ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8270502
全員に公開
ハイキング
十和田湖・八甲田

八甲田大岳 酸ヶ湯周回コース 【52座目/100名山】

2025年06月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:22
距離
12.0km
登り
841m
下り
856m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
1:58
合計
7:23
距離 12.0km 登り 841m 下り 856m
7:40
16
7:56
4
8:00
9:05
4
9:09
6
9:15
26
9:41
14
9:55
20
10:15
10:55
1
10:59
15
11:14
7
11:21
8
11:29
18
11:47
21
12:19
7
12:26
12:38
9
12:47
9
12:56
26
13:22
13:23
21
13:44
4
13:48
ゴール地点
天候 晴れ後ガス後晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
酸ヶ湯公共駐車場利用。とても広い駐車場で登山口も目の前。キレイな水洗トイレ有り。
コース状況/
危険箇所等
2025/6/8時点での情報。残雪もたくさん残っていたが、全体的に勾配が緩く、キツイ所はトレースバッチリなので、滑り止め無しでクリア出来た。残雪期はルートを見失いやすいので、GPS登山アプリは有った方が良いと思う。

■酸ヶ湯公共駐車場〜仙人岱

勾配が急な所は全く無し。登山道は雪解け水のためか、川のようになっていて泥濘・水溜まり多数。長靴で行く人も居る、というレコを見たがその理由が良く分かったw 歩く箇所を探すのが大変。何度かドボンしたので最低でもゲーター装着推奨。

残雪のトラバースが1箇所斜面になっているので、ここで滑るとヤバイな。って思ったけど、トレースがバッチリ有ったのでクリア出来た。普通の夏道であれば何の問題も無く進むことが出来るでしょう。

地獄湯ノ沢前で南八甲田がよく見える。沢が出てくると渡渉が2箇所有り。多分かなり水量が多い時期だと思うけど、それでも余裕でクリア出来たので難易度は低い。この辺りは硫化水素の臭いがするので苦手な方は覚悟して進みましょう。この辺がこの区間で一番勾配がキツイと思う。

木道が出てきたら仙人岱は近い。仙人岱ヒュッテが少し外れた所に有るけど、ガス待ちするため寄り道した。残雪が多くてどこを歩いて良いか分かりにくかった。中は入ってないので分からない。

■仙人岱〜八甲田大岳〜大岳鞍部避難小屋

木道は一瞬で終わり残雪が一面に広がっている。正式な登山道方面はかなり高い雪壁がそびえているけど、竹の目印があるのでルートは分かると思う。勾配も緩いので普通に歩けた。

夏道に復帰すると山頂まで残雪無し。火山らしいザレ気味になる。この辺からお花が多くなってきた。勾配も少し急になる。山頂には立派な標識と三角点有り。大休止も出来るくらい山頂は広い。ガスガスだったので景色は良く分からない。

山頂から下りる途中でガスが少し晴れて、井戸岳の外輪山がよく見える。そこそこの勾配を下ると大岳鞍部避難小屋手前にそこそこ急な残雪有り。でもトレースバッチリなので踵ステップでクリア出来た。避難小屋の中は入ってないので分からない。周辺にベンチがたくさん有る。ガス待ちするため避難小屋を風よけにして大休止した。

■大岳鞍部避難小屋〜井戸岳/赤倉岳〜毛無岱

井戸岳の外輪山へはそこそこ急だけど階段がしっかり整備されてて歩きやすい。外輪山の淵まで登ると、後は赤倉岳までほぼ平坦な道。少しガスが抜けて、小岳・高田大岳がよく見えた。井戸岳の火口はかなり高低差が有って迫力が有る。井戸岳・赤倉岳共に立派な標識有り。赤倉岳からの斜面も迫力満点で、名前の由来か赤土が見えた。鉄分が入ってるのだろうか。

赤倉岳からはそこそこ急な下り。階段がしっかり整備されている。しばらく歩くと樹林帯に入りあまり景色は見えなくなる。まぁガスガスだったので、樹林帯の方が風が防げて良いw

ロープウェイ方面の分岐を曲がり、下りながら残雪を越えると毛無岱の湿原木道が始まる。とても開放的な空間で、ベンチが4つくらいの休憩箇所が2つ有った。ガス多めだったけど、多分登ってきた山々を見ながら歩くことが出来そう。

