越後/八海山
- GPS
- 27:42
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 706m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:47
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:43
天候 | 1日目、曇り〜ガス。2日目、晴れ〜ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は500円、ロープウェイは片道1200円(往復券は当日のみ有効) |
その他周辺情報 | 六日町温泉 湯らりあ http://www.muikamachi.jp/hotspring/higaeri.html 400円! 石鹸とかは持参。 ほんだや食堂 http://tabelog.com/niigata/A1504/A150402/15005953/ |
写真
感想
クレバスを初めて見た。
これはなんでできるんだろう。
調べたら・・・あたたかくゆるくなった雪面と傾斜がこれを作っているみたいだ。
薬師岳山頂のクレバスは、雪がパックリ割れて東西の谷にゆっくり落ちて行ってるってことかな。だとしたらなんで薬師岳山頂西側の銅像の神様は流されないのだろう。
東側だけに雪が流れているということか。
神様は地面すれすれに立っている。神様から10メートルくらいしか離れていないクレバスは深さが6メートルくらいあったから薬師岳の山頂は平に見えたが実はとがっていたのかも。
無雪期に行って確認せにゃ。
クレバスは2個あった。
200mくらい(深さ6mはあるかな)のものと5mくらいのもの。5mのものは千本檜小屋から薬師岳に上がる急登直下。
ウィキってみるとクレバスは毎年同じところにできるのだそう。
あの重さの雪が流れ落ちる動きによって、どれだけの力が山に加わっているのかと思うと想像を絶し、自分がとんでもなく小さいことを実感した。
雪が少ない今年でさえ、あの量。圧倒的な湿雪の力を見せつけられた。
雪が解けたり落ちたりしているのだから春は落石が多いのもうなずける。
屈強な漢5人+紅1人の6レンジャー
レッドが精鋭男を選び抜き最強ラッセル隊を構成。
レッド:沈着冷静。隊員とルートをよく見ており慎重にルーファイを重ねる。必要な時に的確な指示を出す。次回ここに来る時のために小屋の入り口などを綿密に下調べをしていく。その下調べが次回の事故を防ぐのだと思った。
かわいい女性には目がなく年間パスをすぐ発行し、チョコの袋を剥いて差し出してしまうためピンクの強烈な嫉妬を買っている。
グリーン:経験豊富の大ベテラン。幅広い知識の宝庫。
無口だが黙って重い荷物を運び続けるメンタルの強さ。6テンを担いでダガーポジションを取るすがたは精鋭。
ダンディでひそかにおしゃれに気を遣っている。夜は饒舌になり怖い話をしたがるドSな一面も。
ブルー:酒に弱く、寝相も悪く、寝言も長い。
えへへと笑っているが、山のこととなるとすばらしい経験値でチームを安全に導く。
後ろに居てくれるだけで安心。後輩を育てる意識、全体のスピードチェック、ルーファイを積極的にレッドに提案し強力にサポートする。安定の歩き方は見惚れる。
オレンジ:意志が強い。何気にピンクへの配慮があり、常に声をかけてくれる優しさを持つ。たまに人見知りでシャイだが全体の空気のバランスをとる技はぴか一。ここぞというところでフォローの一言を入れ場を和ます。
調理師免許を持つという意外な一面も。イエローをこよなく愛す。
イエロー:若手のホープ。『こんなの習ってない』『ピンクより重い』『レッド雪落とさないで〜』と、ピーピー泣き言を言うものの歩き抜く。ストレートな物言いは小気味よいムードメーカー。道具を大切に扱い、わかんの出番を待っている。早く出番来るといいね。オレンジと両想い。
ピンク:久しぶりの紅一点山行に浮き立ち、女を取り戻す。ラッセルだったら取り戻せなかっただろう。
レッドもこの日ばかりはチョコを剥いてくれた。
1707の雄々しいピークをみて、すごく熱くなった。
なぜだかわからないけど感動しまくった。
あの峰の先に行きたい。最適なルートを探して越えてみたい。
あそこにいつか行こう!と思わずオレンジに声をかけた。
経験も、歩き方も、ロープワークも、ルーファイも、まだすべての分野が足りない。
容赦ない課題を提供してくる自然に完敗!感謝!
『ガッツリした山に行きたいんです』
という私の訴えを受け止め、実現してくださったSリーダー、本当に本当にありがとうございました。
豪快な雪国の山を見れたのはSリーダーのおかげです。
チケットは年末の福袋で使い切ったけどまたお手伝い頑張るから発行よろしくお願いいたします
一緒に行ってくれた皆様
本当にありがとうございました!!
へべれけ宴会以外は全部かっこよかったです!
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