記録ID: 8243815
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ハイキング
東海
猿投山 自然観察路は市道？（その2 最終回）
2025年06月08日(日) [日帰り]
愛知県
すまし録
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:50
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 667m
- 下り
- 677m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 4:49
距離 11.8km
登り 667m
下り 677m
今回は、前回の記事（6/1）に続き、自然観察路は市道なのか？という話題。で、今日も自然観察路経由で降りてきた。
| 天候 | くもり。途中は、暑くて死にそうだったが、山頂は北風が涼しく、とても気持ち良かった。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
図1 とよたiマップ前回（6/1）の山行記録では、�ー�然観察路付近の地理院地図の実線の道は、とよたiマップの市道「茂吉峯一ノ迫線」にほぼ一致する、�△靴�し、それらは、近傍の自然観察路の経路と大きく異なること、�△箸茲�iマップを拡大して得られる道路幅を示す「幅員」の経路は、観察路に少しは似ているが、それでも乖離があり、自然観察路が市道「茂吉峯一ノ迫線」なのかわからないことを書いた。
ところで、市道「茂吉峯一ノ迫線」はネットでまったくヒットしないが、図書館の市道網図や市道管理網図には、とよたiマップと同様な地図が書いてある。
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図1 とよたiマップ
前回（6/1）の山行記録では、�ー�然観察路付近の地理院地図の実線の道は、とよたiマップの市道「茂吉峯一ノ迫線」にほぼ一致する、�△靴�し、それらは、近傍の自然観察路の経路と大きく異なること、�△箸茲�iマップを拡大して得られる道路幅を示す「幅員」の経路は、観察路に少しは似ているが、それでも乖離があり、自然観察路が市道「茂吉峯一ノ迫線」なのかわからないことを書いた。
ところで、市道「茂吉峯一ノ迫線」はネットでまったくヒットしないが、図書館の市道網図や市道管理網図には、とよたiマップと同様な地図が書いてある。
前回（6/1）の山行記録では、�ー�然観察路付近の地理院地図の実線の道は、とよたiマップの市道「茂吉峯一ノ迫線」にほぼ一致する、�△靴�し、それらは、近傍の自然観察路の経路と大きく異なること、�△箸茲�iマップを拡大して得られる道路幅を示す「幅員」の経路は、観察路に少しは似ているが、それでも乖離があり、自然観察路が市道「茂吉峯一ノ迫線」なのかわからないことを書いた。
ところで、市道「茂吉峯一ノ迫線」はネットでまったくヒットしないが、図書館の市道網図や市道管理網図には、とよたiマップと同様な地図が書いてある。
図2 市道管理網図 平成15年版これが、その市道管理網図だ。数字719が市道茂吉峯一ノ迫線を意味する。
この図を見た時、概ね、とよたiマップ以上の情報はないとして、スルーしていたが、数回図書館を訪ねて、ふと、これが予想外の情報を含んでいることに気づいた。どこだかわかりますか？ ヒントは丸い印です。
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図2 市道管理網図 平成15年版
これが、その市道管理網図だ。数字719が市道茂吉峯一ノ迫線を意味する。
この図を見た時、概ね、とよたiマップ以上の情報はないとして、スルーしていたが、数回図書館を訪ねて、ふと、これが予想外の情報を含んでいることに気づいた。どこだかわかりますか？ ヒントは丸い印です。
これが、その市道管理網図だ。数字719が市道茂吉峯一ノ迫線を意味する。
この図を見た時、概ね、とよたiマップ以上の情報はないとして、スルーしていたが、数回図書館を訪ねて、ふと、これが予想外の情報を含んでいることに気づいた。どこだかわかりますか？ ヒントは丸い印です。