階段が出てくると、広大な下毛無岱がドーンと広がってとても開放的。南八甲田の山並みも見えた。

■毛無岱〜酸ヶ湯温泉

湿原の木道が終わると後はひたすら進むだけ。小規模のアップダウンを繰り返しながら進む。個人的にはこの区間が一番辛かった。勾配は殆ど無いけど、アップダウンだし残雪は多いし、雪で倒木多数だし、残雪はルートが分かりにくいし、登山道は川だし。と残雪期オンパレードだったw 夏道なら何の問題も無いでしょう。

登山口手前はそこそこ急な道だった。次第に酸ヶ湯温泉と公共駐車場が見えてくればほぼ着いたようなもの。温泉の真横に下りてきて、駐車場へは少し道路を登ることになる。
その他周辺情報 酸ヶ湯温泉で登山後の汗を流した。1,000円でタオル・バスタオル付。名物千人風呂は混浴で洗い場無し。口に入るとあまり味わったことの無い味がするが、多分ミョウバンが豊富なのだと思う。温度の違う浴槽が2つ有り。ストレッチも出来るくらい広いけど、混浴なので流石に出来なかったw 売店でソフトクリームの販売有り。
弘前の松屋で朝食。山に行くので朝からガッツリとカツ丼をいただくw コンビニで買い出しして、酸ヶ湯温泉に向かった。
2025年06月08日 05:02撮影 by  XQ-BT44, Sony
1
6/8 5:02
弘前の松屋で朝食。山に行くので朝からガッツリとカツ丼をいただくw コンビニで買い出しして、酸ヶ湯温泉に向かった。
酸ヶ湯公共駐車場に到着。駐車場は大丈夫かな?って心配してたが、とても広いので余裕だった。晴れてて嬉しい、とこの時は思ったw
2025年06月08日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 6:25
酸ヶ湯公共駐車場に到着。駐車場は大丈夫かな?って心配してたが、とても広いので余裕だった。晴れてて嬉しい、とこの時は思ったw
駐車場のトイレ。水洗でとてもキレイ。
2025年06月08日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 6:25
駐車場のトイレ。水洗でとてもキレイ。
まだまだ駐車場は全然余裕。
2025年06月08日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 6:27
まだまだ駐車場は全然余裕。
登山口もすぐ横。それでは出発。
2025年06月08日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 6:27
登山口もすぐ横。それでは出発。
日本山脈縦走の起点、らしい。そう言えば、登山youtuberのあどさんが来年やるって言ってたな。
2025年06月08日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 6:27
日本山脈縦走の起点、らしい。そう言えば、登山youtuberのあどさんが来年やるって言ってたな。
登り始めてすぐちょこちょこ残雪が出てきた。この辺は全く問題無かった。
2025年06月08日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 7:06
登り始めてすぐちょこちょこ残雪が出てきた。この辺は全く問題無かった。
道を間違えて、この雪の斜面を登ってしまった。全然トレースが無かったからおかしいな?って思ってたけど、ガーミンがルート逸脱を教えてくれた。勾配が急だったので滑り降りたw
2025年06月08日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 7:16
道を間違えて、この雪の斜面を登ってしまった。全然トレースが無かったからおかしいな?って思ってたけど、ガーミンがルート逸脱を教えてくれた。勾配が急だったので滑り降りたw
南八甲田の山並みが見えた。青空で嬉しい、とこの時は思ったww
2025年06月08日 07:25撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 7:25
南八甲田の山並みが見えた。青空で嬉しい、とこの時は思ったww
この残雪トラバースが一番危険だと思ったかな。逆に言うと、ここ以外はあまり危険を感じなかった。ココは滑ると止まれないと思う。
2025年06月08日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 7:27
この残雪トラバースが一番危険だと思ったかな。逆に言うと、ここ以外はあまり危険を感じなかった。ココは滑ると止まれないと思う。
地獄湯ノ沢の谷と南八甲田の山並み。晴れてて嬉しい、とこの時は思ったwww
2025年06月08日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 7:29
地獄湯ノ沢の谷と南八甲田の山並み。晴れてて嬉しい、とこの時は思ったwww
雪解け水のせいか、沢の水量が多い。
2025年06月08日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 7:33
雪解け水のせいか、沢の水量が多い。
ようやく大岳まで半分を超えた。案内も多く有る。
2025年06月08日 07:34撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 7:34
ようやく大岳まで半分を超えた。案内も多く有る。
渡渉が2箇所有り、ココが1つ目。幅も狭く問題無い。
2025年06月08日 07:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 7:40
渡渉が2箇所有り、ココが1つ目。幅も狭く問題無い。
この雪壁を乗り越えていくが、トレースが有るし仮に滑っても問題無い箇所だったのでクリア。あれあれ?ガスってきたぞ・・・
2025年06月08日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 7:52
この雪壁を乗り越えていくが、トレースが有るし仮に滑っても問題無い箇所だったのでクリア。あれあれ?ガスってきたぞ・・・
仙人岱に到着。もうほぼガス。霧のち晴れを信じて仙人岱ヒュッテで休憩していこう。と思ったら、八王子から来たソロの方に話しかけられて1時間くらい話してたw
2025年06月08日 07:56撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
