[個人山行] 二子山 中央稜(バリエーション、アルパインクライミング)

2025年04月10日(木) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 1.7km
• 登り: 388m
• 下り: 384m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:30
• 休憩: 4:07
• 合計: 4:37

距離 1.7km 登り 388m 下り 384m

8:50 二子山倉尾登山口
8:55 股峠
9:06 9:25 中央稜線取り付き
9:25 12:33 登攀
12:33 13:11 二子山
13:21 13:22 股峠
13:25 13:26 二子山倉尾登山口
13:27 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道299号を秩父側から
志賀坂峠少し手前を右折し「林道西秩父線」に入る
二子山トンネルを抜けて1キロ程
右側に8台程度停まれそうな二子山駐車場あり

コース状況／危険箇所等

中央稜の取り付きまでは最初一般登山道を歩くが、途中から道を外れる。しかし割とよく踏まれていて、足元は悪くない

岩は石灰岩で硬い、たまに浮いている岩あり

写真

9時少し前に登山開始
登山口の二子山駐車場から股峠までは普通の登山道

途中から登山道を外れるが道は悪くない感じ

I上：
ちょっと風邪気味でぜーぜーしてるので息が切れる。意識的に呼吸を深くして少しマシになるけど、大丈夫か？

このドラム缶が中央稜の取り付き目印

登れそうだけど、近づくとすごく立ってるように見えて
ビビる

1ピッチ目(5.6)
T沢先輩がリード、I上ビレイ

ドキドキのI上、セカンドで登る

1ビッチ目の終了点
A部先輩がサードで登ってきてます

2ピッチ目(5.7)
T沢先輩がリード、ビレイはA部先輩

少し横にローソク岩
1ピッチ登っただけで風景が変わります。

背後には両神山

I上、2ピッチ目

核心部の3ピッチ目(5.8)
I上、もがいてます

3ピッチ目終了点
ここには広いテラスがあって休めて助かりました。

4ピッチ目(5.6)
A部先輩リード

4ピッチ目終了点
ここのテラスは広くはないが、そんなに狭くもない

サードで登るT沢先輩
なかなかの高度感

両神山が見守ってくれています

5ピッチ目(5.7)、A部先輩リード

T沢ビレイ

I上：3ピッチ目の核心部でクイックドローを外し忘れてずり落ちた際に手を擦りむいた

5ピッチ目終了点
ここは狭かったです。

6ピッチ目(5.6)を登ったらゴール

登山道で下山しました。

お疲れ様でした

装備

個人装備

クライミングシューズ アプローチシューズ ハーネス クイックドロー カラビナ スリング チョークバッグ ビレイグローブ ヘルメット ビレイデバイス バックパック 昼食 行動食 飲み物

共同装備

ダブルロープ(50m)✕2 ツェルト ファーストエイドセット

感想

あゆむ山の会

参加者：T沢(CL)、A部(SL)、I上(記録)

T沢先輩に計画していただき、A部先輩と3人の個人山行で二子山中央稜に行ってきました。

平日でしたが、クライミングエリアには割と人がいて、下山時には駐車スペースは満車でした。休日は混み合うのかも？？だから平日にしようといったのか。

登攀は6ピッチ。最終ピッチの終了点からは軽い草付きを歩いて二子山西岳山頂でした。
核心部は3ピッチ目で、一箇所通過が難しい所がありました。リードのT沢i先輩凄い！！

岩場を登って見える風景は遮るものがないので凄くキレイで、登りきったあとは凄く気持ちよかったです。

□ 1ピッチ目(5.6)：T沢先輩リード
特に難しいところはなし
□ 2ピッチ目(5.7)：T沢先輩リード
特に難しいところはなし。日があたって温かい
□ 3ピッチ目(5.8)：T沢先輩リード
このルートの核心部。クラックを登るが途中の傾斜がきついところを通過するのが難しかった。小さな足を拾って少し登ると大きなホールドがある。終了点には大きなテラスがあり休める
□ 4ピッチ目(5.6)：A部先輩リード
特に難しいところはなし、終了点はそこそこの広さのテラスあり
□ 5ピッチ目(5.7)：A部先輩リード
特に難しいところはなし。このあたりから日が当たらなくて少し寒かった。
ここの終了点は狭い
□ 6ピッチ目(5.6) : A部先輩リード
少しトラバースして左に回り込みながら登る。
傾斜がゆるく、難しいところはなし。景色最高

岩質は石灰岩で硬くしっかりしていました。