図3 市道管理網図の凡例こちらは、市道管理網図の凡例。丸い印は何と橋梁だ！。つまり、図2は、「市道茂吉峯一ノ迫線は、橋梁を4か所含む」と言っているのです。
びっくりするとともに、猿投山常連者なら誰でも思いますよね、「場所は微妙に違うけど、あるよね、橋！ ちゃんと4つ！」と。
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図3 市道管理網図の凡例
こちらは、市道管理網図の凡例。丸い印は何と橋梁だ！。つまり、図2は、「市道茂吉峯一ノ迫線は、橋梁を4か所含む」と言っているのです。
びっくりするとともに、猿投山常連者なら誰でも思いますよね、「場所は微妙に違うけど、あるよね、橋！ ちゃんと4つ！」と。
こちらは、市道管理網図の凡例。丸い印は何と橋梁だ！。つまり、図2は、「市道茂吉峯一ノ迫線は、橋梁を4か所含む」と言っているのです。
びっくりするとともに、猿投山常連者なら誰でも思いますよね、「場所は微妙に違うけど、あるよね、橋！ ちゃんと4つ！」と。
図4 自然観察路・東海自然歩道（本道）の4つの橋みんなご存じのはずなので、改めて掲示する必要もないけれど、4つの橋を今日、改めて撮影してきた。
こいつらが、市道「茂吉峯一ノ迫線」の橋梁なのだろう。
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図4 自然観察路・東海自然歩道（本道）の4つの橋
みんなご存じのはずなので、改めて掲示する必要もないけれど、4つの橋を今日、改めて撮影してきた。
こいつらが、市道「茂吉峯一ノ迫線」の橋梁なのだろう。
みんなご存じのはずなので、改めて掲示する必要もないけれど、4つの橋を今日、改めて撮影してきた。
こいつらが、市道「茂吉峯一ノ迫線」の橋梁なのだろう。
図5 実際の橋の位置市道管理網図の橋の位置は現実と異なっているので、実際の橋の位置を市道管理網図に書いてみた。GPSのない時代なので、位置ズレは、しょうがないだろう。
で、何はともかく、結局のところ、「西の宮の鳥居」から時計回りに、自然観察路・東海自然歩道（本道）経て「東の宮の鳥居」までの山道は、市道「茂吉峯一ノ迫線」そのものであろうと、私は推測している。
根拠は、微妙に実際と異なるものの、�〇堝察嵬亠畔�一ノ迫線」が、観察路に似た「幅員」の図を持つこと、��管理図の通り観察路＋自然歩道に橋梁が実際に4コ存在することの2つだ。
更に根拠の3つめとして、図2や5の市道管理網図において、市道「茂吉峯一ノ迫線」は実線で書かれているので、これが計画だけの未成道ではないことだ（注：未成道なら図3の凡例から破線で描かれるはず）。ここに、実際に道があると言うのなら、その候補は、「自然観察路＋東海自然歩道（本道）」しかなく、これが市道「茂吉峯一ノ迫線」なのだろう。
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図5 実際の橋の位置
市道管理網図の橋の位置は現実と異なっているので、実際の橋の位置を市道管理網図に書いてみた。GPSのない時代なので、位置ズレは、しょうがないだろう。
で、何はともかく、結局のところ、「西の宮の鳥居」から時計回りに、自然観察路・東海自然歩道（本道）経て「東の宮の鳥居」までの山道は、市道「茂吉峯一ノ迫線」そのものであろうと、私は推測している。
根拠は、微妙に実際と異なるものの、�〇堝察嵬亠畔�一ノ迫線」が、観察路に似た「幅員」の図を持つこと、��管理図の通り観察路＋自然歩道に橋梁が実際に4コ存在することの2つだ。
更に根拠の3つめとして、図2や5の市道管理網図において、市道「茂吉峯一ノ迫線」は実線で書かれているので、これが計画だけの未成道ではないことだ（注：未成道なら図3の凡例から破線で描かれるはず）。ここに、実際に道があると言うのなら、その候補は、「自然観察路＋東海自然歩道（本道）」しかなく、これが市道「茂吉峯一ノ迫線」なのだろう。
市道管理網図の橋の位置は現実と異なっているので、実際の橋の位置を市道管理網図に書いてみた。GPSのない時代なので、位置ズレは、しょうがないだろう。
で、何はともかく、結局のところ、「西の宮の鳥居」から時計回りに、自然観察路・東海自然歩道（本道）経て「東の宮の鳥居」までの山道は、市道「茂吉峯一ノ迫線」そのものであろうと、私は推測している。