6/8 7:56
仙人岱に到着。もうほぼガス。霧のち晴れを信じて仙人岱ヒュッテで休憩していこう。と思ったら、八王子から来たソロの方に話しかけられて1時間くらい話してたw
風よけに使わせてもらった仙人岱ヒュッテ。それでは登っている途中にガスが抜けることを願って出発。
2025年06月08日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 9:04
風よけに使わせてもらった仙人岱ヒュッテ。それでは登っている途中にガスが抜けることを願って出発。
木道まで戻ってきた。すぐ木道は残雪で埋もれていた。
2025年06月08日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 9:09
木道まで戻ってきた。すぐ木道は残雪で埋もれていた。
一面の残雪が広がる。そしてガスガスw
2025年06月08日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 9:22
一面の残雪が広がる。そしてガスガスw
たまに抜けて視界が見えたのは良かった。
2025年06月08日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 9:29
たまに抜けて視界が見えたのは良かった。
少しだけ青空も見えたんだけどすぐ消えるw
2025年06月08日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 9:37
少しだけ青空も見えたんだけどすぐ消えるw
こういう時はお花だね。登山道の途中にたくさん咲いてた。
2025年06月08日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 9:38
こういう時はお花だね。登山道の途中にたくさん咲いてた。
チングルマ?まだ先だと思ってたけど、違うのかな。
2025年06月08日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 9:39
チングルマ?まだ先だと思ってたけど、違うのかな。
かわいらしいね。
2025年06月08日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 9:39
かわいらしいね。
途中に池が有った。
2025年06月08日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 9:41
途中に池が有った。
先ほどの花とは違う。Googleレンズによるとミツバオウレンらしいが。
2025年06月08日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 9:43
先ほどの花とは違う。Googleレンズによるとミツバオウレンらしいが。
全く抜けません!w シェルを着たままだったので、急いではないし汗をかかないようにゆっくり登る。
2025年06月08日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 9:45
全く抜けません!w シェルを着たままだったので、急いではないし汗をかかないようにゆっくり登る。
斜面にもお花が一杯。
2025年06月08日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 9:49
斜面にもお花が一杯。
100名山52座目、八甲田大岳に無事登頂!でもガスガスw
2025年06月08日 09:51撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
6/8 9:51
100名山52座目、八甲田大岳に無事登頂!でもガスガスw
三角点タッチ。大休止して待とうかと思ったけど、風がそこそこ有って風除け出来るものも無かったので、さっさと後にした。
2025年06月08日 09:51撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 9:51
三角点タッチ。大休止して待とうかと思ったけど、風がそこそこ有って風除け出来るものも無かったので、さっさと後にした。
八甲田大岳からの下り。
2025年06月08日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 10:00
八甲田大岳からの下り。
たまに青空が見えた。夏の雲っぽいね。
2025年06月08日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 10:00
たまに青空が見えた。夏の雲っぽいね。
大岳鞍部避難小屋手前に、そこそこ急な残雪。トレースバッチリだったから難なくクリア。
2025年06月08日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 10:07
大岳鞍部避難小屋手前に、そこそこ急な残雪。トレースバッチリだったから難なくクリア。
井戸岳の外輪山の避難小屋が見えた。
2025年06月08日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 10:10
井戸岳の外輪山の避難小屋が見えた。
もうちょっとで抜けそうなんだけどな。避難小屋で大休止してガス待ちしてみよう。
2025年06月08日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 10:10
もうちょっとで抜けそうなんだけどな。避難小屋で大休止してガス待ちしてみよう。
ということで、いつものメニューでランチ。カップラーメンのスープが身に染みる。身体が塩分を欲している証拠だろう。
2025年06月08日 10:20撮影 by  XQ-BT44, Sony
6/8 10:20
ということで、いつものメニューでランチ。カップラーメンのスープが身に染みる。身体が塩分を欲している証拠だろう。
風除けに使わせてもらった避難小屋。もう井戸岳/赤倉岳には登らずに、毛無岱で水芭蕉見て帰ろう。とこの時は思ったw
2025年06月08日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 10:53
風除けに使わせてもらった避難小屋。もう井戸岳/赤倉岳には登らずに、毛無岱で水芭蕉見て帰ろう。とこの時は思ったw
