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Yamareco

記録ID: 8249580
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

野反湖反時計回り周回(野反峠→八間山→野反ダム→エビ山→弁天山→野反峠)

2025年06月05日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:41
距離
14.0km
登り
842m
下り
838m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
1:21
合計
7:43
距離 14.0km 登り 842m 下り 838m
8:10
1
スタート地点
8:11
8:22
80
9:42
9:44
31
10:15
10:21
44
11:05
30
11:35
14
11:49
11:51
2
11:53
12:03
0
12:03
10
14:12
14:19
65
15:24
12
15:36
15:39
14
15:53
天候 ほぼ快晴!時折雲が浮かぶだけ。眺望もよし!北風が強く、風の通り道ではかなり強く、日差しが強くてジリジリと暑い程だったので、お助け冷風でした。花の写真を撮るとき厄介でしたが…。
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【行き】関越自動車道渋川伊香保ICから、部分開通の上信自動車道を経由し、ナビに従い、中之条町から暮坂峠経由で、六合村へ入り、国道405号線を北上することになりました。いずれも、舗装され、細くても離合は何とかできるレベルですが、やはりカーブが多いので気を使います。何か所かの工事箇所では、信号機付きで片側交互通行箇所ありました。

【帰り】設定したナビが暮坂峠経由で導くのですが、強引に無視し、長野原から八ッ場ダム沿いの国道145号線バイパスを使いましたが、こちらの方がだいぶ楽でした。カーブ等や信号も少なく、上信自動車道も全通はしていませんが、結構快速で、流れています。距離は暮坂峠経由より少々長くなるかも知れませんが、長野原経由の方が、早そうな気がしました。夕方になると帰宅ラッシュがあり、渋川市内へ近付くと、交通量が多くなります。
コース状況/
危険箇所等
全行程、危険箇所はほぼありませんが、木の根+泥濘状態のギャップがあるところは転倒注意。この日は比較的乾いていましたが、雨後や雨中は粘土質の土でちょっと怖そうです。八間山の下りの最初、エビ山の下り(一旦フラットになり)もう一度の下りは、ちょっとツラそうです。弁天山直下の岩場の登りにお助けロープがありますが、無くても登れます。ルート全体で鎖場は無いので、唯一のロープでした。

【道標】名所ポイントや分岐には必ずあり、方角や距離の案内があります。ポイント間の設置はないです。野反ダム付近やキャンプ場周辺は、キャンプ場の通路と錯綜しているので注意。見失わないように。

【トイレ】野反(富士見)峠休憩所隣、白砂山登山口前、キャンプ場受付兼ビジターセンターにあります。いずれも綺麗な水洗(?)と思われるトイレでした。コース中盤にあるのはありがたいです。

【靴洗い場】野反(富士見)峠休憩所前にあります。助かります!

【自動販売機】野反(富士見)峠休憩所横、キャンプ場受付兼ビジターセンター内入ったところにあります。

【その他】
クマの出没情報があるようなので、熊鈴は必須かと思います。エビ山の登り前半は、背丈程ある笹原を登りますが、クマが大好きなクマ笹のタケノコも良い感じに芽生えており、鉢合わせなんかしたら最悪かと思い、風も強く音が流れる可能性もあったので、更に手を叩きながら進みました。

※野反峠=富士見峠
その他周辺情報 ・野反峠休憩舎
手製のお土産物や、花の本や、地域の物産などがあり、日中は食事も出来ます。09:00から16:00前後で閉めるそうですが、天気やその時のお客さんの入り次第みたいです。
https://nakanojo-kanko.jp/kuni/shops/野反峠休憩舎/