根拠は、微妙に実際と異なるものの、�〇堝察嵬亠畔�一ノ迫線」が、観察路に似た「幅員」の図を持つこと、��管理図の通り観察路＋自然歩道に橋梁が実際に4コ存在することの2つだ。
更に根拠の3つめとして、図2や5の市道管理網図において、市道「茂吉峯一ノ迫線」は実線で書かれているので、これが計画だけの未成道ではないことだ（注：未成道なら図3の凡例から破線で描かれるはず）。ここに、実際に道があると言うのなら、その候補は、「自然観察路＋東海自然歩道（本道）」しかなく、これが市道「茂吉峯一ノ迫線」なのだろう。
図6 余談：ここは橋ではなく柵なお、念のためだが、自然観察路の「御船石」寄りには、上図のような場所が2か所出てくる。だが、ここの道に床板はなく、直接、地面なので、ここは橋ではなく、ただの柵だ。
まぁ、左側の柵は、派手にぶっ壊れているけど。
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図6 余談：ここは橋ではなく柵
なお、念のためだが、自然観察路の「御船石」寄りには、上図のような場所が2か所出てくる。だが、ここの道に床板はなく、直接、地面なので、ここは橋ではなく、ただの柵だ。
まぁ、左側の柵は、派手にぶっ壊れているけど。
なお、念のためだが、自然観察路の「御船石」寄りには、上図のような場所が2か所出てくる。だが、ここの道に床板はなく、直接、地面なので、ここは橋ではなく、ただの柵だ。
まぁ、左側の柵は、派手にぶっ壊れているけど。
図7 市道茂吉峯一ノ迫線の茂吉峯ってどこところで市道「茂吉峯一ノ迫線」の「茂吉峯」ってどこだろう。ひと目で理解できるよう、「とよたiマップ」と「地理院地図」から作成した地図を、上に示す。見てわかるように、茂吉ケ峯は東の宮が属する地域だ。
でね、この図を見ると、市道「茂吉峯一ノ迫線」という名称は不自然に感じないだろうか？。なぜなら、市道の起点が「西の宮の鳥居」で、終点が「東の宮の鳥居」なら、名称は、市道「鷲取・茂吉峯線」になるはずだ、多分・・・。 だって、西の宮の鳥居は「鷲取」に属するからだ。
それが、なぜ、市道「茂吉峯一ノ迫線」なのか？ そもそも「一ノ迫」ってどこよ。
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図7 市道茂吉峯一ノ迫線の茂吉峯ってどこ
ところで市道「茂吉峯一ノ迫線」の「茂吉峯」ってどこだろう。ひと目で理解できるよう、「とよたiマップ」と「地理院地図」から作成した地図を、上に示す。見てわかるように、茂吉ケ峯は東の宮が属する地域だ。
でね、この図を見ると、市道「茂吉峯一ノ迫線」という名称は不自然に感じないだろうか？。なぜなら、市道の起点が「西の宮の鳥居」で、終点が「東の宮の鳥居」なら、名称は、市道「鷲取・茂吉峯線」になるはずだ、多分・・・。 だって、西の宮の鳥居は「鷲取」に属するからだ。
それが、なぜ、市道「茂吉峯一ノ迫線」なのか？ そもそも「一ノ迫」ってどこよ。
ところで市道「茂吉峯一ノ迫線」の「茂吉峯」ってどこだろう。ひと目で理解できるよう、「とよたiマップ」と「地理院地図」から作成した地図を、上に示す。見てわかるように、茂吉ケ峯は東の宮が属する地域だ。
でね、この図を見ると、市道「茂吉峯一ノ迫線」という名称は不自然に感じないだろうか？。なぜなら、市道の起点が「西の宮の鳥居」で、終点が「東の宮の鳥居」なら、名称は、市道「鷲取・茂吉峯線」になるはずだ、多分・・・。 だって、西の宮の鳥居は「鷲取」に属するからだ。
それが、なぜ、市道「茂吉峯一ノ迫線」なのか？ そもそも「一ノ迫」ってどこよ。
図8 一ノ迫の場所「一ノ迫」は猿投山の麓にあるのかと思っていたら、とんでもなかった。上図の通り、とっても離れたところにある。
つまりは、市道「茂吉峯一ノ迫線」は、初めの計画では、「茂吉峯」の東の宮が起点で、終点は、遠く「御船町一ノ迫」だった可能性がある。 もしそのとおり建設されていたら、現在は、市道となっていない「東の宮鳥居」より下、「御門杉」に至る東海自然歩道も市道となり、ここに存在する6個の橋たちも市道の付属物になっていたのかもしれない。
当初計画が変更されて、現在の観察路等が市道となったが、市道の名称はそのまんま・・という事なのだろうか。よくわからん。
