まりとされている。

6/2 14:47

【6/2枚岡神社/大阪府東大阪市出雲井町7−16】主祭神・天児屋根(あめのこやね)命、比売御神(ひめみかみ)、経津主(ふつぬし)命、武甕槌(たけみかづち)命。天児屋根命は、日本書紀に中臣の上祖(とおつおや)、「神事をつかさどる宗源者なり」と記される。

神武御東征の砌、神武天皇の勅命を奉じて、天種子(あめのたねこ)命が平国(くにむけ)(国土平定)を祈願するため天児屋根命・比売御神の二神を、霊地神津嶽(かみつだけ)に一大磐境を設け祀られたのが枚岡神社の創祀。

6/2 14:57

経津主命・武甕槌命は、香取神宮・鹿島神宮の神で、ともに中臣氏との縁深い神。

6/2 15:09

神武御東征の時、天種子(あめのたねこ)命が国土平定の祈願のために、天児屋根大神・比売御神の二神を、神津岳に祀ったという。

6/2 15:07

神津嶽(かみつだけ)登山開始。

6/2 15:31

あべのハルカスとか見えています。

6/2 15:41

30分少々で神津嶽(枚岡神社奥宮 神津嶽本宮)登頂。枚岡神社創祀の地で御祭神は天児屋根命・比売御神。

6/2 16:14

1時間少々で無事山行(参拝)終了。神護景雲2年(768年)に、天児屋根命・比売御神の二神が春日山本宮の峰に影向せられ、春日神社(現春日大社)に祀られた。このことから当社が元春日(もとかすが)とよばれる由縁。宝亀9年(778年)春日神社より、武甕槌命・斎主命の二神を春日神社より迎え配祀。

(参考)【春日大社/奈良県奈良市春日野町160】(2021.12.30訪問)御祭神は武甕槌(たけみかづち)命、経津主(ふつぬし)命、天児屋根(あめのこやね)命、比売(ひめ)神。

6/2 18:18

今日もお腹が空きまくって天丼・天ぷら本舗さん天。

6/3 11:07

【神武天皇聖蹟 盾津顕彰碑/大阪府東大阪市日下町6丁目10】住宅地。神武天皇は45歳のとき兄の五瀬命らと日向の国から船で東征に出て、河内国に入り生駒山を経て大和国に入ろうとしましたが、孔舎衙坂での戦いに失敗して草香津まで退き、盾(たて)を並べて士気を鼓舞し、この地を盾津と命名。

6/3 11:34

時々無性に食べたくなる中華。町中華に入るとついつい選んでしまう麻婆豆富のランチ。

6/3 12:26

【神武天皇聖蹟 孔舎衛坂(くさえざか)顕彰碑/大阪府東大阪市善根寺町1丁目】神武天皇は皇軍を率いて生駒山を越えて中州(奈良盆地)に入ろうとして長髓彦(ながすねひこ)軍と合戦になったのがこの辺り。雨が降って士気上がらず顕彰碑は見つけられず。五瀬命負傷碑(厄山)も近くらしい。

6/3 14:37

【誉田御廟山古墳(応神天皇陵)/大阪府羽曳野市誉田6丁目】応神天皇陵。一宮の御祭神で最も多いのが大国主命で、ついで多いのが第十五代応神天皇(誉田別命/ほんだわけのみこと)と母神様の神功皇后。

6/3 14:30

墳丘の堆積は国内第一位、第二位は息子で第16代の仁徳天皇。墳丘の長さは仁徳天皇陵が第一位で、応神天皇陵が第二位。親子で首位争い。

6/3 13:49

【誉田八幡宮/大阪府羽曳野市誉田3丁目2−8】中座第十五代応神天皇、左座第十四代仲哀天皇、右座応神天皇の母君神功皇后。 西暦559年に欽明天皇の勅願によって御陵前に社殿を建立。

6/3 15:10

【向墓山古墳(応神天皇陵陪塚に号)/羽曳野市文化財展示室】日本最大の木製はにわ。役所の方に電話して入室。全て本物の展示品を間近に閲覧できました。

6/3 15:36

【岡ミサンザイ古墳(仲哀天皇 恵我長野西陵)/大阪府藤井寺市藤井寺4丁目】第十四代仲哀天皇は日本武尊の御子。奥様は神功皇后。皇后の古墳だけ奈良市と離れているのでまたの機会に行きたい。

神々の系譜

天皇系図(第12代〜第16代)

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

Osmo Pocket DJI

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

hiroyanagi

　奈良、和歌山、大阪の一宮と一宮に関係する神社、神武天皇東征にまつわる場所を巡りました。併せて大神神社の御神体山である三輪山、枚岡神社発祥の地である神津嶽に登りました。
　途中古墳を眺めたり、博物館に寄って見学も楽しめました。

【神社めぐり・登山日程】
5月2日 貫前神社(群馬)
5月3日 秩父神社(埼玉)
　〜武甲山登山〜
https://yamare.co/8120347
5月6日 氷川神社(埼玉)
5月6日 氷川女體神社(埼玉)
5月7日 鹿島神宮(茨城)
5月7日 息栖神社(千葉)
5月7日 香取神宮(千葉)
　〜芝山古墳・はにわ博物館〜
5月9日 駒ケ崎神社(千葉)
　〜男神山登山〜
5月9日 安房神社(千葉)
5月9日 洲崎神社(千葉)
5月9日 妙法山観音寺(千葉)
5月9日 鶴岡八幡宮(神奈川)
5月10日 寒川神社(神奈川)
5月10日 三嶋大社(静岡)
5月11日 富士山本宮浅間大社(静岡)
5月11日 浅間神社(山梨)
5月11日 諏訪大社上社前宮(長野)
5月11日 諏訪大社上社本宮(長野)
5月11日 諏訪大社下社秋宮(長野)
5月11日 諏訪大社下社春宮(長野)
https://yamare.co/8161606
5月23日 水無神社(岐阜)
5月23日 事任八幡宮(静岡)
　〜本宮山登山〜
5月24日 小國神社(静岡)
　〜本宮山登山〜
5月24日砥鹿神社(静岡)
　〜本宮山登山〜
https://yamare.co/8205069
5月26日 大神神社(愛知)
5月26日 真清田神社(愛知)
5月26日 南宮大社(岐阜)
5月26日 都波岐神社・奈加等神社(三重)
5月27日 敢國神社(三重)
　〜南宮山登山〜
　〜日本武尊・古墳〜
5月28日 椿大神社(三重)
　〜入道ヶ岳登山〜
5月29日 伊射波神社(三重)
5月29日 伊雑宮(三重)
https://yamare.co/8222341