ちょっと晴れ始めた。どうしようか悩んだけど、もういいや。折角来たんだし大した行程じゃないから行ってしまえ!
2025年06月08日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 10:57
ちょっと晴れ始めた。どうしようか悩んだけど、もういいや。折角来たんだし大した行程じゃないから行ってしまえ!
ちょっと登ったところから見る、池と避難小屋。
2025年06月08日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 11:00
ちょっと登ったところから見る、池と避難小屋。
小岳と高田大岳かな。これだけ見えただけでも登った甲斐が有った。
2025年06月08日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 11:05
小岳と高田大岳かな。これだけ見えただけでも登った甲斐が有った。
麓も見える。
2025年06月08日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 11:08
麓も見える。
望遠でも撮影。
2025年06月08日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 11:08
望遠でも撮影。
井戸岳の火口はかなりの迫力満点。やっぱり登って良かったな〜
2025年06月08日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 11:09
井戸岳の火口はかなりの迫力満点。やっぱり登って良かったな〜
火口池が有る。こんなに雪が有るのに、あれだけしか溜まってないんだ。火山なので浸透するのかな?
2025年06月08日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 11:10
火口池が有る。こんなに雪が有るのに、あれだけしか溜まってないんだ。火山なので浸透するのかな?
井戸岳に無事登頂!
2025年06月08日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 11:15
井戸岳に無事登頂!
井戸岳のお鉢はこんな感じ。最初に登ってしまえばほぼ平坦な道で気持ち良い。
2025年06月08日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 11:15
井戸岳のお鉢はこんな感じ。最初に登ってしまえばほぼ平坦な道で気持ち良い。
八甲田大岳の山頂が見えた。今ならさっきよりは見えるだろうな。
2025年06月08日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 11:18
八甲田大岳の山頂が見えた。今ならさっきよりは見えるだろうな。
ガスの日は目まぐるしく風景が変わるのでシャッターチャンスを逃さないように。
2025年06月08日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 11:19
ガスの日は目まぐるしく風景が変わるのでシャッターチャンスを逃さないように。
赤倉岳にも無事登頂!
2025年06月08日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 11:22
赤倉岳にも無事登頂!
近くに祠が有った。
2025年06月08日 11:23撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 11:23
近くに祠が有った。
この斜面も迫力満点。赤って付いてるだけあって、赤土が見えた。鉄分が含まれているのかな。
2025年06月08日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 11:24
この斜面も迫力満点。赤って付いてるだけあって、赤土が見えた。鉄分が含まれているのかな。
残雪がたっぷりと。
2025年06月08日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 11:26
残雪がたっぷりと。
赤倉岳からの下り。そこそこ急だけど、階段がしっかり整備されているので歩きやすい。
2025年06月08日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 11:31
赤倉岳からの下り。そこそこ急だけど、階段がしっかり整備されているので歩きやすい。
また残雪がたっぷりと。この辺で少し道が分からなくなった。GPSが無いと厳しいと思った。
2025年06月08日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 12:00
また残雪がたっぷりと。この辺で少し道が分からなくなった。GPSが無いと厳しいと思った。
毛無岱の湿原に来ると、水芭蕉が咲いてた。尾瀬以外でも見れるんだね。
2025年06月08日 12:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 12:22
毛無岱の湿原に来ると、水芭蕉が咲いてた。尾瀬以外でも見れるんだね。
ベンチが置いてる休憩所が有った。避難小屋を出てそこそこ経ってたので休憩した。
2025年06月08日 12:25撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 12:25
ベンチが置いてる休憩所が有った。避難小屋を出てそこそこ経ってたので休憩した。
12:00を過ぎたけど、まだ晴れない。
2025年06月08日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 12:36
12:00を過ぎたけど、まだ晴れない。
池と水芭蕉。誰かのレコでも見たが、尾瀬と違って全く人が居ないので木道の途中でもゆっくり写真が撮れる。今日日曜なんだけどw
2025年06月08日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 12:39
池と水芭蕉。誰かのレコでも見たが、尾瀬と違って全く人が居ないので木道の途中でもゆっくり写真が撮れる。今日日曜なんだけどw
休憩を済ませて出発。気持ち良い湿原。