・道の駅 六合
夕方だったので、間もなく閉店でしたが、地域の物産、農産物を売ってます(地域の売店としても機能しているようです)。宿泊施設もあるみたいです。

https://www.town.nakanojo.gunma.jp/soshiki/12/1360.html

登山者の駐車場は休憩舎の1段下に。30台以上は停められるかと思います。
登山者の駐車場は休憩舎の1段下に。30台以上は停められるかと思います。
休憩舎の場所から既に浅間山が見えます。
休憩舎の場所から既に浅間山が見えます。
そして、野反湖も、青々とした湖面が見えます。あと1カ月もすれば、黄色いゼンテイカが咲き乱れるのですかね。
そして、野反湖も、青々とした湖面が見えます。あと1カ月もすれば、黄色いゼンテイカが咲き乱れるのですかね。
さて、登山開始。
さて、登山開始。
まもなく、シラネアオイ群生地への分岐あり。群生地と案内されてますが、植生地だったりします。
まもなく、シラネアオイ群生地への分岐あり。群生地と案内されてますが、植生地だったりします。
5分ほど行くと、シラネアオイの植生地があります。もう最盛期は終わり、花の花弁(厳密には花弁ではない)が傷みだしている感じでしたが、個体によってはきれいなものも。
5分ほど行くと、シラネアオイの植生地があります。もう最盛期は終わり、花の花弁(厳密には花弁ではない)が傷みだしている感じでしたが、個体によってはきれいなものも。
けっこうな広さの斜面に、点々と植生されてます。ルートは「目」のようなルートになっています。
けっこうな広さの斜面に、点々と植生されてます。ルートは「目」のようなルートになっています。
さて、登山ルートに戻って、少し登り振り返ると、野反峠の向こうに、本白根山や横手山といった志賀高原方面の山々も見えて来ます。
さて、登山ルートに戻って、少し登り振り返ると、野反峠の向こうに、本白根山や横手山といった志賀高原方面の山々も見えて来ます。
チゴユリがたまに咲いてます。
チゴユリがたまに咲いてます。
榛名山方面。
振り返ると、歩いてきた登山道の向こうに、浅間山や白根山方面。
振り返ると、歩いてきた登山道の向こうに、浅間山や白根山方面。
オオバキスミレの変種と言われるナエバキスミレ。八間山登山道で比較的よく見かけました。
オオバキスミレの変種と言われるナエバキスミレ。八間山登山道で比較的よく見かけました。
イカイワの肩。イカ🦑ですか〜。
イカイワの肩。イカ🦑ですか〜。
コイワカガミは終始咲いていました。
コイワカガミは終始咲いていました。
爽快展望ルート。…帽子を忘れた私には日差しが…💦
爽快展望ルート。…帽子を忘れた私には日差しが…💦
登ってきたルートを見返します。んー、良い天気。
登ってきたルートを見返します。んー、良い天気。
アズマシャクナゲもポツポツと。
アズマシャクナゲもポツポツと。
秋には、幾何学模様の紅葉で1枚1枚葉っぱがきれいなオオカメノキ(ムシカリ)も、まだ白い花が綺麗。
秋には、幾何学模様の紅葉で1枚1枚葉っぱがきれいなオオカメノキ(ムシカリ)も、まだ白い花が綺麗。
背は低いものの、しっかりピンク色のしたショウジョウバカマ。咲き終わって、緑色になっている個体もありました。
背は低いものの、しっかりピンク色のしたショウジョウバカマ。咲き終わって、緑色になっている個体もありました。
ヒメイチゲ。小さいですが、前半よく咲いてます。
ヒメイチゲ。小さいですが、前半よく咲いてます。
八間山(はちけんさん)。
八間山(はちけんさん)。
白砂山もしっかり見えます。
白砂山もしっかり見えます。
だいぶ、霞んでいます。
だいぶ、霞んでいます。
堂岩山との分岐は、八間山山頂より少し進みます
堂岩山との分岐は、八間山山頂より少し進みます
タケシマラン。んー、花をみせるのに、マクロレンズでも持ってくるべきだった…。
タケシマラン。んー、花をみせるのに、マクロレンズでも持ってくるべきだった…。
マイヅルソウは、まだ花芽は出てないです。
マイヅルソウは、まだ花芽は出てないです。
普段余りこちらを見せてくれないコミヤマカタバミが珍しく、こっち向きでしたー!
普段余りこちらを見せてくれないコミヤマカタバミが珍しく、こっち向きでしたー!
なかよい延齢草。
なかよい延齢草。
野反湖はここからの見晴しがちょつと微妙かも。
野反湖はここからの見晴しがちょつと微妙かも。
お、シダ植物のアスヒカズラ。
お、シダ植物のアスヒカズラ。
紫色のムラサキヤシオツツジが映えます。
紫色のムラサキヤシオツツジが映えます。
茅の尾根を進みます。
茅の尾根を進みます。
ほぼルート上全体、登山口にキジムシロが開いてます。
ほぼルート上全体、登山口にキジムシロが開いてます。
ミツバオウレンも綺麗です。
ミツバオウレンも綺麗です。
一旦車道へ。
車道を歩いていても、なんだか清々しい気分に。
車道を歩いていても、なんだか清々しい気分に。
白砂山登山口前の駐車場前の売店(左)とトイレ(右)。売店は平日なのか閉まってました。
白砂山登山口前の駐車場前の売店(左)とトイレ(右)。売店は平日なのか閉まってました。
野反ダムの堰堤の上を歩きます。
野反ダムの堰堤の上を歩きます。
堰堤から見える野反湖。おー!!
堰堤から見える野反湖。おー!!
堰堤から反対側の切明方面側はそのまま谷が続いている感じです。
堰堤から反対側の切明方面側はそのまま谷が続いている感じです。
野反湖ビジターセンターの前にも、シラネアオイが植栽されています。
