ゼブラと花の稜線 朝日連峰以東岳

2025年06月06日(金) 〜 2025年06月08日(日)

• GPS: 24:29
• 距離: 39.4km
• 登り: 3,075m
• 下り: 3,070m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:37
• 休憩: 1:04
• 合計: 9:41

距離 13.3km 登り 1,517m 下り 566m

5:12 スタート地点
6:02 6:13 日暮沢小屋
8:23 ゴロビツ沢源頭水場
9:59 10:10 清太岩山
10:45 10:55 ユーフン山
12:16 12:39 竜門山避難小屋
13:49 13:56 南寒江山
14:06 14:07 寒江山
14:34 北寒江山
14:44 14:45 三方境
14:53 狐穴小屋

2日目

• 山行: 6:58
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:55

距離 12.9km 登り 980m 下り 980m

6:30 狐穴小屋
6:53 7:04 三方境
7:14 7:15 狐穴小屋
7:54 中先峰
9:13 9:45 以東岳
10:40 中先峰
11:17 11:28 狐穴小屋
12:07 高松峰
13:42 13:44 高松峰
14:25 狐穴小屋

3日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:28
• 合計: 6:33

距離 13.3km 登り 578m 下り 1,524m

5:10 狐穴小屋
5:20 5:21 三方境
5:32 北寒江山
5:52 寒江山
6:01 6:02 南寒江山
6:44 6:57 竜門山避難小屋
7:57 7:58 ユーフン山
8:24 8:36 清太岩山
9:38 ゴロビツ沢源頭水場
11:01 日暮沢小屋
11:43 ゴール地点

天候

6/6薄曇り→晴れ
6/7晴れ→薄曇り
6/8薄曇り
3日間とも風強め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アメリカ橋先で通行止め、日暮沢小屋まで3.4km

コース状況／危険箇所等

◇ゴロビツ・竜門山直下はまだ残雪多く傾斜あり、滑り止め必須
◇倒木・崩落箇所あり要注意
◇竜門小屋へのトラバースは雪崩のため不可
◇狐穴小屋の水は出ています、ありがとうございます

◇ブヨ対策必須です

その他周辺情報

◇大井沢温泉湯ったり館(@350円(割引券で@300))
◇武兵衛そば(西川町肉そば)