（注：以上、私の妄想なので、眉唾でね！）
なお、市道「茂吉峯一ノ迫線」が、いつ市道認定されたのかも、わからない。図書館には平成10年版までの市道管理網図しかないからだ。それゆえ、認定が東海自然歩道の設置（1972年）と関係があるのかも不明だ。
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図8 一ノ迫の場所
「一ノ迫」は猿投山の麓にあるのかと思っていたら、とんでもなかった。上図の通り、とっても離れたところにある。
つまりは、市道「茂吉峯一ノ迫線」は、初めの計画では、「茂吉峯」の東の宮が起点で、終点は、遠く「御船町一ノ迫」だった可能性がある。 もしそのとおり建設されていたら、現在は、市道となっていない「東の宮鳥居」より下、「御門杉」に至る東海自然歩道も市道となり、ここに存在する6個の橋たちも市道の付属物になっていたのかもしれない。
当初計画が変更されて、現在の観察路等が市道となったが、市道の名称はそのまんま・・という事なのだろうか。よくわからん。
（注：以上、私の妄想なので、眉唾でね！）
なお、市道「茂吉峯一ノ迫線」が、いつ市道認定されたのかも、わからない。図書館には平成10年版までの市道管理網図しかないからだ。それゆえ、認定が東海自然歩道の設置（1972年）と関係があるのかも不明だ。
「一ノ迫」は猿投山の麓にあるのかと思っていたら、とんでもなかった。上図の通り、とっても離れたところにある。
つまりは、市道「茂吉峯一ノ迫線」は、初めの計画では、「茂吉峯」の東の宮が起点で、終点は、遠く「御船町一ノ迫」だった可能性がある。 もしそのとおり建設されていたら、現在は、市道となっていない「東の宮鳥居」より下、「御門杉」に至る東海自然歩道も市道となり、ここに存在する6個の橋たちも市道の付属物になっていたのかもしれない。
当初計画が変更されて、現在の観察路等が市道となったが、市道の名称はそのまんま・・という事なのだろうか。よくわからん。
（注：以上、私の妄想なので、眉唾でね！）
なお、市道「茂吉峯一ノ迫線」が、いつ市道認定されたのかも、わからない。図書館には平成10年版までの市道管理網図しかないからだ。それゆえ、認定が東海自然歩道の設置（1972年）と関係があるのかも不明だ。
感想
今回は、前回に続いて、自然観察路は市道なのか？というお話。
結論から言えば、写真・図中のキャプションの通り、私は、「西の宮の鳥居」から「東の宮鳥居」まで、グルッと市道「茂吉峯一ノ迫線」だと考えている。また、市道の名称が現実と異なること（注：現実は一ノ迫を通過していない）から、経路の計画変更があったかもしれないとも考えている。
なお、両鳥居に「市道の起点や終点の印」とか、登山道に市道を示す杭などないか気を付けてみているが、今のところ、そのようなものは発見できていない。
＜以下、雑事＞
★今日、自然観察路では、2組4人しか会わなかった。なお、武田道も通ったが、猿投山林道1号線から武田道下山口までで、2人しか会わなかった。
★本日、武田道を通った目的
inopyonさんの5月28日のヤマップ記事（ https://yamap.com/activities/40307460 ）を見て、城ケ峯眺望点にマ●シがいたことを知った（inopyonさんの記事には写真が掲載されています）。
こいつが、ここに常駐しているのか気になったので、今日、城ケ峯眺望点で少し探してみたが、見つけることはできなかった。
★今日、私が山に持っていき忘れたもの
（1）熊鈴
（2）お賽銭
私は、猿投山に登るたびに、ほかの猿投山愛好者と同じく、世界平和（←嘘）を願って、欠かさず東の宮で浄財を納めている。にもかかわらず、今回、その浄財を忘れてしまった。誰か、私の代わりに納めておいて欲しい、世界平和のために・・・。
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たぶん梅雨入り前、最後の猿投山～^_^(久しぶりに友人と。雲興寺から周回)
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2025年06月08日 (日帰り) [S]
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