長瀞アルプス(陣見山には行けなかった)


- GPS
- 05:54
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,251m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:樋口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・多少分かりにくい所はあるが、概ね良好 ・天狗山へは私有地につき進入禁止になっているので登頂できません ・ロードは陽を遮るところがないので、夏場は日よけ対策が必要 |
写真
装備
個人装備 |
ファーストエイドキット
保険証
ココヘリ
モンベルメンバーズカード
免許証
雨具(上着のみ)
地図
コンパス
ヘッドランプ
予備電池(ヘッドライト用)
笛
ライター
スマホ
充電用バッテリー
充電用コード
時計
サングラス
タオル
水
行動食
サンバイザー(キャップ)
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感想
久しぶりの晴天予報だったので、ちょっと気になっていた長瀞アルプスに行ってきました。
ただ、この日は夏日になって気温がかなり上がるとのことなので、早くから山に入りたかったのですが横浜方面から秩父に向かうと始発電車に乗っても8時台の登山開始となってしまうので、一抹の不安が・・・。
上長瀞駅で下車したのですが、自分以外には一般の人1名だけが下車。
早々と準備をして山行開始、国道140号を渡って野土山・権田山ハイキングコースの登山口へ向かいます。
権田山は232mの低山なので軽く見ていたのですが、なかなか登りごたえのあるピークです。ただ、明瞭な山頂があるわけでは無く登山道の案内板に権田山山頂と書かれたものがあるだけです。
権田山から中央登山口に降りて野土山経由でロープウェイ口に向かいます。野土山山頂はあまり眺望もなく、山頂まで70mと案内があるあたりからのほうが景色は良いです。
使うつもりは無かったので自分適にはなんの問題も無かったのですが、ロープウェイは定期点検の運休中で、知らずに来た観光客が大騒ぎしてました(車で上がってきたのだからそんなに騒がなくてもね〜)。
宝登山へは林道を横切るように登山道があるのでそれを登って行くのですが、直登に近いので遠回りでも林道を使った方が楽かもしれません。
宝登山ロープウェイ山頂駅から整備された登山道(林道って感じですが)を登って行くと宝登山蝋梅園の中を通れる登山道があるのでそちらを使った方が登山気分は味わえるかも。
梅の時期には綺麗なのでしょうが、今の時期はただの木の群生地です。途中、宝登山神社へ向かう道があるので、宝登山神社奥宮に立ち寄ってお参り。
秩父は狼信仰があるので多くの神社で狛犬の代わりに狼が守っています。
奥宮を回り込んでいくと宝登山山頂に到着。山頂は広く眺望もなかなかです。ベンチや休憩できる場所があるのでゆっくりするには良いかもしれません。
先があるので景色を堪能した後早々と先を急ぎます。
宝登山から長い階段を降りると毒キノコの警告が書かれた看板のある登山口に出ます。ここから林道を奈良沢峠まで進んで奈良沢峠で林道と分かれて野上峠方面に進みます。
天狗山は私有地なので通行禁止になっているので本来は進むことができないのですが、通行禁止の看板に全く気がつかずに天狗山、防山間をピストンしてしまいました。
戻ってきたときに、登山道の真ん中に私有地に着き通行禁止の看板があったのに何故気がつかなかったのか疑問・・・(申し訳ありませんでした)
なので、防山のみ掲載しました。
長瀞アルプスはここから万福寺方面に下山して終了なのですが、続いて長瀞北アルプスコースと言うのが存在するので引き続き進んで行きます。
しばらく県道13号線を進むのですが、心配していた通り気温の上昇と木陰も無くアスファルトからの照り返し、湿度も高い上に風も無い状態でかなり体力を消耗してしまいました。
県道に出るまでは元気だったのですが・・・。
ちょっとバテ気味で県道13号から分かれて出牛峠に向かいます。トレイルに入っても気温は下がらず、逆に湿度が増したような感じでどんどん体力を奪われていく感じです。
出牛峠から林道陣見山2号線を進むのですが、ここも木陰があまりなく風もほとんど無くて体温が高くなっていて熱放出がうまくできていない感じになってきました。
不動峠から登山道にふたたびはいるのですが、樹林帯は全く風が入らず蒸し風呂状態です。
石尊大権現に立ち寄る気力もなく不動山山頂へ。
不動山山頂は樹林帯の山頂で眺望は全くありません。
不動山から一旦降りて県道287号線(長瀞児玉線)に合流して間瀬峠から再びトレイルに入ります。間瀬峠から雨乞山の稜線に出るトレイルはなかなかの急登です。
稜線に出ると緩い登りを少し進めば雨乞山山頂です。
雨乞山山頂はパラグライダーの離陸点なので眺望は抜群です。休憩用の椅子もあったのでしばらく休憩して、体力の回復と身体にこもった熱放出を試みたのですが、あまりは戻らないし立ちくらみや少しフラフラする感じがあったので、とりあえず榎峠に向かって進むか降りるか決めることにしました。
雨乞山から榎峠へは林道陣見山1号線をひたすら進んで行きます(長瀞アルプスは林道やロードを通る区間が長いのでこれも萎えてしまう原因の一つかも)。
林道をユルユルと進んだのですがフラフラ感や体力の回復はできません。
榎峠から陣見山は直ぐそこで長瀞アルプスは陣見山一座を残すのみだったのですが、陣見山へ上った後のことも考えると、榎峠から下山するのが賢明と判断して樋口駅へ下山しました。
西武秩父駅にある祭の湯で少しのんびり過ごしたら、フラフラ感も体力もなんとか回復して無事帰宅となりました。
夏場の低山はやはり厳しいですね
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