野反湖ビジターセンターの前にも、シラネアオイが植栽されています。
野反湖ビジターセンター。平日なのか、ビジターセンターはやっておらず、中に入って左下に降りるとトイレがあり、中に入ってすぐ右側に自販機がありました。
野反湖ビジターセンター。平日なのか、ビジターセンターはやっておらず、中に入って左下に降りるとトイレがあり、中に入ってすぐ右側に自販機がありました。
ここからはキャンプ場の園地内の遊歩道。
ここからはキャンプ場の園地内の遊歩道。
そのまま行くと、沢を渡るために大きく迂回することになりますが、沢をショートカットする橋があります。
そのまま行くと、沢を渡るために大きく迂回することになりますが、沢をショートカットする橋があります。
この橋ですが、ニシブタ沢を越えます。
この橋ですが、ニシブタ沢を越えます。
そして、このニシブタ沢と野反湖の水が綺麗…。
そして、このニシブタ沢と野反湖の水が綺麗…。
シラカンバはまだ殆ど芽吹いておらず。
シラカンバはまだ殆ど芽吹いておらず。
エビ山登山口。ここから、暫く背丈ほどもある笹の中を登ります。太陽が真正面からジリジリ。風も抜けずで、まるで夏山な登りでした。クマ笹のタケノコが多くあり、あんまり出会いたくないので、熊鈴に加え、手を叩きながら、登りました…。
エビ山登山口。ここから、暫く背丈ほどもある笹の中を登ります。太陽が真正面からジリジリ。風も抜けずで、まるで夏山な登りでした。クマ笹のタケノコが多くあり、あんまり出会いたくないので、熊鈴に加え、手を叩きながら、登りました…。
クマ笹は高いですがらそれでも湖が見えます。
クマ笹は高いですがらそれでも湖が見えます。
新芽のシダも美しい。
新芽のシダも美しい。
ホソバトウゲシバ(シダの仲間)もいるではないですかー。
ホソバトウゲシバ(シダの仲間)もいるではないですかー。
お!イワナシの花!
お!イワナシの花!
エビの見晴台。イカの次はエビですか〜。イカフライ🦑とエビフライ🍤が食べたーい!!ここからは、エビ山まで比較的アップダウンの少ない展望の良いルートになります。
エビの見晴台。イカの次はエビですか〜。イカフライ🦑とエビフライ🍤が食べたーい!!ここからは、エビ山まで比較的アップダウンの少ない展望の良いルートになります。
野反湖の向こうは午前中に登った八間山。右手前がこれから一旦降りてから登る弁天山かな?
野反湖の向こうは午前中に登った八間山。右手前がこれから一旦降りてから登る弁天山かな?
時折ムラサキヤシオツツジが美しい眺望の道。
時折ムラサキヤシオツツジが美しい眺望の道。
エビ山!海老🍤ではなく、恵比山です。笹原が広がって頂上ですが、笹原の向こうに展望が広がります。
エビ山!海老🍤ではなく、恵比山です。笹原が広がって頂上ですが、笹原の向こうに展望が広がります。
左の弁天山に向かって、一旦標高を落とすのですが、ここがまた急で、木の根や土のギャップがあるので、雨中や雨後は滑るので要注意です。
左の弁天山に向かって、一旦標高を落とすのですが、ここがまた急で、木の根や土のギャップがあるので、雨中や雨後は滑るので要注意です。
でも、新緑とムラサキヤシオツツジのピンクと青空のコントラストが最高。
でも、新緑とムラサキヤシオツツジのピンクと青空のコントラストが最高。
少しずつ目線の低くなった野反湖。
少しずつ目線の低くなった野反湖。
エビ平にある湖畔歩道への分岐。
エビ平にある湖畔歩道への分岐。
白いシラカンバの木の幹が、青空に映えます。
白いシラカンバの木の幹が、青空に映えます。
弁天山が見えてきました。
弁天山が見えてきました。
根広集落への分岐。
根広集落への分岐。
月に向かって前進!
月に向かって前進!
浅間山方面もまだ見えています。
浅間山方面もまだ見えています。
弁天山最後の登りは、唯一のお助けロープが短区間ありますが、使わなくても登れます。
弁天山最後の登りは、唯一のお助けロープが短区間ありますが、使わなくても登れます。
その登り途中、振り返るといい景色が。
その登り途中、振り返るといい景色が。
弁天山。弁天様と。
弁天山。弁天様と。
下って行くとら弁天山の巻き道と合流。
下って行くとら弁天山の巻き道と合流。
野反峠休憩舎に向けて、ゆるゆる下ります。眺め良し!
野反峠休憩舎に向けて、ゆるゆる下ります。眺め良し!
無事に周回!こんな感じでした。
無事に周回!こんな感じでした。
靴洗いをし、売店で買い物をし、駐車場へ。広くて助かります。お疲れ山でした〜
靴洗いをし、売店で買い物をし、駐車場へ。広くて助かります。お疲れ山でした〜

装備

備考 帽子を持参し忘れました。タオルを巻いての山行。やはり頬や鼻の頭が焼けました。帽子必須です…。

感想

梅雨も近づいていて、綺麗に晴れる日はないか…と天気予報やSuper Computer Weatherを見ていたら、なんとなくいい感じに快晴のような天気。これは行くしかない!と前夜に急遽準備して決行!結果素晴らしい天気でしたが、唯一の失敗が、帽子を忘れたこと…。タオルを被りました💦終始眺望の良い山行となりました。他に候補の山もありましたが、シラネアオイが見頃を迎えており、青空も広く、眺望が利き、少し蒸してきた梅雨前でも涼しいであろうく山ということで、こちらにしました。平日&そこまでメジャーじゃない山ということで、周回中にお会いしたのは10人未満で、静かな山行が楽しめました。

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