遠征2日目は中岳へ行く予定が、途中撤退に…


- GPS
- 02:39
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 312m
- 下り
- 317m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場も少しありますが、きちんと整備されているのでそれほど危険な所はありません。 |
その他周辺情報 | 駐車場のトイレは、キレイな水洗トイレでした。軽食をとれる売店もあります。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
半袖シャツ
帽子
雨具
昼ご飯
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
タオル
グローブ
携帯
バッテリー
時計
サングラス
ストック
ナイフ
カメラ
双眼鏡
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感想
九州遠征2日目は、以前来たときに登らなかった中岳に登る予定でした。そして、せっかくだから上りの途中で星生山(ほっしょうざん)を経由する計画でした。遠征初日にけっこう歩いたのでその疲れもありましたが、岩場を越えてけっこう順調に登っていました。そんな途中で、後ろを歩いている妻の「痛い!」という声が急に聞こえたのです。
妻がけがをした場所は、左右から樹木が生い茂っている平坦な黒土の登山道でした。そんな平坦な場所でしたが、地面から木の根が少し飛び出しているところがあり、そこに左足を引っかけたとのことでした。最初は、転んだときに腕と膝を打ったけど、「大丈夫そうなのでもう少し進んでみる。」と言ったので、とりあえず星生山の登り口くらいまで行ってみようか、ということにしました。ですが、少し歩いた後、妻の左手の甲が異様に腫れてきたので、これは大きなケガだろうということになり、そこから気をつけて下山してきました。
登山口に戻ってから、携帯で病院を探してそこへ向かいました。この日は長崎へ移動して宿泊する予定だったので、その途中にある良さそうな病院で「おぐに整形外科」というところを見つけ、診察をしていただきました。その結果は心配していたとおり、手首の骨折という診断でした。先生も看護師さんも親身になってこの後のことも考えてくださり、大変ありがたかったです。群馬の病院への紹介状なども用意してくださり、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
打ち身程度だったら、とりあえず長崎に宿泊はできるかなと思っていましたが、骨折となると3日目の普賢岳登山は無理ですし、慣れないホテルで泊まるのも大変だろうと思い、群馬へ戻る決心をしました。この日は金曜日で、翌日の土曜日なら群馬の病院で看てもらえるということも頭にあったので、すぐにホテルへキャンセルの電話を入れました。そして、ナビの目的地を雲仙から自宅に変更し、1,200キロ先の自宅を目指しました。途中の仮眠時間や休憩等も含めて、25時間後くらいには自宅に戻れ、自宅近くの整形外科へも行けました。
夫婦で登山を始めてから、今回のような大きなケガは初めてだったので、あらためて気持ちを引き締めて歩く(それでもケガをするときはするでしょうが…)ことの大切さを痛感しました。そして、「もしもの時の対処法も準備しておく必要があるな」とも感じました。2ヶ月ほどは二人で登ることはできませんが、秋頃には復活できれば良いなと思っています。
皆様の参考になるような記録にはなっていませんが、自分たちの戒めとして記録に残させていただきます。
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