<旅先の山> Vol.1 : 大文字山 (京都の山 : その1)

2016年03月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.3km
• 登り: 445m
• 下り: 469m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:17
• 休憩: 0:34
• 合計: 2:51

8:35 蹴上駅
8:42 8:50 南禅寺
9:03 9:05 法然院
9:31 9:34 大文字火床
9:49 10:02 大文字山
10:51 10:54 日向大神宮
10:58 11:03 インクライン
11:17 三条大橋
11:26 ゴール地点 (阪急河原町駅)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路 : 地下鉄蹴上駅
帰路 : (地下鉄蹴上駅→)阪急河原町駅

コース状況／危険箇所等

よく踏まれていて歩き易い道です。危険箇所は特にありません。

その他周辺情報

スタート地点の地下鉄蹴上駅付近にコンビニ等は見当たりませんでした。買い物は京都駅等で済ませておいたほうがいいと思います。

写真

とある理由で広島から東京にやってきました。明日は週末ですが、東京に残っても、広島に帰っても特にすることはないので…

行こう。

早起きして、始発の「のぞみ」に乗ります。

雲の間からちらちらと…。

伊吹山。こちらは快晴。関ヶ原を越えて関西に入ります。

京都駅に着きました。荷物をコインロッカーに預けてサブザック一つになります。それにしても大きい駅だなぁ。

地下鉄で蹴上駅にやってきました。東山の麓にあって、インクラインや南禅寺の最寄り駅です。

古びた赤煉瓦のトンネルでインクラインをくぐり抜けます。傍らに「京都一周トレイル」の道標があります。

いつの間にか南禅寺の境内に入ります。京都五山の筆頭ですが、まだ朝の9時前なので静かです。写真は「絶景かな」の三門です。

水路閣です。琵琶湖疏水の水道橋です。

南禅寺を出て少し歩くと永観堂です。以前、紅葉の時季にここを訪れようとして、とんでもない人出で断念したことを思い出します。

道標に従って、哲学の道へと入ります。

哲学の道を歩きますが、哲学を考えて歩いているわけではありません。

哲学の道をそれて法然院に入ります。

法然院の裏手から登山道が始まります。登山口が少し判り難かったので、境内を清掃されていた方にお聞きしました。

道標に従って登っていきます。

歩き易い道です。この写真を撮影したすぐ後に、眼の前を鹿が一匹横切っていきました。このあたりの地名は「鹿ヶ谷」です。

やがて樹木が途切れて見晴らしがよくなります。大文字の「火床」が現れます。「大」の字の「ノ」に沿って階段を登っていきます。

「大」の字の「一」と「人」の交点です。小さな広場になっていて、数名の方が休憩されています。
ここからは洛中洛外が一望の下です。そういえば、今朝の新幹線の電光ニュースで、「洛中洛外図が国宝指定へ」とありました。

火床を後に、山頂を目指します。

大文字山の山頂に着きました。人気の山のようで、多くのハイカーの方で賑わっています。

本日のブランチです。ただのコンビニサンドですが、週末の朝、旅の空の下で頂く贅沢(?)な食事です。

山頂からは大展望が広がります。写真では判り難いですが、天王山を隔てて大阪のビル街も見えています。きょうは空気が澄んでいます。

山頂を後にします。こちらの道も歩き易いです。

このルートは「京都一周トレイル」に指定されていて、道標が完備しています。大勢の方とすれ違いながら下っていきます。

なだらかな下り道が続きます。

山道が終わると日向大神宮です。由緒ありそうな神社です。

インクラインに出てきました。スタート地点の地下鉄蹴上駅のすぐ近くですが、もう少し歩くことにします。

三条通を西へ歩くとやがて三条大橋です。江戸日本橋から続いてきた東海道五十三次の終点です。私は今朝品川から2時間で京都に着きましたが、徒歩だとどのくらい掛かるんでしょうか?

鴨が群れています。鴨川です。

南座と四条大橋です。このあたりの地名は、祇園、四条、鴨川、先斗町、木屋町…。いかにも艶があって、私のようなよそ者は、地名だけでも少し高揚します。

四条河原町に着きました。ここから次の目的地へ向けて、阪急電車で移動します。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 靴 サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 保険証 携帯 時計 タオル

備考

登山用の服装ではなかったですが、何とかなりました。

感想

ゲスト

京都の低山を3つ歩いてきました。その1つ目です。京都は何度か訪れていますが、いつも市中の観光ばかりだったので、どの山も今回が初めてです。大文字山は人気の山のようで、多くのハイカーの方で賑わっていました。