2025年06月08日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 12:39
休憩を済ませて出発。気持ち良い湿原。
景色を見ながら木道歩き。
2025年06月08日 12:42撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 12:42
景色を見ながら木道歩き。
コッチにもチングルマ?
2025年06月08日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 12:44
コッチにもチングルマ?
ようやく晴れ始めた。八王子の兄さんはそろそろ出発したかな?晴れで見れたかな?
2025年06月08日 12:46撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 12:46
ようやく晴れ始めた。八王子の兄さんはそろそろ出発したかな?晴れで見れたかな?
毛無岱の階段。ヤマレコでもスポットになってたけど、これは絶景。
2025年06月08日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 12:48
毛無岱の階段。ヤマレコでもスポットになってたけど、これは絶景。
望遠でも撮影。湿原を木道が通ってる。
2025年06月08日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 12:48
望遠でも撮影。湿原を木道が通ってる。
池塘が点在する。
2025年06月08日 12:52撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 12:52
池塘が点在する。
水芭蕉と湿原と山。
2025年06月08日 12:52撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 12:52
水芭蕉と湿原と山。
本当に人が居ない。こんなに絶景なのに2人しか見なかったw
2025年06月08日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 13:00
本当に人が居ない。こんなに絶景なのに2人しか見なかったw
ようやく八甲田大岳の山頂がハッキリ見えるようになってきた。
2025年06月08日 13:05撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 13:05
ようやく八甲田大岳の山頂がハッキリ見えるようになってきた。
八甲田大岳下って鞍部に避難小屋があって井戸岳の外輪山かな。
2025年06月08日 13:06撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 13:06
八甲田大岳下って鞍部に避難小屋があって井戸岳の外輪山かな。
すっかり青空だ。あと3時間早くなってくれれば良かったのにw 新緑が眩しいのでいいかww
2025年06月08日 13:26撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
6/8 13:26
すっかり青空だ。あと3時間早くなってくれれば良かったのにw 新緑が眩しいのでいいかww
酸ヶ湯温泉と公共駐車場が見えた。
2025年06月08日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 13:37
酸ヶ湯温泉と公共駐車場が見えた。
登山口が見えてきた。いつでもこの瞬間はホッとする。
2025年06月08日 13:43撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 13:43
登山口が見えてきた。いつでもこの瞬間はホッとする。
酸ヶ湯温泉登山口。本当に酸ヶ湯温泉のすぐ横から登れる。
2025年06月08日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 13:44
酸ヶ湯温泉登山口。本当に酸ヶ湯温泉のすぐ横から登れる。
公共駐車場に戻ってきた。すぐそこだけど歩くのダルいので、クルマで酸ヶ湯温泉へ向かった。
2025年06月08日 13:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6/8 13:48
公共駐車場に戻ってきた。すぐそこだけど歩くのダルいので、クルマで酸ヶ湯温泉へ向かった。
酸ヶ湯温泉。八甲田周辺も何度も来ているのだけど、実は入るのは初めて。昔は定期的に女性専用の時間帯が有ったと思ったけど、今は朝と夜の1時間ずつしか無いみたい。ミョウバンの味?がする濃い温泉でした。
2025年06月08日 14:04撮影 by  XQ-BT44, Sony
6/8 14:04
酸ヶ湯温泉。八甲田周辺も何度も来ているのだけど、実は入るのは初めて。昔は定期的に女性専用の時間帯が有ったと思ったけど、今は朝と夜の1時間ずつしか無いみたい。ミョウバンの味?がする濃い温泉でした。
青森だけにねぶたの小さいのが有った。
2025年06月08日 14:42撮影 by  XQ-BT44, Sony
2
6/8 14:42
青森だけにねぶたの小さいのが有った。
風呂上りはソフトクリームが美味い。ガチ晴天になりやがったw 悔しいけど次が有るので仕方ない。それでは今日の宿へ向かう。
2025年06月08日 14:45撮影 by  XQ-BT44, Sony
1
6/8 14:45
風呂上りはソフトクリームが美味い。ガチ晴天になりやがったw 悔しいけど次が有るので仕方ない。それでは今日の宿へ向かう。
その前に盛岡IC近くのぴょんぴょん舎へ。
2025年06月08日 17:09撮影 by  XQ-BT44, Sony
6/8 17:09
その前に盛岡IC近くのぴょんぴょん舎へ。
盛岡は焼肉屋で冷麺を売っているので、一人焼肉が気軽に出来る良い所。
2025年06月08日 17:17撮影 by  XQ-BT44, Sony
6/8 17:17
盛岡は焼肉屋で冷麺を売っているので、一人焼肉が気軽に出来る良い所。
焼肉と盛岡名物冷麺を美味しくいただいた。この後ホテルにチェックイン。お疲れさまでした。
2025年06月08日 17:23撮影 by  XQ-BT44, Sony
6/8 17:23
焼肉と盛岡名物冷麺を美味しくいただいた。この後ホテルにチェックイン。お疲れさまでした。