写真

6/6 6:01

登山口から3.4km手前地点で通行止め、途中落石や倒木多数。久しぶりの重荷がズシリと肩に食い込む、ようやくの日暮沢小屋でほっと一息。

6/6 9:31

ゴロビツの水場辺りから雪が繋がる、源頭部は急登。軽アイゼンではかなり心もとないが何とか這い上がる。夏道は嬉しいカタクリロード。

6/6 9:35

そして出会えるゼブラな朝日の山々

6/6 9:54

足元に続くオウレン

6/6 10:35

綺麗どころはツバメオモト

6/6 11:11

越えた清太岩山とユーフン山

6/6 11:15

次に向かう竜門山、雪崩のため小屋へのトラバースは不可能

6/6 12:26

竜門小屋到着、周辺はハクサンイチゲがいっぱい

6/6 12:27

イチゲ畑と相模山、大上戸山、遠く鷲ヶ巣山

6/6 12:38

風が強くてブンブン、それでも嬉しいイチゲとの逢瀬

6/6 12:39

イチゲはゼブラに良く似合う

6/6 12:40

さぁ寒江山へ向かおう

6/6 12:48

青空を映す、解氷したばかりの池塘

6/6 12:52

残雪たっぷり、クラックぱっくり

6/6 12:56

ふり返る竜門山と小屋、激しい雪崩と大きなクラック

6/6 12:55

見つけた生まれたばかりのサンカヨウ

6/6 13:00

ひらひらシラネアオイ

6/6 13:04

雪がさらに削るヘツリ道

6/6 13:08

歩く、際どい残雪

6/6 13:14

いよいよ迫る寒江三山

6/6 13:16

励ましてくれるのはたくさんのふわふわ、ヒナウスユキソウ

6/6 13:21

細い道にはずっとずっとミヤマキンバイ

6/6 13:34

もちろんハクサンイチゲもいっぱい

6/6 13:52

南寒江山からふり返る

6/6 13:44

竜門山から西朝日岳への雄大な稜線、真ん中奥に大朝日岳のとんがり

6/6 13:54

向かう寒江山、向こうに以東と遠く月山

6/6 14:02

なんて素敵な道

6/6 14:07

八重どころか八十重くらいのハクサンイチゲ

6/6 14:12

寒江山から眺める相模尾根、未だ残る雪庇の名残り

6/6 14:35

ふり返る寒江山、遠く大朝日

6/6 14:37

強い風にミネザクラが舞う

6/6 14:43

見えた以東岳、上がる気持ち

6/6 14:49

疲れを忘れてはしゃぐ三方境

6/6 14:58

来れて嬉しい狐穴小屋、念の為軽アイゼンを履いて雪壁を恐る恐る下りた

6/6 15:40

早速山ごはん♪山の恵みを

6/6 15:58

ベーコンと一緒に焼いて、乾杯♪

6/6 16:57

締めはチャーシュー多めのコシアブラチャーハン♪

6/6 19:01

小屋から眺める日の入

6/6 19:04

化穴の向こう、大影境の辺りに沈んだ夕日

6/6 19:06

染まる空

6/6 19:07

染まる雲と月山、その向こうに

6/6 19:07

うっすら見えた鳥海山

6/7 5:58

翌朝、日の出の頃は曇っていたのにみるみる晴れ渡った空

6/7 6:36

嬉しくて嬉しくて、小屋を出たら以東に向かう前に

6/7 6:46

向かった三方境

6/7 6:51

この景色を青空の下で眺めたかったから

6/7 7:17

狐穴小屋と向こうにエズラ峰、障子ヶ岳、遠く月山

6/7 7:37

おはようイチゲ達

6/7 7:40

そしてチングルマ達

6/7 7:43

朝の光を浴びるチングルマに足止めされながら

6/7 8:12

目指す以東岳

6/7 8:19

もうすぐここはフサフサの大草原

6/7 8:31

今の主役は花達

6/7 8:44

厳しい冬を乗り越え繋ぐ生命

6/7 8:57

もうひと頑張り、見えた以東小屋

6/7 9:48

以東岳山頂からは朝日の主稜線が一望

6/7 9:25

今年も何度でも歩きたいこの稜線

6/7 9:24

地平線の銀屏風は

6/7 9:24

飯豊連峰

6/7 9:27

以東小屋と化穴山、眼下には半解氷の大鳥池

6/7 9:48

名残惜しいけれど、この後行きたい場所があるから

6/7 10:50

ゼブラな相模尾根を眺めながら帰ろう

6/7 11:38

狐穴小屋から今度は

6/7 11:47

高松尾根をゆく

6/7 11:49

こちらはチングルマロード

6/7 11:53

道を彩る

6/7 11:59

愛おしいチングルマ達

6/7 13:02

今夜は安達さんの夢を見る

6/7 14:30

戻ってきた狐穴小屋、小屋へ下りる雪壁はこんな。気温が上がって緩んでからは長靴で上り下り♪

6/7 15:42

今夜はスパイス焼き鳥とコシアブラを炒め合わせ

6/7 16:03

胡麻和えも♪小屋での出会いと語らい

6/7 18:52

日の入の頃、駆け上がった三方境

6/7 18:57

流れる雲と沈む夕陽

6/7 19:35

今日という1日をありがとう、狐穴連泊の幸せ

6/7 6:55

今年も来れたゼブラと花の稜線、何度でも訪れたい大好きな場所

撮影機器：

ILCE-7M3 SONY

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

モンベル10本爪軽アイゼン ストック 長靴

感想

chee2005

久しぶりの重荷、林道歩き、足止めする花達と繰り返されるスクワット、クタクタでやっとたどり着いた狐穴小屋。
それでも山に泊まる幸せ、山でのんびりできる悦び、仲間との語らい。また来よう、重荷を担いで、何度でも。

コメント

hemuhana

八重のハクサンイチゲを初めて見ました。とっても綺麗ですね。
2週間前に行ったばかりなのにcheeさんの投稿を見てまた行きたくなりました。

chee2005

hemuhanaさんこんにちは♪
時折、花弁の多めなイチゲを見ることはありますが、ここまで多いのは私も初めてでした。また来年も同じ場所に咲いてくれるといいなぁ♪
私も下りたばかりなのにもう行きたくなっています(^^)

Carrimer

cheeさんが狐穴に来てる確率50%、飯豊本山に行ってる確率40%、他の山域10%と見ていましたが、駐車スペースに新潟ナンバーの車を見て確率70%に跳ね上がり、小屋の一階で長靴を見て、もう100%だよと歓喜しました😆
飯豊と朝日で何度かお会いしていますが、初めて小屋泊で一緒になった記念すべき夜。とても楽しかったです👍👍👍

八重イチゲは私も初めて見ました。さすがにイチゲ大好きなcheeさんは見逃していませんね😁

では、また飯豊朝日で！

chee2005

Carrimerさんこんばんは♪
その読みはかなり鋭いですね〜相当なcheeマニアですョ(笑)
こちらこそ楽しい一夜をありがとうございました。全員が店開きし放題の贅沢パーティー、快適過ぎました♪
星が見られたらなお良かったですが、それは次回のお楽しみですね。またお会いできる日を楽しみにしています(^^)/

Carrimer

cheeさんマニアと言うとストーカーみたいだから、chee行動学評論家と言ってください😁😁😁