扇ノ山(火の鳥『アカショウビン』やっと撮れたが…)


- GPS
- 03:07
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,057m
- 下り
- 1,072m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 3:06
扇ノ山頂上から少し下った展望台までピストン
天候 | 6/7土 晴時々曇り 6/8日 曇り時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第一駐車場は宿泊者専用 第二駐車場あり(少し遠い) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ふるさとの森〜登山口 :林道歩き。車でも走れる。 登山口手前に駐車スペースあり ・ふるさとの森コース登山口〜6合目 :急な登り ・6合目〜7合目 :緩やかな稜線歩き ・7合目〜山頂 :少し斜度があがる |
その他周辺情報 | ♨温泉♨ 鍛冶屋温泉 日帰り400円 ふるさとの森受付に100円割引券あり 9-19時(土日)平日は17時まで※要確認 ふるさとの森から車で30分程度 https://www.torican.jp/spot/detail_1391.html 🍴グルメ🍴 道の駅はっとう・フルーツ総合センター ふるさとの森から車で30分程度 https://www.torican.jp/spot/detail_1362.html 道の駅 清流茶屋かわはら ふるさとの森から車で1時間弱 https://yakamihime.com/eat/ ■宿泊施設■ 八東ふるさとの森キャンプ場 ・フォレストキャビン 3,500円/1泊 寝袋、インナーシーツ付、毛布あり 大型ロッカーあり 冷蔵庫、電気ケトルあり コンセント各部屋1つ |
写真
感想
今土日も東日本は天気予報が思わしくなく遠征は延期。
西日本は比較的天気予報も良く、数年前から狙っている「アカショウビン」を狙って鳥取まで遠征。
過去ここで飛んでいる姿を目撃、ささやまの森では目の前の木に留まったが撮る前に飛んで行ってしまいフレームに入れることができていない野鳥。
今年は「アカショウビン」はささやまの森に2度ほど出かけたものの声はすれど降りてきてくれず姿は現わさず今年は難しそう。
鳥取の撮影ポイントはブロクで撮影したものが上がっており確率はこちらの方が高いだろうと計画。
ここはキャンプ場があるため、土曜日は朝一で出かけ、その日はキャンプ場で宿泊して翌朝早くから探鳥する計画とした。
土曜日は朝起きれず寝坊して8時過ぎに到着。
バーダーさんが三脚を立てている場所を教えてもらい、その場所へ急ぐと皆さんファインダーを見ている。カメラを向けている方向を探すと60mくらい離れた枝に「アカショウビン」が1羽留まっているのを発見。
とりあえず撮影に成功するが距離が遠い上にテレコン×1.4で場所もバーダーさんに場所を占拠されていたので後ろから葉被りでトリミングで何とかの証拠写真レベル。
一度飛んで行くが前週は何度か戻ってきたので戻ってくるはずとのことで、テレコン×2に付け替えてしばらく待つことに。
居合わせたバーダーさんに話を聞くと、おそらく近くに巣があり、留まった枝から巣が見えていて♀が巣に行き♂が枝に留まり見張りをして交代するということらしい。
早朝は2羽が留まったが被ってうまく撮れなかったとのこと。
嘴に土がついておりまだ抱卵前で巣をほじくっている段階なのでは?ということだった。
しかししばらく待つも全く出てこない。途中2度ほど鳴き声はするが枝には留まらず。この日はどのみち泊まる予定だったので持久戦に突入。
途中「オオルリ」が近くの枝に留まるが逆光で黒くしか撮れず。
「カケス」は何度か現れるが警戒心が強く近くには来ない。
「アオバズク」が途中留まっているというので見に行くと歩道の上の枝に”どうぞ撮ってください”と言わんばかりのアングルで留まっていたので撮影成功。
運よく目を開けているカットも撮影できて今回唯一の収穫。
この日は16時過ぎで切り上げて近くの温泉に入り、食料を買い込んでキャンプ場に宿泊。キャビンは1泊3,500円とリーズナブルで冷蔵庫、電気ケトルもあり快適に寝ることができた。
次の日は朝早く起きて少し探鳥するが出てきたのは「カケス」のみ。
7時頃出てくることが多いのことで7時前に前日にポイントへ行くと数人が早速三脚を立てており三脚をセット。7時前に美しい鳴き声が聞こえ近づいてくるので緊張感が走る。
やはり同じ枝に留まり、撮っているともう1羽が飛んできて同じ枝に留まる。
飛んでくる瞬間を捉えたが前日よりかなり暗くISOが上がるためSS1/00秒まで下げていたのでブレブレ。
その後2羽留まりを撮影できたもののテレコン×2をつけてたのもありSS1/100秒まで落とし露出も2/3段アンダーに設定していてもISO3200でざらざらの映像。クリアさが全く足らず証拠写真のみになった。
この距離なら相当明るくならないと厳しいだろう。
結局この日も朝の一度きりしか現れず。
待っている間、この日来ていた頭をカラフルに染めた方ががいろいろ野鳥ガイドをやっているとのことで、珍しい野鳥の話や海外の野鳥などの話も聞くことができた。
後からネットで調べて見ると通称”鳥くん”こと永井真人という有名人らしい。
いわゆる”さかなくん”の鳥Verの他ジャニーズに楽曲提供等幅広く活動していて、近年近くの古民家に住んで民宿をやっているとのこと。
日本唯一のプロバーダー
https://www.ggg-channel.com/torikun-profile
X等にこの日撮影した全く同じ画角のアカショウビン2羽留まりを上げていた(笑)
F値は少し絞って2羽の被写界深度を合わせるのと、露出も少しオーバーにして明るくして撮っているとのことでISOが上がりそうだが、SS1/30秒まで落とし電子シャッターを使い高速連写。動き止まる瞬間が20枚に1枚くらいはあるのでそれを採用しているとのことで非常に参考になった。
※自分はF値開放で露出は2/3アンダーでISOを稼ぐスタイル。電子シャッターは流し撮りすると歪むので使っていなかった。
結局11:30頃であきらめて撤収。
丸々2日間かけてフラストレーションがたまる結果となった。
足を使っておきたいので近くの扇ノ山に登って撤収。
これから梅雨に入るのと、そろそろ抱卵に入るため巣の近くでないとうまく撮れないと思われ「アカショウビン」はまたまた来年に持ち越しか?
なかなか難しい野鳥である。
コメント
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私もいつかは…と、思ってはいますが、いつも声が聞こえるだけでまだ一度も出会ったことがありません。
いつかは私の目の前にも現れてくれることを願っています。
ワタシなど憧ればかりで観る努力をしないからぜんぜんダメです😅
出没情報をこまめにチェックして、出来れば経験者との同行が望ましいのでしょうね。
鳥くんといえば、最近鳥取県で宿経営したとのことですが、お会いしたんですね。
ともかく撮影できて良かったですね!
お疲れさまでした✨
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