平治岳 圧巻のミヤマキリシマ


- GPS
- 06:37
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 804m
- 下り
- 806m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:37
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています |
写真
感想
事前の情報では、駐車場争いが熾烈との事だったので、前日の夜9時に、駐車場に到着して車中泊。驚いたことに、平日にも関わらず、すでに8割方は車中泊の車で埋まっていた。翌朝も5時頃には満車になり、その後も次々と車がやって来る。
準備して5:20出発。朝の清々しい空気を感じながら、ゆっくりと登り始める。途中、鹿児島から来たというご夫婦といろいろお話ししながら登らせていただいた。聞くと、今年のミヤマキリシマは大当たりだそうだ。数年前から、虫の被害で花が咲かず淋しかったそうだが、昨年から復活。そして今年大復活して大当たりとなったそうだ。期待が膨らむ。
登り進めると、傾斜が増して、岩ゴロゴロゾーンとなって来た。実はくじゅう山には苦い思い出がある。8年前、母親を連れて中岳を登った下りに、岩場で母親が足を滑らせて怪我をしてヘリで病院に運ばれた。頭を数針縫ったが大事には至らず良かったのだが、未だに岩場ではその瞬間がフラッシュバックするので、必要以上に慎重になってしまい、すっかり岩場が苦手になってしまった。
と、そんなことを思い出しつつ、大戸越へ出ると、いきなり展望が開け、山肌を埋め尽くすミヤマキリシマが目に飛び込んで来た。そこらじゅうで歓声があがる。
もうもう圧巻の景観。ここから山頂まで200m程の登りだが、花の木の間を縫う様に登る。もうキレイ過ぎて、立ち止まっては写真を取り、振り返っては写真を取りで、ちっとも前に進まない。
急登を登ってニセピークから山頂を観ると更なる絶景が待っていた。なだらかな稜線を景色を楽しみながらゆっくりと進む。山頂が近づいて来るのがもったいないと思いながらも、無事登頂。山頂は賑わっていた。
すると、スパイダーマンの格好をした方が登って来て、山頂標識の前で皆さんのリクエストに応えていろいろなポーズを決めてくれた。笑
正体はどんな方なんだろう。
充分ミヤマキリシマを堪能し、名残惜しいが、下山を始める。ここの急登は登りと下りが専用道で分けられていて渋滞を緩和してくれている。
大戸越まで降りて来て、小休止の後、一気に下山。
たまたま用事で九州に来て、空いた時間を利用しての山行が、最高のお天気とタイミングで素晴らしい時間になった。いろいろお話しさせて頂いた方々からも、良い時に来たね!って言ってもらえて幸せな時間となった。
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ご無沙汰です。もう、今年の運を全部使ってしまったみたいです
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