感想

100名山52座目。2025年5座目。

前日岩木山に登頂し、引き続き東北北部の100名山を攻める。ヤマテンの予報では、6:00〜霧のち晴れ。12:00〜晴れの予報。なのであまり早く行っても仕方ないと思い、5:00にアラームを掛けて寝たが4:00頃目が覚めてしまったw

八甲田のライブカメラを見たところ、山頂がハッキリと写っている。もしかして予報が良い方向に外れたのか?と思い、出発準備を整えてホテルを出発。朝食を取り、酸ヶ湯温泉に向かった。

到着時点では晴れていた。いそいそと川になった登山道や残雪を乗り越えて、南八甲田の山並みがハッキリ見えており気分は上々。道が辛いながらも登っていくと、あれあれ?山頂がガスってきた・・・

これは中々メンタルをやられた。折角こんな東北北部まではるばる来たのになぁ。こればっかりは仕方ないのだが、やっぱり悔しいw

そんな思いをしながら仙人岱ヒュッテで休憩してガス待ちしようと思っていたら、八王子から来たというソロの方に話しかけられた。この人中々変わった人で、晴れてないとピークハントはしない!という確固たる信念を持った人だったw 晴れるまで最高8時間くらい待つこともあると言っていた。

私も晴れ予報ではないと山には基本行かないのだが、予報が外れることもあるし、ガスってても登ってる途中で晴れないかな?とワンチャン掛けて行くことが殆ど。まぁ大体晴れないんだけどw でも思いがけず晴れたこともあるし、ガスガスから晴れると嬉しさも倍増するので、それもまた良いと思っているww この人は至仏山は3連敗中らしく、何と鳩待峠までバスで来てそのまま帰ったこともあるらしい。それはかなりの徹底ぶりだ、と感心した。

お陰で時間潰しが出来たのだが、結局八甲田大岳はガスガスで登頂。もうワンチャン避難小屋で大休止したけどガスが取れなかったから、井戸岳/赤倉岳は諦めて、水芭蕉見て帰ろうと出発した時だった。

そしたら多少だけど晴れてきた。もう1回悩んだ結果、悩むくらいなら折角ここまで来たんだし、行ってしまえ!と井戸岳/赤倉岳へ行くことにした。結果としては最高ではなかったものの、小岳/高田大岳の山容も見れたし、井戸岳の外輪山は迫力満点でお鉢を歩くのも楽しかった。

結果としては行って良かったと思う。つい最近見たYoutuberりょーじさんも、悩むくらいなら行くことを決断すること。大体良かった、になると思う。と言っていたが、確かにその通りだと思った。結局、毛無岱から下りる頃にようやく晴れてきた。八王子の兄さんは晴れの中登れたのかな?8時間待つくらいだから、きっと見れたことでしょう。私は翌日の早池峰山のため移動する予定なので、そこまで待つのは厳しかった。

ということで相変わらず前置きが長いが、八甲田山周回の感想をw 今年は雪が多かったので、6月でもまだまだ残雪たっぷりで中々大変だったが、夏道だけだったら全然急登も無く、のんびり非日常の火山風景を望めるのでとても良い山だと思った。初心者にもオススメ出来るけど、行く時期は自分の技量と経験を鑑みて考えましょう。

私は結局チェンスパ使わずに行けた。一番厄介だったのが、登山道が川になっていることだと思った。大雨の翌日とか話には聞いていたが、初めての経験だったので泥濘と水たまりの処理にとても難儀した。ガス待ちしたのもあるけど、ペースが標準とは中々軟弱だなw

時期ももう初夏なので、残雪が有りながらもお花もキレイに咲いていて、とても良い山行が出来ました。早池峰は晴れて欲しいなw

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:153人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 十和田湖・八甲田 [日帰り]
八甲田大岳 酸ヶ湯温泉からの周回ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 十和田湖・八甲田 [日帰り]
酸ヶ湯ー赤倉岳ー深沢温泉
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 十和田湖・八甲田 [日帰り]
大岳(酸ヶ湯温泉)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら