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Yamareco

記録ID: 8274405
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

鳳凰山

2025年06月08日(日) [日帰り]
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体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:05
距離
20.7km
登り
2,667m
下り
2,633m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:14
休憩
1:17
合計
13:31
距離 20.7km 登り 2,667m 下り 2,633m
3:51
111
5:44
5:54
90
7:24
7:31
35
8:07
8:08
52
9:00
9:17
68
10:25
10:32
14
10:46
10:50
50
11:40
36
12:16
12:24
30
12:54
12:56
57
13:54
110
15:44
15:45
35
16:20
16:39
31
17:25
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉までは北ルート、南ルートがありますが、舗装率が高いと言われる南ルートを選択しました。入口から500mほどは舗装されていませんが、そのあとは舗装されています。路面に穴が開いて補修されていない箇所が多数あすので、要注意です。
青木鉱泉入り口付近の道路と、奥まったところに駐車スペースが2面あります。
道路に面した駐車スペースは斜面ですが、奥の駐車スペースは平です。
コース状況/
危険箇所等
□登山道情報
薬師岳から中道への下山のはじめに10mほど残雪あり。ざくさくした状態の雪なので、滑り止めなしで通過しました。
どんどこ沢では3か所で道迷いしました。20m〜30m進んだところでおかしい(ふみあがはっきりしない、ピンクテープや、赤ペンキがない)と感じて戻りました。戻って別の方向に進んでみるとマークを見つけることができました。

□登山計画
ヤマレコの記録を見ると皆さん日帰り周回の方は10時間30分ほどで踏破されていますが、わたしは足が早くないので今回はコースタイムの1.1倍の計画としました。計画値で13時間34分(休憩時間込み)です。下山にてこずり時間がかかることも想定。下山時間がコースタイムの1.5倍となった場合でも日没前に青木鉱泉に到着できるよう、余裕のある計画としました。
日没前に余裕を持って青木鉱泉に到着したいので日出前に出発するものの、登山開始から1時間ほどの間は道迷いしやすいという事前情報があるので早すぎてもいけない。前週の瑞牆山登山の際には日出前の4時ですでに明るかったので、3時30分発であれば登山開始直後の平な道をすぎたあたりから明るくなり道迷いも防止できるという想定です。
下山遅れの可能性も考慮して、ヘッドライトの予備電池も持参。ヘッドライトを利用する計画の山行の際にはかなり明るい手持ちのライトも持参するのですが、このライトにも予備バッテリーを用意しました。
水は鳳凰小屋で給水する前提で2.5リットル。
念の為、チェーンスパイクを持参。
どんどこ沢の途中にある滝は南精進ケ滝と五色の滝だけ立ち寄る計画。
時間と体力節約のためにオベリスクは登らない、薬師小屋には寄らない。
稜線では携帯が通じるようなので、家族にラインで位置情報と下山予定時刻を連絡する。

□登山当日
出発準備に手間取り、出発時刻は03:52。ヘッドライトは必要なものの、すでに薄暗い状況。
一度目の渡渉をしてから本格的な山登りとなります。一度目の渡渉の前後で道迷いしました。急登箇所もだいぶあります。
南精進ケ滝は登山道から見ることができます。
五色の滝は登山道から10mほど脇を進むとよく見ることができます。この道は滝つぼ近くまで続いていますが、体力温存のため、滝つぼ見学はスキップ。
鳳凰小屋ではテーブルやベンチがあり、水もいただけるので、昼食の場所として利用させていただきました。
鳳凰小屋には地蔵岳1Kmという標識がありますが、この1kmはかなりきつかった。
オベリスク手前の砂の斜面ですが、半分ほどまではあまり苦労なく進むことができましたが、残り半分は斜度がきつくなり、登りずらい。足を踏み込んでもずり下がります。
オベリスクは登らずに次に進みます。
この日は梅雨前線が南にあり、終日雲りで、甲府盆地側は何も見えません。オベリスクのあたりから西の方角の眺望もなし。
ところがアカヌケ沢の頭まで上ると南アルプスの山々が見えるではありませんか。ここまで登ってきた甲斐がありました。
観音岳までの登り返しもきつい。難しい登りではないのですが、疲労が蓄積しており、足が中々前に出ません。
観音岳から薬師岳の間はご褒美の稜線、白い砂浜のような稜線歩きを楽しむことができます。薬師岳への登りは苦になりません。
薬師岳からの下りは修行です。
標高2100mぐらいまでは急な下りが続きます。大きな段差を降りる箇所もあります。私の足ではここの通過に2時間かかりました。これが一番つらかった。
その後はゆるやかな笹ゾーン。歩きやすのですが、熊がいないか注意しながら進みました。
その後は一般的な登山道、斜度がきついわけではなく、普段であればサクサク下山できる道ですが、これまでの疲れが蓄積しているので、これもつらかった。
最後は林道歩き40分です。青木鉱泉まで渡渉するショートカットコースもあるのですが、疲れているのであえて冒険はせず。

今回はほぼ計画とおりの時間で、予定通りの疲れぐあいでしたが、何か少しでもトラブルがあれば日没後の下山となるので、計画段階で13時間という山行はリスク管理の観点からさけた方がよいと思いました。
その他周辺情報 下山後は青木鉱泉で入浴しました。
お湯の温度が熱すぎず、ぬるすぎずで下山後にはちょうどよい湯加減でした。
観音岳への登り返しがきつかった
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観音岳への登り返しがきつかった
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